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カテゴリ:CD・アルバム あれこれ
SAXON新譜を聴きました。
う~ん、なんと感想を述べていいか、ちょっと迷うアルバムです。 今回、アルバムとしては英国の重鎮SAXONらしい貫禄、と 落ち着きの仕上がりとなってますね。 相変わらず、ジャケットもイントロもカッコ良いですが、 なんというか、素直には誉められない仕上がりなんですね。 Battalions of Steel(SAXONらしい魅力の曲です)から 5曲目 Valley of the Kingsまではいいですねえ。非常に好みなんですが、 しかしその後が、ちょっとダレルかなww これは聞き込みを要するアルバムとなりそうに思います。 よくありますよね、前作まで良い感じで来ているのに、新譜で傾向が変わって 本人的にイマイチ~といった感じ…それです。 今回のSAXONのアルバムは、演奏とVOに重点を置いた仕上がりとなってまして、 SAXONの持ち味である、速さとヘヴィさ、がちょっと足らないような気がします。 SAXONはそういった荒削りな面がよかったんですが…。 今回は非常に丁寧に創ってるという印象を受けました。そこはいいと思います。 いいんですが、私的には物足りない!前作のような迫力が欲しかったです。 といっているとキリがないのですが、SAXONの弱みはこれなんですよねww。 よいアルバムと、そうでないアルバムとのばらつきがある。 いっそのこと、モーターヘッドみたいに、演奏スタイルと曲を一貫して 貫いてくれると解りやすいんですが。 SAXONの今回のアルバムもぐいぐい演奏していくところは 今までと変わりないのですが、でもなんか違う…。 色んな演奏が出来るバンドだから、アルバムに色んな要素が入って来ている。 今回の新譜についても、決して出来が悪いわけではないのですがww 完成され過ぎた、或いは熟年の味、そんなSAXONでした。 (まあ、アルバムタイトルが「INTO THE LABYRINTH」だからよしとするか) ううむ、これで日本盤売上げ販売延びるかなあ? これが売れてくれないとSAXON3度目の来日が遠くなりますからねwww どうなるかな?? 何か物足りませんが、非常によい出来のアルバムだと思います。 (結局SAXONフアンなので、誉める以外に無かったりするww) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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