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テーマ:ヘヴィメタルを語る(673)
カテゴリ:LOUD PARK
去年は、早いうちにLOUDPARKの2日券を購入して準備万端に整えていたんですが、
今年は寸前まで2日間とも行く気は無く、B誌を読んで急遽、前日にチケ購入。 そして、急遽、LOUDPARK1日目参戦、というバタバタになりました‥。 今年は日曜日からの参加のつもりだったので、土曜日に済ませようと思っていた掃除やら、 洗濯、片付けてなかった扇風機など、午前中にに怒涛のように片付け…(爆死)。 (こんな事なら早いうちに掃除を済ませて、扇風機もしまっておくんだった‥) そして、その辺にあるメタルっぽい服装を適当に着て、さいたまアリーナへ。 そんなので、エディ・クラークのFASTWAYを聴く時間に間に合うよう午後2時かの会場入り だったのですが、会場に着いてびっくり!ペットボトルが持ち込み禁止?! 持ってきたペットボトル類は入り口で没収!そのドリンク類の始末はどうするのか?と尋ねると、 「捨てる」というアホなクリマンの言い方に「何を考えているんだ?!」と、 責任者の女の子を呼びつけ15分ほどキツ~イ説教をしてやりました。(鋼鉄オバサン魂!) (みんな黙ってペットボトル預けたわけ??20日午前入場のメタラーたちは?!) その所為で、肝心のFASTWAY、中途から観るような事になりました。 (どうしてくれるんだ?!(まあいいが‥)) 去年も私は入場の時にクリマンの係員に文句を付けたんですが今年もまた怒鳴りつける事に…。 ほんとにクリマン側、去年同様お粗末過ぎの運営の仕方‥。 ちょっと怒った顔つきで、14:15頃、会場入り。 既にFASTWAYは始まっておりましたが、FASTWAYの曲はヘヴィというのとはまた違うので 適度に楽しむつもりで私はエディ・クラークに注目しました! エディ・クラーク、初期 MOTORHEADのギタリスト。 ベースを取るレミーと、ドラムスのフィルシィの3人で、絶妙な味わいのある演奏を聴かせて くれました。(大昔…) そのエディのギターは流石!やはり年齢は経ても、鋭さとギターリフは変わらず、 きゃあきゃあ、喜び、堪能!このギターリフだけで十分モーターヘッドだわ‥。 やはし、私はエディ以外のギタリストでは、モーターヘッドは聞きたくない!! しかし、そのエディは80年頃には抜けていたからな‥。 そんなことを思いつつ、ファストウェイをまったりと堪能。 ファストウェイのLIVE終了後、グッズ売り場へ。SAXONの来日記念Tシャツが欲しいと物色しに 行きますが、すでに日本LIVE用に大阪・東京の文字が入った、ツアーTは東京の1日目の分は完売。 仕方ないので、別のデザインのTシャツを購入。 会場に入るとNILEのLIVE中。ULTIMATE STAGE側の座席にて遠目に観ますが、やはり、 NILEはイイですねえ。このバンドも何度聞いても飽きない! その後、15時35分より、AS I LAY DYING を最初から観戦。 このバンド、去年のLOUDPARKでもゲンキのいい、若さ溢れるLIVEを見せてくれたんですが、 去年より格段にLIVEが上手くなってました。 若いだけにやはり勢いがある。メンバーもそこそこカッコ良いし。このバンドは将来が楽しみです。 ASI終了後、18:30から始まるTRIVIUMの前に、簡単に夕食を済ませようと、フードコートへ。 ぐるぐる回って、結局、カレーを食べました。 カレーとはどこで食べても味は変わらず、そこそこ美味しいので今年のLPは2日とも、夕食は カレーでした。 食後、会場へ入ると、演奏していたのはNOCTURNAL RITES。 このバンドはメロディアス路線のHM/HRを演奏するので日本でも人気があり、LIVEもかなりな 盛り上がり。いやいや、VOCALがすごく上手いよ。演奏も良いし…。 ノクタ終了後、BIG ROCK STAGE側の座席でURTIMATE STAGEを見られる場所を確保。 始まったのが、MACHINE HEADです。17:30。 このマシーン・ヘッドがこれまた、凄い演奏で…。音がデカイ、デカイ! 私はBIG ROCK側の座席に座っていたんですが、そこの席でさえがんがん、響く。 このバンドも久々の来日だったようで、これまた凄く盛り上がっており、スタンディング 前方で激しいMOSH! みんな、ぐるぐる走る走る。その走りを見ていると、まるで虫のようでした(爆)。 スラドミ、DOJOと激しメのLIVEを観戦していた後ですが、マシーン・ヘッドもすごかったね! デストラクション以上の凄まじいカリスマ性。 音が大きすぎて大変でしたが、これぞMETALだなあ…と感心して観ていたバンドです。 MACHINE HEAD終了後、TRIVIUM開始。18:30 このバンドもフロリダ出身の若手バンドですが、勢いがありますねえ…。 だから、私は若いバンドが好きなんですよ。ステージ中に弾ける若さとスピード。 若さと言うオーラがビシビシと伝わってくる。ヴェテラン勢の「カリスマ」とはまた違うオーラです。 TRIVIUM終了後、Uステージ側、座席に移動(私はとにかく一所にじっとしていられないタチ、 ウロウロしないと気がすまない)。 ブラインド・ガーディアン開始を待ちますが、そのブラインド・ガーディアンのLIVE。 オープニングから、マイクの調子が悪く、VOが聞こえてこない! HMはオープニングが大事なんですよね。始めからVOが聞こえないんじゃLIVEになりゃしません。 マイクトラブルを訴えるブラガVOに「うわあ。気の毒になあ」と思って見てました。 そのトラブルは数分続きます。これが今回、さいたまアリーナでの音響の大失敗。 (マイク不良はこの時だけではなかった) そんな様子でブラガLIVEは盛り上がりに欠け、中だるみ状態。 2月に観たLIVEはよかったのに。しかし、ドイツ勢、服装が地味だよねえ…。 もう少し黒でもデザイン派手にするとか、アクセ付けるとか華やかにすりゃいいのに。 どうも中途半端にBLIND GUARDIAN LIVE終わり。 21:00、HEAVEN AND HELL登場。 始まった途端に会場は、BLACK SABBATH(?!)という雰囲気になり、それ位、周りを 圧倒するような凄いLIVEでした‥(汗) トニー・アイオミのギターはそのギターだけで周りを黙らせ、納得させる…。 まるで「音が生き物(?!)」のような凄みがありましたね。トニーだけでなく、ロニーのVOCALは 哀愁たっぷりで上手いし、ドラム・ベースも他とは比較にならない程の圧倒的な存在感…。 ある男の子が「トリハダもの」といったらしいですが、「トリハダ」よりも私の場合は 「恍惚、陶酔状態」に陥り、演奏の甘美さに自分が今いる所を忘れてしまいそうな感覚に 陥りました。たった4人の演奏でそれだけの世界を造り上げちゃう。 やはし、このバンドは凄まじいですね~。ヴェテランの上にカリスマ性、技術の上手さ、歴史、 70年代を代表するバンドであったという自負からか、他のバンドが足元にも及ばない (及ばせない)スゴイものがありました。(上手くいえない!) 当然、これだけのバンドですから中座しようなんていうフアンはいなかったみたいですが、 私の方は疲れやら、首イタ、足イタ、あと2日LPを凌がなければならなかったので H&Hは、終了少し前に引き上げました。 会場からさいたま新都心駅までのちょっとの距離でしたが、その晩、埼玉県方面はかなりな寒さ。 風邪引かないかな?思いながら帰途を急ぎました。(それにしても寒かった‥!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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