●●●万全を期すって本当に軽い言葉だ●●●
私は学生だったころ万全を期して受験勉強をした。自分では一生懸命やっているつもりだった。しかしながら、万全を期していると思っていたのは私だけで、全国レベルでは全然万全を期したことになってなかったいうまでもなく穴だらけで、軽く考えていたのはいうまでもない。井の中の蛙大海を知らずっというわけだ。世間は、世界はそんなものじゃないんだよっと、いつもいなされていた。万全を期すといいながら、本当に抜け穴だらけ。手で水をすくうみたいにするすると抜け落ちて行く。飲もうとするときにはなにも残っていない。最高危機管理者たちは酒を飲もうが最初から万全を期していたという。ならどうして200人以上の方が亡くなられているのだ?いかに机上の空論か!もっと初動が早ければ助かった命もたくさんあっただろう。本当に無念だ。気象庁の数十年に一度級という警報が出た晩に酒を飲んでいた。もしこれが普通の日であれば問題なかった。たとえ翌日に死刑執行を控えていてもだ。しかしそれは非常事態だったのだ。北朝鮮のミサイルと同程度の。トップといわれる人(防衛、法務、首相)ばかりが集まっている時点でアウトだろう。私邸に帰って昼まで寝てる場合ではないのだ。大きな岐路に立ったとき人生にはプランAだけじゃなくプランBも必要だ。それでもなによりも優先すべきは命を守ることだ。これ以上、欲まみれの政党にだまされてはいけない。