カテゴリ:アメリカ
アイアン・バタフライを出してみた。 前のバンドとのつながりはリー・ドーマン。こことキャプテン・ビヨンドでベース弾いとります。 これは売れに売れまくった2作目でして、69年のビルボード年間チャートで1位を記録しています。 翌年もまだトップ20位以内にいるんだからすごいよね。 ものすごく端折って言うとヘヴィでサイケなオルガン・ロックかな。 リーダーのダグ・イングルの弾くオルガンがもうアンタ、ぐいぐい/ずるずると引きずりまくりです。 クラヴィネットやピアノもクレジットにあるけども、オルガンの印象が圧倒的に強いのだ。 音色は決して綺麗とは言えず、少々薄汚い。 んでその他の楽器も全体的に歪み調子で、そんなちょい不良っぽさがたまらなくかっこいい! エリク・ブランなんてまだ17歳ですよ! こんなかわいい顔した男子高校生がこんなヘヴィなギターを弾くなんて…と感嘆しちゃいます。 残念ながら2003年に亡くなっているんだけどね。 本作のハイライトはやっぱりアルバム片面を費やした17分のタイトル曲でしょう。 ダグの歌声はむさいし暑苦しいし汗臭そうだし、重いギターで奏でられる印象的なリフとか中盤で登場するドラム・ソロとか…アイアン・バタフライはこれの他に2枚持っていてそれらも愛聴してたけど、“イン・ア・ガダ・ダ・ヴィダ”のイメージはあまりに強烈でアイアン・バタフライで何か1曲となったらこの曲以外はまず思い浮かびません。 インプロの嵐がすげーよやべーよタモさーん! 公式サイト なんと活動中でした。物販コーナーでキャミソール(笑)が売られてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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