Ｂｒｏｗｎ　Ｃｈｅｃｋ

先月末あたりから今週末の法事用に自分の喪服を作っておりました。
製作過程を載せたかったのですが、真っ黒で何がなんだかわからなかったので、できあがりだけです。







（ボディとサイズが合っていないので雰囲気だけ見てください）


パターン：自作
布：アドヴァンスネットのおまけ布



平服でOKと思っていたら、喪服で、ということになり、１０年以上前に買った物は袖を通す気にもなれず、ちょうどいい布もあったので作ることにしました。



いたってシンプルな形。
真夏以外のシーズンに着れるようにしたかったので、ワンピースではなくノーカラージャケットとスカートのツーピースに。
ジャケットは突き合せにカギホックと上２箇所チャイナボタンをつけました。



ジャケットにはブラウス＋薄手のカーディガンが下に着れるようなゆとりを入れました。
結構働かなくてはいけない（座布団だしやお茶だし）ので、動けるゆとりも考えて・・。



スカートは正座して足が見えない丈と、晴やかではない微妙なフレアー分量を入れました。



今回初めて裏付きパッチポケットを作りました。
いろんな方法があるようですが、今回のはいっさい縫い目が見えない方法。
先に裏地を身頃にミシンで縫いつけ、表地を上からかぶせて奥まつりしています。文章では表現しにくい・・。
きれいにつけるのが意外と難しくて手間取りました。



あと、今回は袖付けも手間取りました。



いせの入りにくい布だったので、いせ分量を少なめにしたのがいけなかったようです。
しっかりいせを入れたほうがもっとジャケットっぽかったかな。


ちょうど黒の薄い布があるので、ついでに真夏喪服ブラウスも作ろうと思います。






委託ショップさん経由オーダーでタックギャザーバッグ。







布：持込み＋こちらで用意したもの
パターン：Browncheck「タックギャザーバッグ」



ご主人が奥様のお誕生日プレゼントにするため、ピンクの布を持って一人でいらっしゃったそうです。
持ち手にレースをつけるのはご主人のご希望。奥様がレースがお好きなんだそうです。
愛だわ～愛。
きっと可愛いものが似合う奥様なんでしょうね。

そうと聞いたからにはいつにも増して気持ちを入れてお作りしました。
ちょっと厚めの布だったのでバッグ上部のギャザー部分をタックに変更。
「タックタックバッグ」になりました^^;。