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カテゴリ:七福神の音楽
2005年10月5日発行号

アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ
「強引ぐ マイ ウェイ」  vol. 47      10/04/05 (水) 発行

 前回のメルマガで、日本人とスペイン人やアメリカ人の表現の違いについて書いたことに
ついて、お便りが何通かありました。いつもより反響が大きかったです。みんな、日本の、
周りに気を使って縮こまって、本音が言えない風土について、なぜか分からないけれどなん
となくおかしいなと、考えている人が多いということです。

 逆に言うと、とても日本的な、本音と建前を分けて波風立てないように自分を押さえ込む
タイプの人は、アメリカやヨーロッパの生活には、あまり向いていないということです。こ
のようなタイプの人は、本来ならば日本にいるほうが向いているだろうし、アメリカに住ん
でいても仕事をするなら日本人の中でやるほうが合っているということだと思います。そう
でなければ、本人も気疲れしてしまうし、相手のアメリカ人も気疲れさせてしまいます。20
代後半以降の人達は、自分のキャラクターと価値観に合わせて、日本に住むかアメリカや
ヨーロッパに住むかを決める方がいいと思います。

 しかし、10代後半から20代前半まで位の若い人達は、日本で縮こまって、自分を押さえ込
んで能力(その人のポテンシャル)を小さく見積もらないで、もっと伸び伸びと大きく才能
を伸ばしてほしいです。それが、沈みかけている日本の再生の道の1つだと思っています。
一人一人のポテンシャルを最大限に伸ばして活かせば、それは社会に大きく還元されていく
ことだからです。脳みそは、20代前半までには固まりはじめ、28歳くらいから脳の老化が始
まるので、その前までに、本音と建前によって自分を縮こまらせてしまう考え方の型を外
して、自由に伸び伸びと自分のポテンシャルを伸ばしてほしいと願っています。20代前半な
らまだ間に合うので、私はそういう人達に出会うたびに、彼らを励ましています。やりたい
勉強があれば、どんどんやってください。そして能力を伸ばしてください。

 生まれ持ったポテンシャルは差がありますが、中には、せっかくポテンシャルが高いのに
それに気づかず、抜きん出てはいけないという意識で自分のポテンシャルを押さえ込んで、
自らの可能性を縮めてしまっている日本人を、よく見かけます。せっかく素材はいいのに、
自分で自分を縮めて押さえ込んでしまっては、実にもったいないです。同じくらいのポテン
シャルなら、例えばスペイン人やアメリカ人だったら、自分を縮こまらせることなく、伸び
伸びと才能を伸ばしていっています。「抜きん出ないように縮んでいなければならない」と
いうのか、「好きなだけ伸び伸びと才能を伸ばしても大丈夫なんだ」という、意識の違いが
原因です。スペインのピカソやダリのようなケタ外れの芸術家が出てこないのは、そのせい
だと思います。


「人間が演奏できない七福神の曲」

 さて、七福神の音楽は、8月15日に録音が終わりましたが、じっくり聴いて検討した結
果、一部分をオーバーダブ(録音の音源の上にさらに重ねて再録音すること)をして、もっ
と丁寧に編集しなおすことに決まりました。音の調節をしなおしたいです。例えば、ベース
をほんの少し大きくして、ドラムスとパーカッションをもっと大きめにして、サックスを少
し小さくする、などです。音の調節は、きりがないので、たぶん、これで終わりということ
はないですが、自分で納得のいく音になるまでは、一人でスタジオにこもってミックスし続
けようと思っています。何日も、結構時間のかかる、地道な作業です。コストもかかってし
まいますが、ちょっとでもいい音楽作品を、皆様に提供したいという一心で、出来るところ
までは丁寧に仕上げます。

 実は、全ての録音が終わった時には、参加したミュージシャン達は、「あまりにも難解な
曲で、聴いたことがないものがあるので、もしかしたら、本当に神様から送られてきた曲な
のかもしれない」と、うすうす理解していました。中には、人間が演奏できない曲もありま
した。今日は、これについて書きます。


* 3曲目 “Coming Down from the Universe”

 アルバムの3曲目に入っている、
「七福神たちが宇宙から、私達のいる下界に降りてくる」という内容の曲があるのですが、
これがまた、参加ミュージシャン達にとって、思った以上に難しい曲だったのです。デモ
テープは、一見、ぱっと聴いたときは、簡単そうに聴こえるので、プロの中でも世界水準の
ジャズ・ミュージシャン達が手こずっている姿を見て、私はびっくりしてしまいました。自
分の予想では、もっと簡単そうに思っていたからです。

 私が作曲したとはいえ、しかも、初めての作曲だったのに、こんな複雑な曲を作ってし
まったので、自分でも驚いています。私以上に驚いていたのは、参加したミュージシャン達
のほうでした。彼らは全員、40代後半のベテランです。オリエンタルはとても若く見られる
ので、私のことも、彼らは見かけで判断して、10代後半か20歳くらいに思っていて、「無名
の小娘の作った曲だから、大丈夫だろう、なんとかなるだろう」なんて考えていたのでしょ
うね。それが、録音が進むに連れて、みんなの形相が変わってきて、必死になってきて、驚
きの表情になっていきました。歯を食いしばって必死で演奏している人も何人かいました。

「こんな若い小娘の、しかもファーストアルバムなのに、俺にとって難しい曲を作ってきや
がって、こいつは、もしかして、ジェニュイン(本物:ここでのニュアンスは、生まれつき
の持って生まれた才能)なんじゃないか?」と、3曲目くらいから、みんな、はたと気づき
始めたのです。

 どこが難しいかというと、コード進行がとても複雑なのです。みんな、前もって練習が必
要でした。録音のために、デモテープの音楽を、全て楽譜に起こしましたが、複雑極まりな
いコード名が、ずらずらと続くのです。“何?このコードは?”という感じで、いつものよ
うに、パッとコード名を見ただけでは演奏できません。

 私の曲はジャズで一般的に使われるコード進行とは、全く違ったものです。ジャズは、
コード進行のパターンがあるので、それにあわせて練習して精進していけば、やがてだんだ
んと何でも演奏できるようになっていくものなのです。

 しかし、私の曲(七福神の曲)は、ジャズのコード進行でもないし、他の曲で参考になる
ようなコード進行に当てはまらない、強烈に独創的なものなのです。だから、練習してクリ
アするしか、方法がなかった曲です。

 特に、この曲は、ベーシストが、私が作った通りには全くといっていいほど演奏できず、
みんながピザを食べて休憩している間も一人で練習し続けていましたが、彼はとうとう根を
上げて、“I can’t ! ”と言いました。それで、仕方がないので、「あなたが出来るよう
に適当に変えて弾いて下さい。曲が変わってもかまわないので。神様の音楽なので、難しす
ぎるのです。」と、私はなぐさめました。このベーシストも、巨匠のディジー・ガレスビー
と活動していたような、世界水準の人なのに! 驚いたのは、私のほうでした。彼は、
きっと、この日、くやしくて夜は、寝られなかったかも知れません。

 この曲は、ダブルベースで、私はベースラインを2つ作って、組み合わせたので、片方を
ピアノに低い鍵盤でひいてもらって、もう片方をベーシストに弾いてもらう予定でした。
当日、ベーシストが弾くことが出来なかったので、私が作った曲とは全くといっていいほ
ど、変わってしまいました。

 この曲は、改めて、私が一人で、オルガンの下の方の鍵盤を使って、ベーシストが出来な
かった複雑なベースラインを弾いて、上からかぶせて録音しなおして、加える予定です。
10月中には終わらせます。この曲は特に、ベースラインが独特で、それが個性となっている
大切なキーポイントなので、どうしても、このベースラインを加えなければならないと思い
直しています。できるだけ、七福神が送ってきた音楽に近づけて、それを再現したいです。


* 4曲目 “Ritual for Purification”

 4曲目の、浄化の曲は、これもまた難解な曲でした。これは、全員が、
” Very hard tune! “といって、苦労していました。
何度も何度も、演奏途中に、誰かが“失敗したからもう一回やり直してくれー!”といっ
て、止めて最初から録り直しました。恐るべし難しい曲です。

 これも、コード進行が難しくて、リズムが裏拍子ばっかりなので、とても演奏しにくい曲
です。

 これは浄化のパワーのある曲なので、ぐるぐると回っているような、渦が起こる曲です。
落ち込んでいたり、うつ気味の人は、よくない霊が近寄ってきていますが、そういうのを含
めて、浄化の力がある曲です。うつ気味の落ち込んでいる人が聴くと、ちょっと気分が悪く
なるかもしれません。逆に言うと、だからこそ、それだけ、浄化の作用があるということだ
と思います。

 明るい前向きな、精神状態がいい人が聞くと、なんともない曲かもしれません。これも、
私自身が作曲しているのではなく、宇宙霊から送られてきた、浄化の目的の曲なのです。こ
れは、皆様のお役に立てる曲だと自負しています。

 ドラマーは、「これは人間がたたけるリズムではない! 人間がたたけるように、ちょっ
と変えさせてもらったよ。」と言っていました。

 これも、デモを聴いたら、簡単そうに聴こえるのですが。リズムがそんなに複雑かなあ、
と思ってもう一度よく聴いて観察すると、な・な・なんと、リズムは、「7ビート!」で
した。

「ああ、七福神の曲だから、7ビートになっているんだろうな。」と納得しました。聴いた
ことのないリズムです。これは、私が頭で考えて作っているのではなく、七福神からチャネ
リングして受け取った曲なのです。頭で考えて、7ビートなんて作ることは出来ませんから。

 結局、7ビートは無理なので、少し変えて、「サルサ・グルーブ」と名づけて、新しいリ
ズムを作りました。これが、人間がたたけるリズムの範囲内です。







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最終更新日  2007年10月24日 17時20分06秒
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