●●●生き抜く力●●●
無事、息子は私たちとは一日遅れで、彼女も別便のその半日遅れで帰国した。私たち親はほとんど何もしなかった。2人でどのような手続きを取るのが最良か・・・今だからいえるが、よい経験になったと思う。便の変更だけは電話ではらちがあかなかったので、Bと息子がスワンナプーム国際空港のタイ航空のオフィスまで出向き、なんとか座席を確保できた。(私はこのころ熱が出て、一日中眠り込んでいた)彼女のカンタスは簡単に変更ができた。先週木曜日にタイ豪大使館にパスポートがなくなった旨をに申し出てから、今週月曜日の10時シャープに仮のグレイのパスポートが取得でき、その後、今度はタイの移民局?に出向き、出国の許可をもらう。この間、どうにかなるとわかっていても、あまりいい心地ではなかっただろう。私というとあと残すところ金、土、日の黄金の3日間のバンコク滞在をどうにかして全うするためには・・・と考えて、一日中眠ることを選択した。(とかなんとか格好いいことをいっているけど、疲れがピークだったんだと思う)翌日には食欲はないもののなんとかまっすぐ立てるほど回復そして、布の問屋街、サンペンレーンへGO私は改めて、布が好きだ〜布を見ているとウキウキしてくる。それでも、私好みの布屋さんは片手で数得るほど。好みのお店にぶち当たったときは直感でわかる。今回は初めて行くお店だったけど、テンションがでも、このテンションをお店の人に悟られないように・・・心の中では炎が燃え盛っているのだけど・・・私が騒ぐ度に値段交渉の達人・Bから注意される。日本人だとわかると確実に2割増し、最後の方は先にこれとこれとBと打ち合わせ、値段交渉の際は私は柱の陰に隠れる作戦で、なんとか値段をおさえることができた。中にはやさしい人もいるけれど、例えば同じものがBが値段交渉すると480バーツまで落ち、その隣りで日本人の女性が750バーツといわれてたりする。旅行者はなるべく目立たないように、タイではできるだけ日本人とわからないように、振る舞う方がいいような気がする。普通のデパートでお買い物をする場合は、値段交渉の余地はないけど、市場は価格の戦場です。よりよく適正価格を知って、納得できる値段で取引する。そして、一店舗にとどまらず、いろいろなお店を見て回る。すっかり、足が棒になったのはいうまでもない。