Division Bell

そろそろ来年の来日バンドの情報も入って来ていて、楽しみにしている人も多いと思います。

が、今の私は、眼前に迫ったLOUDPARK‘07への事で頭が一杯という状況でございます‥。
つまるトコ、来年のLIVEを考えている余裕が‥「―全く無い―」です。（爆）

もう若くないので、HMLIVEにドキドキ、ワクワクするという事も無いのですが、
スラドミが終わって、10月に入り「LOUDPARKモード」へとスイッチが入れ替わり、
結局SAXONを聴いて、日を追うごとに集中力が高まっているということを日に日に感じている
今日このごろ。やっぱりSAXONだけは違うらしい…。

そのSAXONのアルバムを聴くたびに、メタル全盛であった20代に時がリターンし、
静かな中にも、若い時のように高揚した気分になっている自分がいるんですよね。

しかし、時は20年以上過ぎてます。その大きな時間の流れは変えられません。
思い起こせば今から25年前、

（ここで問題なのが25年前に10代だったか20代だったかと言うのがビミョー…。まあいい―）

オープンし立ての新宿のツバキハウスに　私は友人と通ってました。

当時はSAXONやらMAIDENやら、といった英国のバンドが出てきた時代。
リクエスト数も多かったですが、HMうんぬんより通って来ていたお客さんの事、

ツバキ内をうろうろとしていると、当然いろんなメタル・キッズが目に入ります。
10代と思しき高校生（？）の男子達、HM・ファッションをビシッとキメて来ていたんですね。
4～5人、或いは2～3人のグループで。
彼らは若いし、元気だから即分かる。20代の客とはノリが違いますからね。

そういう10代の男の子達を見て、

「アラ～？10代のボーヤ達が頑張ってメタルファッションしてるじゃない！かぅあい～い♪」

と、わりにいい加減に、私は思ってたンです…（爆）。が－
それから時が経つこと20数年…。

いまHM　LIVEでバチッ！と、メタル・ファションを決めて来ているおじさん方、
当時の（昔の）メタル・ファッション10代男子達だよね…。（爆…！）

これ考えるとクラクラ～っとしてしまいます…。
あの時の10代が今～～っと…。（自分も含めてですが…。）

時は流れているんです。
当時の10代METAL・KIDSは、既に成年になって充実と貫禄（？！）の年齢を迎え、
一人前の社会人となっているはず（あくまでハズ―）です…。

「10代のクセに　頑張ってるねえ～！」と昔、思っていた少年等…。
今となっては、年長の自分よりもしっかりしているんじゃない？と思う事もあり…。
その20年と言う月日のオマージュを感じて、LOUDPARK当日を静かに見つめているって感じ
なんですが、

そこで今の年齢になって考えるのが20年の時の流れと、自身の存在事由、
つまりはこれ…、

「メタルをまた今、楽しむためであった…」

と言うような事なんです。

若い時はメタルで踊るのが夢中だったので、そんな事は考えてなかったですけどね。
20年前のHM生活、今の為にあったのかも知れませんなあ。（しみじみ…）

と言うことで、SAXONのLPのマイ　コレクション(順繰りに次はCDの方をアップします）
（1980～1985年頃までの、初期のLP↓）