サラ・バラス(フラメンコ)観てきました!
昨晩、世界的なスペイン人フラメンコ・ダンサー(バイラオーラ)の、サラ・バラスのNY公演を観に行きました!(ダンス公演の取材の仕事です。)Ballet Flamenco Sara Baras”Voces, Suite Flamenca”です。以前、サラ・バラスの公演を拝見した時に、感動して、それ以来、私はファンになりました☆うわ~!すごい上手なダンサーだな~!しかも、すごく美しい方だな~!顔も美しいし身体も美しすぎる~!美脚~!・・・それなのにすごい迫力と速度と大音響のサパテアード!! 美しい方なのに、ヤワな踊り方じゃないのです。また観たい!と思ったものでした。サラ・バラスのような切れ長の目はスペイン人では珍しい顔立ちで、あの顔はスペインでは特に美人とされているものです。私は絵描きなので画像や映像が記憶に残りやすい体質で、人物をオブジェとして造形を捉えてしまがちなのですが、それで彼女の美脚と顔の美しさが目にこびりついてしまっています。サラ・バラスの美脚は恐るべし美しさで、この世の自然の造形と思えないくらいで、「これは人間の、しかも20年以上も足を床にたたきつけて乱暴に扱ってきたダンサーの脚なのでしょうか?」というくらい、驚きの美脚なのです。足が、特にヒザ下がマネキンみたいにまっすぐで綺麗なのです。20年以上も足を床にすごい重力でたたきつけ続けたら、普通は、足に負担がかかって曲がったり変な筋肉がついて形がくずれたりしてしまうものだろうと想像するのですが。でも、バラスの足はまっすぐでツルンとしているのです。そして、何も鍛えたことが無い足だと、ぶよぶよしているだろうとお察ししますが、バラスの足はダンサーとして鍛え上げられているので、積み重なった鍛錬からくる独特の「美」があふれています。美しい世界的な大御所です。すごいです!バラスのように、ダンサーで、自身のカンパニーを創って世界巡回できるような実力がある方は、なかなかいないですよ。今回の世界公演ツアーは、スペイン政府がスポンサーなので、スペインの国代表で認められて「スペインの文化を宣伝する」役割として、バラスがその役割を果たしているのですよ。世界中きっと、バラスの公演に魅了されて、スペイン文化のイメージがアップすることでしょうね。昨日の公演も、楽しかったです☆詳しくは、また記事を書く仕事(NY特派員)で発表しますね。ニューヨーク・シティー・センターで上演中です。3月4日から7日まで。NYに滞在中の方は、よかったらぜひ、ご覧ください。http://www.nycitycenter.org/tickets/productionNew.aspx?performanceNumber=8667#.VPh0iHyG-So