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カテゴリ:CD・アルバム あれこれ
さて、今日は頂いたCDの中から気を引いたバンドを数点、挙げたいと思います。
(hideさん音源を色々と沢山ありがとうございます!) まず、結果から言うと私の最近の好みは、メロデス、ドゥーム系ゴシック・メタル 真性でないブラック・メタルと言うことデシタ。 反応した3バンドのうち、2バンドはイタリアとフランスのバンド (後の1枚のバンドは何処の国だか、出身が解らない)という事が判明。 個人的に、北欧系もいいですが南欧系のHMバンドにも、 多いに興味をそそられる私としては この結果を見て納得しました。 その中で特に気を引いたのがフランスのブラック・メタル・バンドの Anorexia Nervosa(アノレクシア・ナーボサ)と言うバンド。 画像を見てもらうと解ると思いますが、実にいいジャケットですよねえ‥。 欧州の香り漂う、なんともいえないジャケット‥。 この2人母子なんでしょうか?なにかもの言いたげな表情が印象的です。 ジャケットから観てこのバンドは良さそうだとは思ったんですが、 イントロ聴いてすぐ、BLACK METALだと解りました。 BM独特の展開と、妖美さ、そして甘美なメロディ。 こういうの大好物です! BMの個性は独特なVOスタイルと演奏と音楽。 真性BMとなるとこ難しすぎて、なんと表現していいのか解らなくなるんですか、 このAnorexia Nervosaは曲も歌詞も比較的聞き取り易いのじゃないかと。 (というか、BMによっては何語なんだかわからないものもあるもので) メロディ・ラインも解り易いですね。 しかし、これを語るほど、私のBM度は高くないので、感じた印象だけ書きます。 解り易いBMといいますか、いまだに、真性BMと言うのがよく解らないので 「ああ、これなら聴ける」という感じでした。 もう1つは これがhideさんいわくの「鬱系DOOMゴシック・メタル」の Draconiyan(ドラコニアン)というバンドです。 このバンドは何処の国の出身だか解らないのですが、激しい雨音からのイントロが印象的です。 映画で言うといかにも、妖しい雰囲気の屋敷が出てきて何か出てくるぞといった様子です。 このバンドは演奏、歌と言うより全体的にナレーションのような歌詞が続きますね。 そのナレーションの歌詞の後に、デス声のVOともの哀しいメロディ、 それに絡んでくるように女性VOが入ってきて、なんとも言えない美しさを感じます。 私は女性VOってあまり好きではないんですよ。 もとよりHMは男性VOの方がスキですからね。でもこのように透明な美しい高音であれば 女性VOもいいですね。 Draconiyanを聴いた時、すぐにこれはゴシック系メタルという見当はついたのですが、 最近はDOOM系だの、いろんなメタルが出てきているので、メタルのタイプと言うものが よく解らないやら説明も難しい。 私はどんなHMでもメロディ・ラインと言うのを重要視します。 つまるとこ、メロディのないHMは聴きにくいし、好きではないんですが、 いずれのバンドもやはりメロディがしっかりとしてますね。 Draconiyanは曲によっては、Cradle of Filthのような感じのするところもありますが、 COFのような底知れない邪悪さ、はこのバンドには無い様に思えます。 ひょっとしたら「軽い」かもしれません。 そして、イタリアのメロデス・バンドのRaintime(レインタイム)です。 こちらはシンセサイザーからのイントロとドカチャカドカチャカといった ドラムのイントロが印象的なバンドです。 VOに付いては、これはメロデスなんでしょうが、デス声と通常の声のVOが交互に 入ってきます。 イタリアン・メロ・デスと言うことですが、曲によってはメロデスっぽくないですね。 印象はやはり、北欧でない南欧出身のHMバンドらしい演奏で、 演奏の中に爽やかな(アメリカっぽくない)明るさと軽さ、時としてテクニカル。 メロデスとパワーメタルを足して割ったような演奏をしています。 こういうのも好きです。 私は南欧系HMの贔屓なものですから、日本のプロモーターさんにぜひとも 南欧系の若手HMバンド、呼んで欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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