週刊メルマガ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 33 過去発行号公開
2005年6月21日発行号公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 33 6/21/05 (火) 発行 皆様こんにちは。 前回、前々回のメルマガ(パートナーの守護霊と先祖の霊についてと、不倫がなぜあらゆる宗教で禁じられているかの理由)は、反響が大きかったです。 男性からのお便りも数通ありました。感動しましたというメッセージもあった反面、ぎくっとした人、怖いとかもう手遅れだと思った人もいたようですね。 恐怖心から、自分を見つめなおすことが出来ないでいることのほうが、良くないです。全て自分で種を蒔くのですから。自分の言動には、責任がかかっています。 宇宙の真実を知ってもつぶれない精神的な強さを持ち、学びましょう。 さて、先週は、私はとうとう、七福神に反抗してしまいました。喧嘩をふっかけたのですが、相手にされず、微笑んでいただけでしたね。仕返しもされませんでした。 今、七福神が出てきて私の身に起こったことを、私はじっくり考え直しています。 自分の何が原因で、こんなことが起こってきたのか? 一体私は、自分で希望してこんな現象を引き寄せたのかどうか、考えました。自分の人生のプライオリティーについて自問自答しています。七福神のあやつり人形にはなりたくないですからね(笑)。「七福神と喧嘩」 実は、私が幼少時からコンタクトをとっている霊的存在や神様の中で、七福神の霊的レベルは下のほうです。チャネリングするときに、何か質問して答えを送ってもらう存在は、宇宙の中心の白い巨大な光で、最上級の存在です。絵を描いている時やジュエリーを作っている時、時々文章を書いている時などにも、ここにチャネリングしています。これが、日本ではきっと天照大御神と呼ばれていたもので、他の宗教ではゴッドと呼ばれているところです。 私は、この宇宙の中心は信じていますが、それ以外のキリストとか釈迦とかは、一切信仰していません。無宗教です。私はベストなものを知っているので、他のものは要らないのです。ですから、キリストや仏陀であっても信仰するわけがないですよね。 宇宙の中心の巨大な光が最上級の存在で、その下に、キリストや仏陀、弘法大師や不動明王がいます。七福神は、キリスト教でいえばエンジェルくらいの霊的レベルの存在だと感じています。わりと現世に近い、物質的な神様です。私は、彼らのことをエンジェルくらいだと認識しています。(私とよく似ている弁天様も、私を守護してくださっています。メルマガ7号で書いた、私の霊体を引っこ抜いて上まで連れて行ったのが、弁天様です。私と似ていたのでぎょっとしました。悪い波動の自縛霊を遠ざけ、エンジェルや神様に好かれる生き方についても、今後くわしく書きますのでお待ちください。全て自分でコントロールできます。) なぜ、宇宙の中心である白い巨大な光が、キリストや仏陀を超えて最上級のベストの存在だと知っているかというと、私はそこにコンタクトして質問を送り、解答を受けるという、チャネリングを幼少時からし続けているからです。体感するし、実感があります。 私だけでなく、皆全員、この最上級の存在に直接つながっているのですが、交信のやり方が分からないだけだと思うので、今後は、少しずつ、機会があればそのやり方を人々に説明したいと考えています。 ヨガでいうところのクンダリーニ(7つのチャクラに電流のようなエネルギーが走って何度も通り抜ける現象)も、実は幼少時から日常的に体感しています。クンダリーニとチャネリングは深い関係があります。(先日、NYでヨガの瞑想に行ってみましたが、2回目でクンダリーニを体験し、「なんだ、こんなの、いつも私に起こっていることだった、しょーもなー」と拍子抜けしました。クンダリーニについては、いつか、詳しく書きます。) さて、数日前に、とうとう七福神と喧嘩してしまいました。今、彼等の音楽を作っていて、プロデューサーも見つかり、アルバム化のプロジェクトが進行していることは、一方的に彼らから私にアクションがなされていて、どうしても納得がいかなかったので。「お前達、一番偉い神様でもないくせに! エンジェル程度の地位のくせして、よくもこのワタクシに向かって、一方的に音楽を送ってきて、作れって頼んだな! 私は納得がいかない!私はお前たちのあやつり人形じゃないぞ!」と、私は、反撃に出ました。「一方的ではありませんよ。時期が今やってきただけです。このプロジェクトは、貴女一人の力でやり遂げようとしてはなりません。ヒントは七福神と同じく、多様性です。貴女はオリエンタルでしょう? 違う人種を集めてまとめなさい」「じゃあ、黒人とラティーノのミュージシャンに協力を頼むといいのかな。考えてみるよ。でも、私は、あなた方に、音楽をやりたいから音を授けてくださいなんて、1回も頼んだ覚えはないのに、なぜ私に出てきて実現化するように頼んだの?」「私たちに対しては頼んでいないけど、貴女は音楽を作ろうとしたことがあったでしょう? 忘れましたか? その時の願望のエネルギーが、今のこのプロジェクトを呼び寄せたのです。時間差で、その時期がやってきました。」「え?・・・もしかして、スペインのマリーアとの?」「そうです。その時の願望の強いエネルギーが、時間差で私達を呼び寄せたのです。」 そういえば、私はテロの直後に、当時スペインで学校の合間に楽しみで音楽活動していた、歌手のマリーアとのデュオ(私はキーボード)で、アルバムを作る話がありました。私は当時は画学生だったので、DJと音楽活動と占いで生計を立てていたのです。そして、マリーアと、ブルゴスのミュージックフェスティバルにスカウトされて出演し、その後、アルバムを作る話がでてきたのです。「せっかく音を作るなら、クオリティーの高いものを作りたいから、私はニューヨークに引っ越したい」と私は先にこちらに来ましたが、マリーアはその後も来る気配はありませんでした。無理に連れて来ようにも、不可能な状況でした。彼女はドラッグの売人をして生活していて、ハッシシ(大麻樹脂)中毒で、1日10グラムを消費していました。そのせいでいつも情緒不安定で、激しい偏頭痛持ちでした。アメリカにハッシシを持ち込んだら、6年間刑務所に入れられてしまいます。彼女がドラッグ売人から足を洗うように、音楽で軌道に乗るように導いてあげたかったのですが、私の力では出来ませんでした。彼女は「アメリカ人は嫌いだ、憎んでいるから行きたくない」と言って、その後、ドラッグが豊富にあるネパール方面に行ってしまいました。 私がニューヨークへ来た最初のきっかけは、90年に日本で知り合った、長年のジャズミュージシャンの友人が、「テロのショックで、何かを君と表現したくなった、何か音楽を作ってみないか? こちらにおいでよ」と提案してくれて、私もニューヨークに呼ばれている感覚があったので、彼の住むアップステイトの町に3ヶ月滞在したことです。そして、私はドラムスやジャズピアノを習って過ごし、彼らとスタジオで、ヒップホップを作って録音しました。 そうでした、すっかり忘れていました。一度は、マリーアと、必死で音楽をやってみて、フェスティバルにも出て、アルバムを作る話があったのです。ニューヨークに来て多忙になったため、この音楽の話は前世のことのように、忘れ去っていました。 その時に願ったエネルギーが、今になって作用して自分に戻ってきていたのです。3年以上経って戻ってきていたなんて。それと、七福神の希望が一致して、彼らを私自身が呼び寄せてしまったのですね。全て、原因は自分で作っていたのです。私は続けて七福神に尋ねました。「強烈な気負いで願ったわけではなかったのに、あの程度の強さの自分の願望が、あなた方とこのプロジェクトを呼び寄せたなんて、現在は、やったことが自分に返ってくる速度がどんどん速くなっているのですか?」「そのとおりです。これから、どんどん、その速度は加速します。マイナスの考えをし続けている人々は、今後だんだんと、そのエネルギーが自分に返ってくるのが速くなって、持ちこたえられずに自滅(消滅)していきます。」「そうですか。でも、音楽のことは、自分の中で、“どうしても、何が何でもアルバムを作りたい”とか、強く願いつづけたことではなかったのに。もともと、私は願望というものがあまり無いのです。無欲なのです。」「あまりにも強く願いすぎることは、本人のエゴが強く入っているので、叶わないものなのです。あなたのような無欲でピュアな人が、少し願ったら、宇宙に届きやすいので、現実化しやすいのです。このからくりを、人々に教えてあげるのも、あなたのお役目です。これが理解できずに苦しんでいる人達は大勢いるからです。」「それで、私には色々なことが起こりすぎるのですね。今の状況、ジャーナリストの仕事や、ジュエリーの道と師匠のご縁も、過去に願った自分が誘き寄せたのは理解しています。それでは、これからは、自分が何を本当にやりたいのか、自分の願望をコントロールすることを学んで、気をつけなければならないですね。人の役に立つ自分のお役目を、考え直します。」「やっと気がつきましたか。あなたのお役目は何でしょう?宇宙は、あなたに、使わない才能は与えていません。与えられているものは、人々のために使いなさい。」「与えられているものですか。霊感と、美術の才能と、文章力かな。これを使っていく仕事ですね。自分の中では、私の霊感と美術に比べれば、文章と音楽はさほどたいしたことはないのです。だから、なぜ、音楽のプロジェクトが今の自分にやってきたのか、まだ自分の中で納得がいっていないのです。」「音楽は、波動なので、上手に作ろうとする必要はありません。あなたのもつハッピネスを人々は音を通じて感じて、“楽しそうだなあ、幸せそうだなあ”と、自分を取り戻します。そのあなたの純真無垢な、陰の全くない幸せいっぱいのハッピネスが、七福神と一致して、あなたが私達を呼び寄せたのですよ。そこまで純真無垢なハッピネスを持ち、かつ音楽を表現できる人は、あなたしかいないのです。一方、哀愁のあるブルースやジャズは、悩みや傷、差別の痛みのある人にしか表現できないのです。あなたの音楽の役目は、その反対のエネルギーの、明るく楽しいハッピネスです。自分ひとりでやろうとしてはいけません。必要な人を集めなさい。ヒントは多様性です。あなたはオリエンタルでしょう?他の人種を集めてまとめてごらんなさい」「そうですよね? 黒人とラティーノのミュージシャンを探してみます。それと、プロのミュージシャンに仕事をシェアするという考え方で進めるべきだと思っています。この天から授かったプロジェクトを、自分だけの手柄として独占することは避けたいのです。私が、他のミュージシャン達を集めて、彼らにも仕事の機会を与えるシェアができるのならば、このプロジェクトを推し進める意義があると考えました。私はほんのきっかけ役、調味料役で十分だと考えています。」 続きはまた明日!