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カテゴリ:CD・アルバム あれこれ
「Live at Wacken 2007」とCradle of Filth「Godspeed on the Devils thunder」を 買って来ました。 WACKEN DVDの方は正月休みのお楽しみとして取っておきますが、 Cradle of Filthの新譜の方は早速聴いています。 いや~!やはりCOFはいいですねえ‥。 アルバムタイトルといいそのアルバムのテーマが、ジャンヌ・ダルクの戦友という ジル・ド・レイ男爵。 この方は歴史上有名な方でもあり元帥にまで昇格したものの、その後、没落して (精神に異常を来たしたという話もあり)絞首刑にてその人生を終わったという お人らしいですね。 いかにも、ダニが好みそうな人物です。 私はCOFに関しては、この「Godspeed on the Devils thunder」と 「Damination and a day」の2枚と、あとはDVDを持っております。 それだけで、もう十分にこのバンドの世界観が解ります。 また、このCOF、私が大好きな演奏をするバンドです。 いかにもイギリスらしい、北欧バンドにない味を持ってますな。 北欧バンドはかなり上手いのですが、英国バンドは英国だけに独特な味を もったバンドが多いですからねえ‥。 ヨーロッパ中世史というとイギリス、フランスは外せませんね~。 また英国、仏国と言う国は暗黒の中世って言う位ですから、奇しい世界が合います! このCOFとの出会いは、2000年代初め頃、HMからすっかり遠ざかっていて どんなバンドがいるかも解らなかった時に、 バンド名とアルバムジャケットに引かれて買った「Damination and a day」です。 このアルバムを聴いたときははっきり言って引きました。 当時「このVOでは私は聴けない!」と真剣に思ったのですが、 CGを描く時のBGMになんとなく流していたら、それが仕舞いには完全に よくなっていたんです。 そのうち、このアルバムと演奏に病みつきになり、しばらく毎日のように聞いていました。 それがまた、ブルータル・メタル或いはブラック・メタルとの衝撃的な出会いと なったわけです。 この前、EDGUYの話を書きましたがもともと私の傾向のHMと言うのは このEDに代表される、ハイトーンVOのジャーマン系メタルなんです。 ジャーマン系を好む私がこの吐き捨てVOというか、 「低いトーンでの咆哮、切り裂くような高音の絶叫VO」は、全く聴けるわけナイですが、 今回の新譜の解説を見て始めて解った‥。 ダニさんは、King Diamondお好きなんですってねwww King というとMercyful fateですね。私はこのバンドとキング大好き! (しかし、キング・ダイヤモンドの「アビゲイル」は聞けなかったと言う過去がある) 道理で‥、私が何度か聴いているうちに良くなっていったわけですね。 COFはコンセプトアルバムがよいと言う気がしますが(アタシのシュミか‥)。 コンセプトでないアルバムは聴いた事がないですけどね。 COFの独特の世界を構成するには、コンセプトアルバムの方がバンドの 方向性と持ち味が如何なく発揮されると思います。 COFは「Godspeed on the Devils thunder」以外にも 歴史上の人物を題材にしたアルバムを作っているとの事、 このバンドは全アルバム欲しいですねえ‥。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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