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カテゴリ:七福神の音楽
2005年10月5日発行号 続き
アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ 「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 47 10/04/05 (水) 発行 <前回続きです。> * 録音後、ミュージシャン達は、霊界からの音楽だと身にしみて納得! 私は実は、5歳から19歳まで長年オルガンを学んで、子供に教える免許も取得している ため、音楽理論はマスターしてあるので、コードについても知識はありますが、作曲した本 人もついていけないような曲でした。 たまに人に、 “パッとやって、ちょっとやっただけで、音楽が上手くいくと思ってるのか?なめんなよ。”みたいなことを思われたりしましたが、 私は外にいちいち言っていないだけで、実は、音楽の下積みは英才教育から始まり、今まで 辞めずに続けてきています。その姿を全く知らない人は、ずるいと思う人もいるということ を知って、日本に向けては、幼少時から音楽を続けているということをわざわざ言わなけれ ばならないのかなと、気が付き始めた今日この頃です。 アメリカでは、今まで私が積み上げてきたことをいちいち言わなくても、出てきた作品が 素晴らしいかどうかのほうが大事なことなので、問題ないです。アメリカは、ほんとに、い い意味でも悪い意味でも実力主義です。その人が今までどんなに一生懸命やってきたかとい う姿勢は一切見てくれない代わりに、いい作品を作っているかどうかだけを重視します。そ の人がどう取り組んでいるのかということは、見ないですね。結果のみが問われます。です から、私にとっては、アメリカは音楽の仕事をしやすかったので、スムースに事が運びま した。 今回の音楽制作は、作曲、編曲の一部、ミュージシャンの選考とスカウト、交渉、プロ デュースも全て自分でやり遂げたので、何も音楽をやったことがない人がいきなりは出来な い仕事です。5歳から続けた音楽の下積みの成果が、表れました。3年ほど続けたDJ活動も、 とても役に立ちました。何事も、楽して上手くいく世界はないですね。長い間かけて、こつ こつと積み上げていかなければ、いいものは作れないと思います。 今回参加してくださったミュージシャン達は、私の意図、音楽の下積みの知識、才能をよ く理解して下さったし、難解な曲にチャレンジしたことをとてもエキサイティングに感じて くださり、今後の録音や音楽活動にも参加してくださることになりました。私には、それだ けで十分幸せです。一部の人々でも、自分の音楽を理解してくださる人がいるということ は、とてもありがたく思っています。彼らには、とても感謝しています。 録音が終わると、彼らは全員、最初の印象以上に、私に才能があったことを身にしみて理 解してくれて、見直されました。みんな、握手が固かったです!あまりにも難解な曲だった ので、みんな、本当に霊界からの曲なのではないかと、納得してしまった様子です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月27日 15時21分10秒
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