ゴンサロ・ガルシア(ニューヨーク・シティー・バレエのプリンシパル)
チャコットで、ニューヨーク・シティー・バレエのプリンシパルダンサーのゴンサロ・ガルシアにインタビューして記事を書きました。この記事を書いた時は、インタビューでゴンサロからお話を聴いている私もとても勉強になり、興味深い内容なので、シェアしますね。オンライン記事なので、よかったらご覧くださいませ☆Gonzalo Garcia (NYCB Principal dancer)スペイン、サラゴサ生まれ。1995年にローザンヌ国際バレエコンクールで史上最年少の15歳で金賞受賞。2007年10月からニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)のプリンシパル。スクール・オブ・アメリカン・バレエ(SAB)とバレエ・アカデミー・イースト(BAE)のバレエ教師。チャコット:「ニューヨーク・シティ・バレエ団プリンシパル、ゴンサロ・ガルシア=インタビュー」 By ブルーシャ西村https://www.chacott-jp.com/news/worldreport/newyork/detail018648.htmlこのインタビューは、今年8月にゴンサロにお会いして、新型コロナの規制があるから屋外が良いだろうとのことで、彼のご自宅付近の某公園(ヒミツ☆)でお話をお伺いしました。スペイン人だから普段はハグ&2ベソス(左右の頬にキス)が挨拶なのですが、新型コロナのことがまだある時期だから、2人とも腕を突き出して腕にタッチしてハグの代わりの挨拶をしました。初対面の公園での待ち合わせは、私は日本人だと伝えてあったから、ゴンサロはすぐに私を見つけてくれましたのでホッとしました。事前に電話番号や個人メールアドレスもいただいて待ち合わせとかやり取りをするため、もし分からなかったり何かあったら携帯で連絡しあうことにしていました。現代は連絡ツールがいろいろあって、安心で便利ですね。私はスペイン語のほうが英語より得意なので、ゴンサロには彼の母国語であるスペイン語でインタビューをしました。彼はやっぱり母国語だととっても打ち解けて下さって、いろいろたっくさんの話をして下さいましたから、インタビューは大成功でした!1時間もたっぷりベラベラたくさんしゃべっていただきました!後で文字起こしと編集するために録音しましたが、私はほとんどしゃべっていなくて、時々質問したり、相槌を打ったり、つっこみを入れたりしていただけでした~!私はのんびり屋でのほほん~としているので私相手だと初対面なのにすごく話ししやすかったようで、ゴンサロは機関銃みたいにず~っとしゃべっていました!・・・のんびりしている性格だとインタビューの仕事には向いているから、生かせてよかったです。この記事は、オフレコ話以外は、全部、かなり忠実にそのまま翻訳して文字起こししました。それを後で編集長が目を通して編集して下さいました。かなり赤裸々に現在のニューヨークのダンサーの窮状も語って下さいました。また、劇場が長期間閉鎖になり、バレエ団もダンサーを全員解雇したり、ダンサーにとって先の見通しが無いこんな状況の中でもどのようにモチベーションとダンサーとしての肉体を保っていけばいいのかアドバイスを下さいとお願いしてみたら、たくさん語って下さいました。その内容が、とっても勉強になりました。これは普遍的に、別の種類の職業の方々にも当てはめて参考に出来る価値感と姿勢ですね。皆様もぜひゴンサロの言っている内容を自分に当てはめて、参考にして、自分に取り入れて生かしてみて下さいね。さすが、バレエ学校の先生でもあるので、いつも生徒にも語りなれているということもあるでしょうし、バレエ界の世界頂点で活躍して君臨してきている現役の方なので、何事もそこまでのレベルに到達して成し遂げているだけあって、かなり実践的で具体的で、説得力がある内容を語ってくださいました。このインタビューは私もとても満足していて、収録し終わった時は心の中でガッツポーズ!「やった~!すごい濃い内容のインタビューになった!ここまでの濃い内容をゴンサロから引き出すインタビューは私しか出来ない!」と思いました。私のジュエリーの師匠(元ハリーウィンストンとカルティエ)もストーンセッター(元ティファニーのストーンセッター部門のトップ)も母国語がスペイン語なので、いつもスペイン語を仕事でしゃべっているので、まだ今でもスペイン語のほうが英語より得意なまま保っているため、今回のゴンサロのインタビューもしやすかったのでよかったです。文字起こしの量が多かったですが、でも全て有意義な参考になる内容のためできるだけ全部たくさん翻訳しました。楽しい仕事です☆ゴンサロはスペイン人らしく気さくで、ガッツがあってナイスな方です。しゃべりすぎて意気投合しました!新型コロナの影響で劇場は全てクローズしていて、シルク・ド・ソレイユでさえ解散したほどですから、今は3月からニューヨークで上演されるバレエやダンス公演は無いです。そのため、チャコットのニューヨーク特派員の仕事も、以前は毎月アップしていましたが、コロナ以降は2ヶ月に1度アップに減りました。私はお陰様で、チャコットのニューヨーク特派員を2003年4月から務めているので、もう17年半続けさせていただいています。早いものです~。チャコットは私に深いご縁がある会社です。子供の頃からバレエを学んでいた時にすでにチャコットのレオタード、タイツ、レッグウォーマー、バレエシューズなどを日常的に使っていましたし、ニューヨーク特派員を長く続けさせていただいているので、私の人生はずっといつもチャコットにご縁があります。新型コロナの影響で、公演が無い間はしばらくはニューヨークの記事はインタビュー特集が続きます。・・・次の記事アップに向けてまたインタビューを仕込んでおきますね~。私のお客様達やファンの方は喜んで下さると思いますし、良いご報告ができましたこと、私も嬉しく思います。いつもご声援くださり、ご贔屓くださいましてありがとうございます☆お客様達には感謝いたします。