●●●母行方不明で焦る●●●
今日はシティで髪を切ることになっていたので、その間、母には近くの図書館で待っててもらうことにした。事前に「エスカレーターを登って行くんだよ」「2階だからね〜」ということのみを伝えていた。いい感じに髪がまとまって、急いで待ち合わせの図書館の2階に向かったのだが、母がいない・・・ひとつひとつのブースをチェックし、端から端までぐるぐる3回も回って確認するもどこにもいない・・・どどどしよう!!!落ち着いて落ち着いて・・・よく考えてみよう。図書館以外の場所を徘徊するはずはない。絶対に図書館の外には出て行くはずがない。絶対にこの図書館のどこかにいる!はず。1時間近く探したと思う。そして、残すところそこだけはまだという場所、3階に向かった。そこでも隅から隅までひとつずつしらみつぶしに探す。「あっ!」見覚えのある帽子が・・・うううう、よかった。どうしてこうなったのかというと、オーストラリアの階数の数え方が問題だった。というのも、グランド・フロアというのはこちらでは0階とカウントする。そうするとファースト・フロアは日本でいうところの2階になる。セカンド・フロアは日本でいうところの3階になる。私は頭の中で勝手に日本式階数に換算してファースト・フロア(日本では2階)ばかりを探しまわっていたのだ。ばかな私・・・気を取り直して、ちょっぴり観光へいざ。シティの真ん中でモデル立ち。初めてシティキャットに乗る。ブリスベン川を下る。風が心地いい。母は『世界の車窓から』やBSの世界の旅番組が大好きなのだ。モンシャン・ミッシェルやガウディも見たいという。お金出してくれたら、お供するよ。へへ。今は自分の目でとくとご覧あれ。今日も歩く・・・今日の歩数・・・8689