ユーロ圏についてポール・クルーグマンが語る
アメリカでは、ブルームバーグの報道(うちではブルームバーグのラジオ(経済情報)をいつもつけています)で、ギリシャの銀行の取付騒ぎについてリアルタイムで話題になっていました。(うちはテレビを一切見ないので、ブルームバーグのラジオ(24時間放送)だけしかつけてないのです~。)あとはニュースはネットでチェックしてます。(そのほうが自分でいくつかの情報の中からさらに自分で選べるから洗脳されにくいかな?と思いまして(笑)。)それでびっくりして、ニュースをチェックしています。ヒエ~! そりゃあんた、ビックリするで~。・・・ギリシャもかつてのアルゼンチンみたいになるのかな~。そしたらユーロ圏にも波及するわな~。そしてアメリカにも波及、日本にも波及して、全世界に広がるよな~。以下、2つの情報ソースのリンクを貼り付けますね。ポール・クルーグマン(経済学者)とロイター情報です。”Democracy Now !”より。http://democracynow.jp/dailynews/12/05/17/4「ユーロ圏についてポール・クルーグマンが語る:数カ月のうちにすべてが崩壊するかもしれない」「米キャンプデービッドで18日始まる主要8カ国首脳会議(G8)で、ヨーロッパの経済危機が優先課題として話し合われると予想されます。ギリシアでは、投票者が間もなく次の選挙のため投票場に向いますが、多くの人がこの選挙をユーロ通貨に対する国民投票と見ています。ノーベル賞受賞者の経済学者、ポール・クルーグマンはギリシアで現在おきている銀行取付騒ぎは、波及的にユーロ圏の解体につながる恐れがあると警告します。「これは大変衝撃的なことです。終末論者のように聞こえるのはいやですが」とクルーグマンは言います。一方、フランスの新しい財務大臣は、フランスの新しい社会党政府はさらなる財政緊縮を求めるEUの財政協定を批准するつもりがないことを改めて述べました。」以下は、このギリシャの銀行取付騒ぎが波及し始めているのでしょうね。スペインの銀行の顧客が10億ユーロ(13億ドル)以上を引き出したとのこと。ロイターより。http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE84G04L20120517「スペインのバンキア、顧客が10億ユーロ以上の預金引き出し=報道」「[マドリード 17日 ロイター] 先週9日に一部国有化されたスペインの大手銀バンキア(BKIA.MC: 株価, 企業情報, レポート)の顧客が、9日以来10億ユーロ(13億ドル)以上の預金を口座から引き出している。ムンド紙が、16日に行われた理事会の情報を引用して伝えた。バンキアは、多額の預金引き出しがあるかとの質問に回答しなかった。17日時点で銀行関係者のコメントは得られていない。16日の取引では、同行の第1・四半期決算の発表が遅れたことから損失規模への懸念が浮上し、同行株価は10%下落した。」