●●●継続して訴えかけることの大切さ●●●
このごろ原発のことを書かなくなったからといって、忘れたわけではない。ずっとのどの奥にひっかかったままの魚の骨のように、いつも気になっているのだが、手が届かない状態なのだ。毎日、武田先生のブログはチェックしているし、発表されている原発の状況も産経新聞アプリや某巨大掲示板でだいたいはわかっているつもりだ。(すべてを鵜呑みにしているわけではないが私は早くから危険厨だ)先日NYの友達からメールが送られてきた。その内容は、福島の子供たちの年間被曝の許容量の現状。到底受け入れられない20ミリシーベルトという数値から原発事故前の1ミリシーベルトへ戻すという訴えに賛同し、署名をした。その結果、5月28日付けの朝日新聞で『文部科学省は子どもの年間被曝(ひばく)量の目安だった「20ミリシーベルト以下」を、「1ミリ以下を目指す」と変更し、すべての学校など約1800施設に線量計を配り始めた。」とある。これは多くの人の訴えが聞き入れられたと考えていいのだろう。やはりおかしいことはおかしいと声を出さないことには伝わらない。なしくずし的に現状を丸呑みするのはあまりにふがいない。・子供たちを放射能から守る福島ネットワーク・子どもへの年間被ばく量20mシーベルトは許せない緊急ネット署名のお願い・Moms to Save Children from radiation (東京の母親団体) ・福島教員の訴え・菅さんにも言おう! 20ミリ問題、今が正念場!!・首相官邸へのご意見箱私たち大人が未来ある子供たちにできることは美しいもの、安全なもの、きれいなものを残すことぐらいだ。10年後の未来を想像してみて。果たして「あのとき、正しい決断を下してくれてありがとう」といわれる日が来るだろうか。