カテゴリ:アメリカ
all songs written by Mark Mangold except track 9 Mark Mangold and Doug Howard
タッチです。 あだち充の青春野球漫画ではありませんよ。 70年代にアメリカン・ティアーズで3枚のアルバムを作ったマーク・マンゴールドを中心とするグループで、同じバンドにいたクレイグ・ブルックスとグレン・キッカートにダグ・ハワードを加えた4人でこちらの快作を作りました。 なおアメリカン・ティアーズは1ミリも聴いたことないです。 今さっき知ったことをさも前から知っているかのように書くのは私の特徴の1つです。 リードで歌えるメンバーが3人いることからも、瑞々しいコーラス・ワークが魅力の1つとなっています。 部分的にはアカペラも披露しているしね。 伸びやかな高音域を中心に、さらに高音のバッキングを重ねてます。 この時代に数多く登場したボストンだとかモーニングスターだとか、まあそっち系のアメリカン・プログレ・ハードな音なんだけど、タッチはもうちょっとパワー・ポップというか産業度が高いというか。 一般的に言われているそれらのサウンドよりは幾分ソフトな印象です。 ギターこそ弾き倒している曲はあるけど思いっきりハードってのでもないし。 リーダーのマークが弾く鍵盤が実にキラキラ☆していて爽やかな歌声とまっすぐなギターとのマッチングがよろしいのだ。 3人の声の区別は付かないけども、みんななかなかに良い喉を持ってます。 ああだけど。 ケバいお姉ちゃんが伝票入れみたいなやつで遊んでるこのジャケも恥ずかしいなあ。 普通の価格は付けてもらえないだろうと思ったら予想的中、400円で買ってました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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