降魔の剣ペンダント(青緑サファイア)
今年、私がお作りしましたオーダーメイド・ジュエリー、降魔の剣ペンダントの作品です。非加熱ピーコックグリーン・サファイア(青緑、透明)、セイロン産、1.35ctシャンパン・ダイヤモンド14金ピンクゴールド(プレート部分)&18金イエローゴールド(降魔の剣の部分)これは、特別なサファイアです。(写真では分かりづらいですが、実物はもっと美しく輝いていて、透明の青緑です。綺麗です。)珍しい、大変レアなピーコックグリーン・サファイアの、非加熱未処理のセイロン産の古い在庫を見つけて、サイズを測ってもらったら降魔の剣に使う大きさにまったくピッタリ!で、腰を抜かしそうに驚いたので入手しておいたものです。しかもお買い得価格で手に入れることができていましたから、奇跡でした。まるで、「この私(ピーコックグリーン・サファイア)は、あなたの降魔の剣を作るために在るのですよ~! 偶然はないのですよ! そういうふうに最初から決まっていて、神の設計図なのですよ。だから私を使って作ってくださいな!」と、この宝石が私に言っているように(心の中で)聞こえました☆宝石をそのままリカットしないで、私の降魔の剣に使えることも奇跡的な出会いでした。最初から神に仕組まれていたとしか考えられませんでした。サファイアといえば、英国王室の宝石であるブルー・サファイアが世界のスタンダードですが、他にもっと高価なパパラチア・サファイア(蓮の花の色、オレンジピンク)も有名です。ピーコックグリーンの色は、例えば南洋黒真珠では黒電話のような真っ黒の色のものと同じように特別なもので高価です。そのことが気になっていたこともあり、このピーコックグリーン・サファイアは今までサファイアの中では見たことがなかった珍しい色でしたから、レア中のレアだな~、本来はレア度からいったら高価であるはずだよな~・・・と目ざとく一瞬で判断して、私は絶対に見逃しませんでした!このような特別な宝石との出会いは、一瞬で、別の方のところへと渡っていってしまうものですから。宝石にも意識があるのですよ。宝石が惹かれるほうへ、ご縁の強い方へと渡っていってしまいます。この宝石と私の出会いは、本当に、運命を感じました。その宝石との出会いの一件から1ヵ月後くらいに、お得意様のお客様から、お問い合わせをいただきました。「・・・なぜだか、青不動様が気になっていまして降魔の剣のペンダントをインディゴライトトルマリン等(の青緑色)で作製していただけますか?」のようにご質問をお受けしました。えっ!!と、また私は腰を抜かして驚きましたよ!何で、私が青緑色のサファイアの降魔の剣のサイズのルースを手に入れたばかりだということをご存知なのですかっ!!!何か感じていらっしゃったのでしょうか!と、本当にビックリして、宝石を手に入れたいきさつをお話しました。すると、この方は、ちょうど私がこのピーコックグリーン・サファイアを手に入れた頃から、なぜか青不動尊の青緑色が気になっていて、青不動尊へお参りに行ったりしていたそうで、時期的にもピタッと一致しています。・・・昔からの長いファンの方で、私のジュエリーをたくさんお持ちのお得意様なせいか、意識がつながっているのかな~と思いました。不思議な出来事でした。「青不動尊」の色だったのか~!と、私も、製作意欲が満々と湧いてきて、エキサイティングでした。私の作品の、青不動尊の降魔の剣を作るためにこのピーコックグリーン・サファイアがちょうどこのサイズで生まれていたのですね~。運命的で、感動しました。青不動尊を作るためのピーコックグリーン・サファイア☆「青不動尊の降魔の剣を、私はお作りさせていただきます。」と、自然に、神に対して低姿勢になっていました。だって、全て神に仕組まれていて、宝石まで用意されていて、ちゃんと引き寄せられてきて、神の設計図の中の出来事ですから、私はただパイプ役でお客様と宝石をつないで作らせていただいているだけですから。そのような「神にお作りさせていただく」気持ちで、愛を込めて製作いたしました。私にとってジュエリー製作とは、まるで神へのご奉納ですね。。。お客様とのご縁も、全部、神がセットしてあるのだろうな~と思います。人生で作れるジュエリーの数には限りがありますものね。世界中に数あるジュエリーブランドの中から私のジュエリーをお選びくださる方は、ご縁ですね。年齢層も様々で、20代前半の方もいらっしゃいますし、マダムもいらっしゃいます。最高齢は70代の方もいらっしゃいます。・・・このようなジュエリー製作時の宝石との出会い、お客様のご注文との出会いもセットされているような感じのエピソードばかり多くて、運命的なのです。私の作るジュエリーは、全て、このような出会いです。中には降魔の剣のオーダーの際に、どうしても最初の作品のブラックダイヤモンドが希望で譲れない!という方々もたまにいらっしゃいますが、そのように「ブラックダイヤモンド希望」と限定なさらないほうが、きっとあなたにご縁がある宝石のほうから寄ってきてあなたの元へ納まります。降魔の剣のピッタリのサイズの宝石ルースを、常日頃から私は探して気にかけているので、サイズがピタっと合う宝石が見つかれば、このような宝石と未来のお客様の隠されたご縁だな!とじ~んとしてきて、宝石を入手しています。ですから、私は、宝石をリカットして降魔の剣のサイズに合わせることはしない主義なのです。ブラックダイヤモンドの在庫が無いからといって無理にリカットすると、無駄が多くなりますし、それは無理がかかっているからちょっと違う波動になるな~と感じるからです。自然な状態で、いつも気にかけている宝石の中で、降魔の剣にサイズがピタッと合っている宝石で運命を感じたものだけを選んで、集めています。それぞれのお客様は、色やご予算などのイメージから、しっくりくるものをお選びいただいています。ゆったりしたリラックスした状態で、先入観を持たずに、観念概念を持たずに、限定せずに、固執せずに、自由で水みたいな気持ちで、宝石をお選びいただいたら、しっくりくる降魔の剣ペンダントが出来上がります。これが宝石選びのポイントです。宝石には意識があるので、どの人のところへ行くのか宝石が選んでいますし、誰に持ち主になってもらいたいのか宝石は自分で決めていますから、そのように自由に選ぶと、必ず、あなたに宝石が引き寄せられていきます。断言いたします!宝石と持ち主の関係とは、そういうものなのですよ。宝石とあなたとのご縁について、このエピソードもご参考くださいませ。まるで映画か物語みたいな、おとぎ話みたいなエピソードですね☆ジュエリーをお作りしていると、そのようなおとぎ話みたいなことがたくさんあります。ジュエリーをお作りさせていただいて、全てに感謝いたします。本当に、ありがとうございます。