- Blind To Your Light (Phil Miller/Carol Grimes)
- Miserable Man (Delivery/Carol Grimes)
- Home Made Ruin (Phil Miller)
- Is It Really The Same (Keith Jarrett)
- We Were Satisfied (Phil Miller)
- The Wrong Time (Delivery/Carol Grimes)
- Fighting It Out (Phil Miller)
- Fools Meeting (Delivery/Carol Grimes)
- Harry Lucky (Steve Miller/Alfreda Benge/Pip Pyle)
- Home Made Ruin (alternate take) (Phil Miller)
- Is It Really The Same (live) (Keith Jarrett)
- Blind To Your Light (live) (Phil Miller/Carol Grimes)
- One For You (Steve Miller)
- Carol Grimes
- vo, per
- Phil Miller
- g
- Roy Babbington
- b, string-b (1-12)
- Pip Pyle
- ds
- Steve Miller
- p
- Lol Coxhill
- soprano & tenor sax
- Roddy Skeaping
- violin (2)
- Richard Sinclair
- b (13)
- painting by Larry Smart
- color photography by Ged Grimmel
いいや、出しちゃえデリヴァリー。
前回紹介したハットフィールド&ザ・ノースのメンバーのうち、フィル・ミラーとピップ・パイルがかぶってます。
リチャード・シンクレアも13でベースを弾いていて、やはりカンタベリー業界って狭いな。
ロル・コクスヒルのサックスがほとんどの曲で吹き鳴らされていて、ゲストというより準メンバーとした方がいいね。
このスキンヘッドのおっちゃんのラッパ同様、ピアノやギターなど他の楽器も豪快イケイケモード全開!
クリアではない、だけど決して耳障りではない音色で迫るアンサンブルがもうね…もうね…
そんなメンズを従えるキャロル・グライムスはまさか深窓の令嬢なはずはなく、太そうな喉でハスキーな歌声を披露しています。
陳腐な表現だけどリンダ・ホイルとか、アメリカだったらジャニス・ジョプリン系統のシンガー。
でもジャニスほどしゃがれてなく、もっとコケティッシュな感じです。
ヘヴィでクールなジャズ・ロック。
男に媚びない女性シンガーとわざとらしくない迫力を出せる演奏陣の組み合わせって最高じゃないですか。
買った当時はタイトル曲(8)ばっか聴いてたけど、それ以外の曲もみんな名作っす。
本編は8までで、9以降はCDのボーナス。
日本盤CDはさらに追加されて全14曲になっているらしいぞ。
フィルの兄スティーヴ・ミラーは98年12月に54歳で亡くなっていて、私が持っているCDのブックレット裏には彼のピン写真が載ってます。
ピップさんともども合掌。
キャロルがデリヴァリー名義で出したのはこれ1枚。
ちゃんと調べてないけどたぶんそう。
またしても無責任発言かましちゃった♪
キャロル・グライムス公式
CALYX
カンタベリー界では有名なサイト。音楽家やアルバムのデータ、リンクもいっぱい。
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