ハリケーンは収縮してNYから去りました☆
NYを通り過ぎた今回のハリケーン騒ぎについて、日本からたくさんのお便りや励ましのメールをいただきまして、ありがとうございます。ご心配くださり、感謝いたします。お陰様で、無事でございます。アメリカ東海岸を通って被害をもたらしたハリケーンは、ニューヨーク近辺は無事に去った様子です。ハリケーンは、途中で収縮してきて、サイクロンになりました。(サイクロンのほうが規模が小さい)28日日曜の晩から29日、本日火曜日30日までずっと地下鉄もバスも停止したままです。アトリエにもどこにも出かけられないので、家でじっとしていました。ニューヨークでも避難命令が出されていて、現地での大げさな対応にも驚きました。現地の私の感想では、この程度のハリケーンはたいしたことないな~、日本の台風のほうが大きいし強いな~と思います。それに、日本では、台風ごときで電車が閉鎖されないですよね~。日本は台風が多いため、暴風雨には日本人は慣れているのですね。ニューヨークは大げさな対応をするな~とビックリしましたが、よく考えると、そのほうがみんな自宅でじっとして外に出ないように気をつけるから、野次馬根性で外に観に行って死ぬ人が出ないですから良いですよね!ときどき、日本で台風時に野次馬根性で外の様子を観に行って流されてなくなる方が出ますものね。ニューヨークでは政府が避難命令を出すほどで、統率がびしっととられていて、外に観に行って流されて命を落とす人が出ないように事前に注意を呼びかけてくれています。一人でも亡くなる方が出ないように対応してくれていて、私はとても感謝しましたよ。途中、ちょっと外を観に玄関まで行っても、風雨はすごい勢いでしたので、私はやっぱり自宅内でじっとしていました。3日間くらい閉じ込められることになるので、これは逆手にとって、「内観する良い機会だ」と受け止めました。じっとしてめい想、自分の内側・魂を見つめる内観の、貴重な時間でした☆・・・しかし、ニューヨークは外面はきらびやかな大都会ですが、インフラがもろすぎることが露呈してしまいましたね~。いざという時、災害時にはすごくもろい都市なのですね。マンハッタン島には、堤防も何も無く、いきなり陸地でむき出しなので、ちょっと増水したら水びたしになりますね。危ないですね~。危ういマンハッタンなのですね。地下鉄は水の災害に特に弱いのですね~。水の災害にはすごく弱いマンハッタンです。(あんな、水浸しになるような地域に、よくあんな高層ビルをどんどん建てたもんですよね。バラック小屋を建てるみたいな軽い気持ちで建てていっちゃったのでしょうね。マンハッタンは災害に弱いことが今回でよく分かりました。災害時はその前にマンハッタンは閉鎖されてしまうし、中に閉じ込められてしまいますしね。)本能的に、東海岸では、マンハッタンやブルックリンなどの島ではなく、大陸につながった地域のほうが水害には安全だと思います。島だと、道路が封鎖されて閉じ込められると、逃げるところが無いですよね。大陸につながっている地域なら、いざとなれば大陸の北の方へ逃げやすいですものね。少しでも海抜の高い地域に引っ越しておいてよかったな~と、今回ばかりは思いました。ニューヨークで引越しを考えている方がいらっしゃれば、次の水害をまぬがれるように海抜が高い目の地域をお選びになると一安心だと思います☆ノアの箱舟を思い出しますよね。(私はニューヨークで5回引っ越して、今のところ(ヒミツ♪)に定住しています。マンハッタンで4カ所住みましたが、眠れなくなるし喘息がひどくなるので、私はマンハッタンには本能的に住めません~。空気の悪いマンハッタンで生活して寝起きすると、私には喘息になってしまうのです。緑が多い地域だと空気はまだ比較的きれいなので、喘息は出なくなります。)