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カテゴリ:七福神の音楽
2006年1月14日発行号公開
アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ 「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.55 06/01/14 (土) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークは、随分暖かくなってきました。ここ数日間は、暖かすぎて気味の悪い天気です。 さて、私のアメリカ盤ファーストアルバムCD“Seven Gods”は、1月7日から手売りで発売を開始しました。その日は、毎年1月1日から7日までの、七福神巡りの最後の日だったので、何か記念になることをしたいという一心で、その日を発売日にしたのです。 カレンダーをふと見ると、1月7日は土曜日だったので、「ああ、この日はお休みだから、パーティーをしたい!」と急に思いついてしまいました。計画性がないです。水曜日から考え始め、場所を探し、前日の6日に場所を借りに行きました。マンハッタンの中心地の、ワンルームマンションのサブレットで、1部屋を借りて会場に充てました。 6日、家に帰ってから、メールで友人知人たちにご案内を送りまくりました。前日だから急すぎて、ほとんどの方々は来ることが出来なかったようですが、それでも、入れ替わり立ち代わり、30人弱くらいは来てくださいました。1年ぶりくらいに会った人もいて、久しぶりに知人と会って話が出来て、楽しかったです。新たに、お互いにその場で知り合いになった方もいて、良かったと思います。楽しかったので、また機会があれば、何かのパーティーをしたいと思います。 メルマガの読者の方々にも、アメリカ盤のこのCDを、一足先に通信販売いたします。詳しい画像などはウェブサイトのMusicのコーナーに載せてありますので、ご覧になってください。気に入ってくだされば、ぜひ購入ください。通信販売は、メールで受け付けています。お問い合わせは、直接私にメールでお送りください。お待ち申し上げます。 さて、今日は、読者のお便りの質問に答えマス! 「男の中の男、ドクター・ジョン」 「CDを購入させていただきたいと思います。 きになってはいたのですが 今までうじうじしていたわけがあります。 ブルーシャさんのメルマガを よんでいて 時々出てくる ブルーシャさんの好きなジャズミュージシャンなんかを ネットでチェックして聞いてみたりしたのですが(なんといいましたっけ、リンカーンセンターに観に行かれた方だったとおもいますが) どうも わたしごのみではなくて それで なんとなく 踏み出せないでいたのです。 もちろん 今回の音楽が彼と同じジャンルのわけが無いし、ブルージャーさんご自身の音楽であるわけですが それでもなんとなく。 が、 私も なんか 幸せの波動をもらいたい! と 思います。」 上は、読者からのお便りです。これは、もしかして、「ドクター・ジョン」のことではないでしょうか?過去のメルマガに書いた、私が大ファンのミュージシャンについてはいくつかありますが、これはきっと、ドクター・ジョンです。・・・そう気付いた瞬間に、私は、お腹を抱えて、ふきだして笑ってしまいました! は・は・は! 私の音楽は、あんなに濃くないですよおおおおお。私が作っているので、とっても爽やかになってしまいましたよ!音楽って、作った本人に似てしまうものなのです。本人のキャラクターが出てしまいます。私の音楽は、爽やかなハーモニーの、ジャズ・ファンク&ラテンが混じったようなものです。しかし、激しいリズムですよ!パーカッショニストが、私を含めて3人もいますから!3人のパーカッションなんて、ものすごくパーカッシヴで、ノリノリですよ!普通のジャズよりも、ズンズカズンズカと、激しいリズムの音楽です。でも爽やかで、ソヨソヨしています(笑)! そうなんです、ドクター・ジョンは、存在自体も音も「あまりにも濃い」のです。彼のは、もう、脂ギトギトの音楽なんです。アメリカ南部のニューオリンズの人ですから。それはそれは、濃いブルースです!彼は、ブルース部門で、グラミー賞を2回は受賞している大御所です。私は、彼の大ファンです。彼のその独特の個性と、他の人が真似できない濃いサウンド、煮ても焼いても食えなさそうな強さが、すごく大好きなのです。男は、あのくらい強くなくっちゃ! ドクター・ジョンは、なんか、海賊のボスみたいな人です。大きいし。ふてぶてしくて、精神的にも強いヲトコですね。あんなに、精神的にびくともしなさそうな、芯が図太く強い男は、地球上で滅多に見たことがありません。渋い人です。 「男観」 ドクター・ジョンは、男らしいですねえ。素敵な男性です。結構、私は子どもの頃からひどいマチズモ(男性優位主義)で、男なんだったら精神的に強くて女より賢くて頼りがいがないといけません!っていう考え。激しいですね。この考え方、激しすぎるとは分かっているのですが、止められないのです。「ダメな男だってたくさん世の中にいるんだから許したれや!」ってたまに友人から言われますが、直りません。「なぜなら、あんたは男だから!」ただそれだけです(笑)。男で、コンプレックスを抱えていてひがみ根性のある人には、「あんた、男でしょう?ひがんだり嫉妬心を抱いている暇があったら、努力しなさい!なぜなら、あんたは「男」だから!努力&仕事しなさい!女の私でもやっているのに!」と言いたくなってしまいますが、日々こらえています(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月13日 13時36分47秒
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