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カテゴリ:芸術活動について
2005年5月10日発行分公開 続き
アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ 「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 27 5/10/05 (火) 発行 *「音楽」 音楽も、辞めずに長年続けている専門分野です。というより、好きすぎて辞められない状 態です(笑)。一種のジャンキーで、音楽は私の糧です。 幼少時の5才くらいからオルガンを13年間学んだことがきっかけですが、オルガンを辞 めた理由は、「私なんてジミー・スミスの足元にも及ばない、私程度に弾ける人達はいくら でも世の中にいるんだから、別に私がやらなくてもいいんだ」なんて、冷静に自分を分析し て謙虚に考えたからです。ほんとに、私は、もしそのまま真っ直ぐプロの道へ進んでいたと したら、並みのプロくらいにはなれたけれど、オルガンの巨匠ジミー・スミスには及びませ んでしたね。 それで、大学で経済学部に進学したり、その後絵画を学びにスペインに留学しましたが、 結局音楽は常に私の糧で、ほとんど病気なレコード収集と研究をずっと続けていました。今 でも、レコードを買うのは我慢しているだけであって、もしお金がふんだんにあったら、買 いたいもののリストは軽く500枚はあるくらいです(笑)。もうビョーキですね。 そのレコード収集と研究を辞めずに続けていたお陰で、スペイン留学中にDJとしてスカ ウトされて、毎週末有名なクラブでレギュラーで仕事をしていました。2~3年続けま した。 この時も、スペインで、毎日自宅で聴いて楽しんで自分のテンションを上げるために、日 本から、世界のレア盤の音源を150枚以上持ってきていたという偶然が重なっています。 ジミー・スミスには及ばない並みのミュージシャンである自分が、まさか、お金を頂いて プロとして音楽活動しようだなんて、全く考えたことがなかったのに! どういう因果か知 らない間にプロになっていって、いいギャラでお金を頂く仕事が続いたために、ただ呼ば れるままに引き受けて続けました。 私の選曲を喜んでくださる人達が大勢いたことは、人の役に立っている感触を得られて嬉 しかったです。底抜けに明るい曲を選曲するので、「ひまわりのような選曲」と呼ばれてい ました。 この時の経験は、お客さんの反応を見ながら盛り上げたり、どのように持っていったら盛 り上がるのかとか、人を音楽のリズムで乗せる練習になりました。だから、今では、人間の 身体はどんなリズムで乗ってくるのか、知り尽くしています! リズムを身体で感じると、 宇宙霊にコネクトしやすくなるのです。学んだことは計り知れないほど大きかったです。 今から思うと、七福神が音楽を送ってきて、実際に音楽活動をし始めることの、予行演 習としてDJをさせられていたのだと分かりました。多分、七福神と宇宙霊の計画ですね。 私自身が音楽家になりたいとか作曲したいとか、全く考えていないことがポイントです。 「ミュージシャンになりたい」とか、「音楽でご飯を食べていきたい」だなんて、何も考 えたことが無いのです。無理したことは一度もなくて、もっと自然な状態なのです。 「私の音楽を私が作る」というような我が全くない状態で、「私を通じて、七福神や霊界の 音楽を形にして、人々にハッピーな開運の波動を配るお手伝いをさせていただければ光栄で す。私でよければどうぞお使いください」という気持しかないです。 「私が音楽を作っている」なんて考えていなくて、作曲の仕方は、「耳を澄ますと、どんな 音が聴こえてくるかなあ?」とじーっと聴こえてくる音を待って、降りてきた音を形にして いるだけです。 ふざけてますね(笑)。 ただ、私はチャネリングしているだけです。七福神達の、宇宙の計画に違いありません。 だって、よく考えたら、私なんて一度もレコードをリリースしたことがないのに、その上デ モテープも作っていなかったのに、いきなり私に投資してくださる方がでてきたなんて普通 ではないですものね。 これは私の力ではなく、目に見えない運命の、宇宙の力が働いていることを肌で感じてい ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月23日 13時36分01秒
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