●●●ハッピー・ハロウィン●●●
前日、この時期ハロウィン専門店と化す、『パーティー・フェア』に行く。もう安くなっている、せめて半額かもという期待は裏切られ、どう見ても99セントやがなというマスクと帽子がなななんと10ドル近い。こんなものに10ドルも出すのはホントにばからしい。しかし、むこうも商売。10月31日が過ぎれば、ただの店になるわけだから、最後の最後まで強気。駆け込みで買っていく人でレジも長蛇の列だった。そんな中、私はなんだか自分で作れそうな気がしてきたので、なんとかそれらしい生地を求めて、近くの商店街を歩くことに・・・。そのうち、一軒のスリフトで合皮素材の黒パンツを見つける。$2.99なり。かなり理想的。家に帰るや、郵パックの段ボールを切り刻み、テープで貼り付け、その周りを合皮の黒パンツで覆っていく。そして、なんとか完成。あとは、マスクとマントと剣。なんとか形にしました。それは、10月28日に封切られたばかりのアントニオ・バンデラス主演『ゾロ』当日は今年もみな個性的でかわいい。大人も、女子高生風、囚人風と、さまざまに趣向を凝らし、目だってました。私もなにげにハード・ロック風だったので、いつにもなく町のじじいに声をかけられたのだった。