Division Bell

無くしたとばかり思っていた携帯なんですがww　
　　　
……あったんです。車の中に置き忘れてました。
11月28日、神戸に行く両親を送って行ったときに、
後部座席の母親が、ひょっこりと見つけたんです。

なんと、新しい携帯買っちゃったじゃない！車の中にあると判っていたらｗｗ

……判るわけ無いです。完全に紛失と思っていたんですからねえ……。

あったのはよかったんですが、まるで「狐につままれたような」感じです。
私は前日の晩、友達に携帯でメール送った後、バッグに入れた覚えもなければ、
その晩、スカパーのドラマを見るのに忙しく、携帯の事など忙殺してたのですよ。

翌日、確認もしなかったし、車の中の後部シートにあったということは
単純にバックからこぼれてしまったということなんですがｗｗ

普通、家を出るときドアの鍵を閉めますね。
私は自宅の鍵は、バッグの中のファスナーのあるポケットにしまうんですよ。
だから当日出る前に、バッグと中のファスナーを開けて家の鍵をかけ
そこにしまいます。その後、習慣でバッグの口は必ず閉じているはずｗｗ
それを思うと、車の後部シートに転がっているという事が信じ難い。

一体、私の携帯に何が起こったんだろう？？不思議です。
たとえ記憶に無いだけで、ボケているといわれようが、解せない。フシギだ～！！

でもまあ、あった事はよかったんで、新しい携帯も買ったし、
気分もよくして、伊豆長岡温泉レポに行きます。

伊豆の長岡温泉に行ったのが11月の連休1日目、11月21日です。
携帯を紛失したとばかり思っていた私は、若干、気分も重く、
東京駅から三島駅に向かいました。

その日は私の気持ちと裏腹に素晴らしいお天気。
「携帯があれば」と何度も思いましたが、私も人生経験を積んだので
「紛失したものは仕方が無い。死ぬわけじゃなし、旅行は旅行で楽しもう！」と
まあ、こう思ったわけです。

三島駅から沼津について、友人に公衆電話から連絡しました。
自転車で来た友人と合流。友人宅に向かいました。
そこでも携帯電話の所在を確認の為、メールが付いてるかどうか確認すると
着いているということが判りました。

友人宅に行き、お茶と最中など頂いて、そこで飼われている仔猫と
しばらく遊びます。
仔猫は2ヶ月。まだ目も開いてないときに友人が拾い、必死に育てたらしいです。
その所為か人懐っこく元気で可愛い。

ひとしきり遊び終わって、友人の運転でお宿に行く前に
修善寺の「虹の里」に行こうということで、そこに向かいます。
一口に私の地元からすると、修善寺は遠いイメージなんですが
伊豆からだと当然近いですね～。

そこで入場料1000円を払って、公園内散策とするんですが、
季節は秋、公園内のメインの花々の見ごろは春。
そんなわけで、なんとなく寒い中を散歩して終わります。
春だとすごくよかったんですけどね～。
公園内は広いし、庭園を見ながら散歩の価値は大いにありです。

しかし、終わりに近い秋ともなると、「虹」でなく「落ち葉の里」でしたね。
なんか「1000円がもったいない」と思ったのは本音ですが、
そうこうしているうちに、頃合もよくなったので
伊豆長岡温泉の宿「光林」に向かいました。

お宿に着いたときには日はとっぷりと暮れ、いい時間帯だったんですが、
そこのお宿は「もと旅館」。

現在は、各地にある「スーパー銭湯」と言う風情で、そこの個室に
宿泊といった感じ。
必然的に4月に行った、温泉旅館「一の坊」とは勝手が違いました。

宿泊値段は非常にお手頃なんですが、すべて無駄を省いたもてなし。
部屋までのスリッパも無ければ、豪勢な夕食もありません。

夕刻、お食事どころを探して、長岡温泉散策としゃれ込んだのですが、
なんとまあ、寂れているｗｗ

大きい旅館だけはかろうじて、営業しているといった具合で、
周辺のバーだのスナックだの、レストランは営業しておらず、
真っ暗なお店が続き、温泉街散策でなく「心霊スポット、廃墟めぐり」
をしている錯覚に囚われました。

普通の街中に温泉がどんとあるといった具合ですかね。
そこで、お宿内のレストランで食事をする事にして、
とりあえず、部屋に戻り、お風呂へ。

お風呂はよかったですよ。そこは温泉でしたね。
残念ながら岩盤浴はできませんでしたが、大浴場、露天風呂と堪能しました。
その後、宿内のレストランで食事、ロビーの自販機でコーヒーを飲んで、
（このコーヒーの自動販売機と言うのが、なんとも…）
私は食事後、マッサージをしてもらいました。

マッサージ師さんいわく、「張ってますね～」
ええ！ええ！このところ仕事が多忙だった事と、風邪引いて咳き込んでいたので
背中、肩にはすごい負担だったんですよ～。

車の運転で疲れた友人は21時を過ぎると布団に潜り込み、就寝の体制。
私も友人に習い、就寝しました。
そうして、伊豆長岡温泉1日目は過ぎていきました。