- Mama (Dave Lambert)
- Crying To Be Heard (Dave Mason)
- Wooden Ships (David Crosby/Stephen Stills)
- Ain’t Gonna Be Your Slave (Dave Lambert)
- Question Of Time (Roger Sutton)
- Gotta Do My Best (Christine Harwood)
- Before You Right Now (B. B. Heavy)
- Never Knew What Love Was (Christine Harwood)
- Files Like A Bird (Dave Lambert)
- Christine Harwood
- vo, per, backing-vo
- Dave Lambert
- a-g, slide-g, e-g, per, backing-vo
- Geoff Matthews
- a-g, e-g
- Mike Maran
- a-g
- Peter Banks
- pedal-g, a-g
- Roger Sutton
- fender-b, cello
- J. Kay Boots
- ds, per
- John Morgan
- tambourine, stomping
- Peter York
- conga-ds, per
- Tommy Eyre
- a-p, fender Rhodes, Hammond
- Johnny Van Derrick
- violin
- Ian McDonald
- sax, flute
- Jeff Starrs, Richard Hall Walker, Designettes
- backing-vo
- produced by Mark Plummer, Miki Dalton
- photography Barrie Wentzell
イアン・マクドナルドって人は正規で参加したバンドこそ少ないけれど、セッション参加やプロデュース参加は結構な数なので少し調べればいくらでも次の候補作が見つかるのです。
んで、久々に女性シンガーにしようと思い、クリス・ハーウッドを選出してみました。
実を言うと買った当初は戯言の方でレビューしようと思っていました。
某有名ガイド本で紹介されていたからなんだけど、聴いてみたらフォークというよりジャズだろこれ?ということで急遽こちらの仲間入りです。
しかしだね、なんなんだねこの豪華すぎるバックメンは。
多くの曲を提供しているデイヴ・ランバートはもちろんストローブスの彼だし、ロジャー・サットンとトミー・アイアーの2人はジャズ・ロック界の回し者。
ピーター・ヨークはディープ・パープルのグロさんの周囲によく顔を出してるような気がするし、ピーター・バンクスって初期イエスにいたピーター・バンクスだよね?
クリス嬢の歌声はサンディ・デニーとリンダ・ホイルを混ぜ合わせたような感触で、女性らしい柔らかさの中に意志の強い凛としたものを持っています。
わずかにくぐもっていて、熱唱というよりはさりげなく歌っている雰囲気。
じらすようなタメの使い方がもう絶品!
4では今にもダンスを踊りだしそうな歌いっぷりで、ゆったりめな曲もアップテンポな曲も、どちらも自分のものにしています。
バックメンによる演奏はジャジー。
とりわけ退廃的なサックスとけだるそうなピアノが実にいい味。
その一方で厚く重ねた女声コーラスが幻想的でプログレっぽく、打楽器やパーカッシブなオルガンが彼女の歌と同じくらいの輝きを放っていて…
出したアルバムはこれ1枚きり、誰かのアルバムにセッション参加したという話もまったく入ってきません。
彼女は今どうしているのだろう?
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