●●●やっぱり・・・●●●
母に選挙に行くようにといっているのだけど、「私が行ってもなにもかわらん」という。未来のためにできることだからと説得する。母「私にはもう未来はない」私「・・・」まあ選挙の投票所に行くまでが大変だし。面倒くさいというのもわかる。でもそこで一人ひとりがやめてしまうから、今の状況が続く。幸い近所の人が連れて行ってくれるみたいだ。さてだれに投票するのかをたずねたら、母「ええーと、山口さん」私「山口さん?」党首がなんで地元におるんやろうといぶかしく思いながら、早速HPで地元の候補者を調べると、確かにまぎらわしい名字の人が・・・私「え!?それじみんやん」もしかして、名字買い?名字を見て、なんとなく投票する人も多い。うちの地元はなぜか宗教団体が相当食い込んでいる。壁には党首の顔が貼り付けてある。自転車で前を通りながら、なんとなくその顔が入り込む。毎日見ていると馴染みになる。そういう効果は確かにある。うちはその宗教とは関係がないが、それでも必ず選挙前には電話がかかってくる。私「年金が3万円減ったとか、後期高齢者の医療費が上がったとか、あんたそれだれがやったん?それ、じみんやん。10万円も一回くばったきり。もうじみんはくばらへんし、消費税もまた上げるで。あかん。あかん。そこは立民のさかいやろ」母「・・・」私「2枚目のピンクの比例の選挙用紙には、ひらがなでれいわと書いてね」