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Real Facts～人生ままならないもの～

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2009年11月の記事

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●●●海へ山へ（今回はプール編）●●●

今週は３家族合同で車で30分ぐらいのところにあるレッド・クリフというところに行って来ました。海は風も強く波も高そうで子供が遊ぶにはちと危険。近くに無料のプールがあったので、そこで子供たちは泳ぐ・・・息子はブギーボードをやったのだが、やっぱりこれは波がないと楽しくないわなあ・・・私はここに来たら必ず寄る『モーガンズ』でオイスターをダズン（12個）で注文。太平洋産とシドニーロック産の二種類のうち、太平洋産を白目にしながら、恍惚の表情でいただく。今日の夕食用に新鮮なエビを。だんながあまりエビが好きじゃないので、普段はあまり食卓にのぼることがないのだが・・・そして、帰ってきてさっそくオレンジページのレシピを拝借してエビチリを作りました。お味噌汁は大根と油揚げと豆腐。ごちそうさまでした。

2009.11.22

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●●●気になる記事●●●

水曜日のシティは新鮮な野菜やおいしいスイーツなどが並ぶマーケットを開催しているので、それもあって、この曜日に図書館に寄ることが多い。前にも書いたけど、図書館に行くと必ずすることは日本語の本の物色とその日付の『毎日新聞』を読むこと。毎日新聞の18日付けの真ん中当たりの記事に『がんを生きる３』というのを見つけた。気になったので、前々日の１から読むことに。（今日見たらウェブでも読める）年代も近く、病状も・・・治療法は違っていたけれど、やはり心中は同じ。同じぐらいのステージでも長生きしている人の記述は勇気づけられる。私も息子が成人式を迎えるまではなんとしてでも生き続けたいなあと切に思う。それまでに教えられることはできるだけ教え、身につけられることはできるだけ身につけさせたい。友達を大切にすること、いいこと悪いこと、今いわなければといつも思う。だから、小言が多くなる。

2009.11.19

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●●●海へ山へ●●●

●PCの前にすわっているだけで、じわ～と額から汗が滴ってくる。聞くところによると今日の気温は35℃。なんの前触れもなく突然夏が始まった。日中に外に出るのは拷問だ。日がかげる夕方ごろ花に水をやる。そうすると、今度は待ってましたとばかりに蚊の攻撃にあう。まったくもって私の足はボコボコだ。それでも、ここのいいところは夜にはすべての熱を吸い取ってくれるところだろう。昼間の熱がうそのように涼しくなっている。日曜日はサンシャイン・コーストに向かう途中にあるグラス・ハウス・マウンテンズに行ってきました。よくこんなところに道を作ったなあと感心しながら、山道をどこまでも登って行くと"モントビル"という小さな町に出ます。途中まるでゴリラが空を眺めているような山がそびえたっていました。いつも驚くのですが、どの山の上にも軽井沢のような町並みが広がっていて、カントリー・スタイルの雑貨屋さんや気の利いたお土産屋さんが道の両側に軒を連ねています。眺めのいいカフェが堪能できるのです。思わず「ヤッホー」と叫びそうになりました。

2009.11.17

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●●●ジュニア・コンサート●●●

●先週のミュージカルに引き続き、今週はジュニア・コンサート。一学期から週一回続けてきたユーフォニウム。（チューバを少し小さくした感じの楽器）ジュニア・バンドに入れてもらって、四学期に入ってからは週一回朝７時半からの早朝練習も加わって、がんばっていた様子。開演は６時半。出演する子供の親といえど入場料５ドルを払う。（ま、これも学校のファンド・レージングの一環なわけで・・・）人の入りはというと体育館がいっぱいになるほど。前方席に陣取り、写真を撮ろうと意気込んでいたのだが、幕が開いたら、息子はちょうど指揮者の影。演奏しているところは全然見えず、トホホ・・・息子の出番だけでなく、ストリングあり、クラリネットのソロあり、歌あり、合唱あり、音を楽しんだ夕べなのでした。

2009.11.13

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●●●ミュージカル●●●

●２週間ほど前、息子が「ママ、ぼくクワイアやることになった」と言い出した。「クワイア？へ？」クワイアといえば、私の頭に真っ先に浮かぶもの。それは『８時だよ、全員集合』の"少年・少女合唱隊"長さんの神父姿とアイドルの白いマントとベレー帽の衣装。クリスマスも近いし、あんな感じで歌でも歌うのかな～ぐらいに流して聞いていた。すると、近所の同じ学年の女の子のママから『ミュージカル・スター誕生』というメールがあり、「オーデションに受かってミュージカル『マイ・フェアレディ』をやるそうね。そこで歌うんじゃないかしら。月曜日はドレスリハーサルよ。女の子はドレスよ。男の子はスーツ？」と、リハーサル当日の月曜日にメールをもらうまで寝耳に水。案の上、何も衣装をつけずにリハーサルした子が３人（インクルード息子）学校から帰ってきて息子に問いただすと、黒の長いズボンがいるととその時になって言い出す始末。男の子は本当に何もいいやしない。く～。ところが、セレモニー用黒い長いズボンなんて、デパートにでも行かない限り、そんじょそこらに売っちゃいない。しかも１００ドルぐらいしそう。たった一回のために・・・と、その話をメルボルン・カップのランチに来ている方にお話したら、去年日本語学校の卒業式で着たスーツがあるから貸してあげるよと快くおっしゃって、車で取りに行くことに。なんとか調達できたのが本番２日前。そしてミュージカル当日。６時30分開演。開演前に通り過ぎる子供たちの衣装にびっくり。男の子は本当にタキシードの子や女の子の気合の入った豪華なドレスの数々。ひえ～歌っている息子はというと、どこにいるのかわからないぐらい後ろの方。まったく緊張感もなく、隣の子としゃべってるし・・・。（あとで厳重注意）12月に卒業していく７年生が中心の舞台だったのだけど、田舎娘・イライザを上流階級の娘へと変身させるヘンリー・ヒギンズ教授役を一人でこなした男の子の肝のすわった演技に驚嘆した。来年はハイスクール・ミュージカルをやるそうだけど、息子は今から「コンバースがいる」だって。気はや。

2009.11.10

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●●●おめでとう！ヤンキース●●●

ワールドシリーズ第６戦。ＮＹに住む友達から、試合前「ホームで優勝だ」と気合が入ったメールが届き、刻一刻と試合の様子を報告してもらっていた。オーストラリアはスポーツチャンネルで朝５：30からやっていて、ちょっと早起きしてテレビで観戦。守備にも復帰した松井の打席ごとに鳥肌が立ち、淡々と打席に入り、表情に出さないがそのみごとな仕事ぶりに感動した。決して順風満帆ではなく苦しいことが何度もあったと思うけど、最後まで気を抜かず戦い貫く姿にたくさんの勇気をもらった。ヤンキースおめでとう♪松井選手、万歳！ 2005年８月10日の試合終了後、松井選手にいただいたサインボールは我が家の家宝です。

2009.11.06

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●●●お馬さんを見ながらランチ●●●

●日本は天皇賞、オーストラリアはメルボルン・カップの季節。昨日はお友達のお家のテラスから生レースを観戦しながら持ち寄りランチに行ってきました。オーストラリアの競馬はみんなゴージャスに着飾って観戦します。とくにメルボルン・カップはみな気合が入っていて、胸を強調したカラフルなドレスにピンヒール、頭には羽やコサージュがついた大きなお帽子、と、最初に見たときには結婚式か？と思ったほど。しかし道をそんな格好でぞろぞろ歩いている人が大勢いるので、だいだい大きなレースのある日はわかります。私が社会人のとき同僚と通ってた府中のイメージとは大きく異なり、やはり国が違えば文化も違うのだと改めて思った次第。当時の私を振り返ってみても競馬にはまったような記憶もなく、多分大きく勝ったことも大きく負けたこともなかったのではないかと思う。お馬さんが走る姿が美しいのであって、ま、勝負は二の次だったのだろう。今回もだれも馬券を買った方もいなかったので、歓喜することも落胆するこもなく、淡々と眺めるにとどまった。隣の家の美女に囲まれた独身男性のお家からは歓声とシャンパンを抜く音が聞こえてきたので、もしかしたら勝ったのかな・・・

2009.11.04

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●●●更新●●●

●そういえば、オーストラリアに来てから、４階建て以上高い建物に登ったことがないなあ・・・とここに来て改めて思った。久しぶりに高層エレベーターに乗って、つばを飲み込むまでもなく17階で下りた。そういえば、ＮＹの領事館は42階だった。パーク・アベニューを一望できる42階の眺めはよかったなあと少しだけ感慨にふける。ところがここは窓もなければ、外の景色がなにも見えない。しかし、ここでも入り口ではセキュリティー・チェックはちゃんと存在し、ＩＤ提示と用件を聞かれるのだ。入ってすぐ番号札を吐き出す機械を探すが、どこにもない・・・。そういえば、並んでいる人がそもそもいないのに、番号を持って待つほどでもないのだ。ＮＹで書き換えたパスポートも来年誕生日で10年を迎える。誕生日を過ぎてから申請すると、戸籍謄本を日本から取り寄せたりと面倒な手続きが増えるので、切れる前に済ませておこうというのが主な理由。もうひとつは住み始めてもうすぐ２年。ＰＲ（永住権）の申請が始まるので、そのためにもパスポートを新しくしておく必要がある。（あ、そういえば、ご報告が遅れましたが、無事ＩＥＬＴＳのテストは一発でギリギリ、パス。だんなはアメリカ人なのでそもそも必要がないということが、テストを受けたあとに発覚。受験料350ドル返せ！）それに在留届けもまだ出してないしね・・・。窓口の女性は「５年にしますか？10年にしますか？」と特に聞くこともなく、10年の申請用紙を差し出した。５年と10年の申請料はたったの50ドルの差だけど、『私は10年本当に生きているのだろうか』とかすかに不安に思う。見本を手に必要事項を書き始めたけど、「５年のに変えてください」と何度いいに行こうかと思ったけど、『10年生きてやろう』と心に誓って、申請用紙を埋めていった。どう見ても、外見は恰幅よく、血色のいいおばちゃんだもんなあ。この人は私が10年生きそうだと思って、あえて５年にせずに10年にしてくれたのだと好意に受け取った。前だけ見ていた10年前は、10年の申請用紙に不安も抱かず、当たり前のように受け取っていただろうに、ちょっとだけ心細くなるという、そういう年齢になったということか。

2009.11.02

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