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カテゴリ:芸術活動について
2006年6月20日発行号公開
ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.71 06/06/20 (火) 発行 皆様、こんにちは。お元気ですか? ニューヨークは、急に暑くなり、すっかり夏らしくなりました。 絵画の個人レッスンの生徒で子供は、とても吸収力が早くて、どんどん才能が伸びているのでびっくりしています。子供の教育の大切さを自覚しました。15歳以下の子供の教育に興味がでてきている今日この頃です。 「霊的な教訓」 さて、数年前から書き溜めていた霊的な教訓についての本の原稿を、現在もう一度見直して、修正しています。このお話が持ち上がった当初は、書き上げてみたものの、イマイチ納得がいかなくて、ずっと2年ほどお蔵入りにしていました。再び書き直してまとめてみようと思っています。 というのも、前回の号にも書きましたが、最近になって、私に尋ねてくる25歳以下の年下の女性たちが急激に増えたからなのです。 「どうしたら、そんなふうに生きられるのですか?」とか、 「どうすれば、そんなにやりたいことをしながら結婚も出来て幸せになれるのですか?」などなど。 「もっと早くブルーシャさんのことを知りたかったです。今までそんな女性が周りにいなかったから。私にも、何に気をつけてこれから選んで生きていけばいいのか、教えてください。本を書いてくださいよ」と、よく聞かれます。 彼女たちにとって、私の存在はカルチャーショックで、新しいロールモデルの1つのようです。私もそれにお答えしたいので、できる範囲で、アドバイスをしています。 彼女たちが元気を出して蘇ってくれるのを目の当たりにすると、 「少しでも、自分が知っている霊的なことを教えることが出来るなら、もっと人のためになれるなあ。頓挫していた本をもう一度書き上げて出せば、人のお役に立てるかもしれない」と感じています。 まだ偉そうなことが言える年代ではありませんが、彼女たちのためにも書かなければならないという義務感のようなものを抱えています。年齢が若い人達のほうが、霊的なことは修正しやすいからです。 「気をつけることは?」 自分の人生の、優先順位のつけかたを時々見直して、修正しながら進むことが一番大事です。どれを得てどれを捨てるのか、どれが一番大事なことなのか、などです。 心の理想みたいなものを持つようにして、つねに上へ上へと、自分の意識をコントロールして修正し続けるのです。上というのは、皆が神と呼んでいるところで、宇宙の中心みたいな、霊界の最上級の部分です。志を高く持って、低いところに流されないように気をつけます。 これは、私が自然に霊界とチャネリングして覚えたもので、ずっと常に、毎日24時間、自分の意識をできるだけ上へ上へと修正し続けてきました。気を抜いたらダメなのです。 誰も見ていないときでも同じように修正し続けることが大事なのです。 「お試し」 私は、霊が見えたり感じたりする体質なので、上へと意識を修正して保っている間は、変な霊が寄ってこないのが理解できました。これは子供の頃から自然に覚えました。 さらに、自分に厳しい課題を課したり、上へと意識をコントロールしていると、霊界の上のほうの存在が助けてくれるようになります。ラジオのチューニングと似ています。 そして霊界のお導きはずっと続いていましたが、ある日突然、七福神が現れて、音楽を送ってきて制作しました。どうして七福神が今頃私に出てきたのか、その時期もNYという場所も最初から決まっていたことなのでしょう。 思い返せば、その時期が来るまで、私のことを上から観察し続けていて、何度も何度もお試しがあったのです。そのお試しが来る度に、上に自分の意識をコントロールして正して、自分が正しいと思う選択肢を選んできました。人生で数々のお試しをクリアして、彼ら(七福神と背後の神様)の合格点に達したので、やっと出てきたのでしょう。 現在も七福神について、霊界で渦が起こっているのを感じています。お試しをクリアしてそのパイプ役を私が授かったのですが、まだまだお試しは続いています。生まれる前から決まっていたお役目なのですが、実際に授かるまでは彼らのお試しがたくさんあったのです。 お役目をイエスと受け入れることもできたし、ノーと拒否して無視し続けて抵抗することもできました。私は霊界の仕組みがある程度分かっているので、これは自分が拒否すればいいという簡単な問題ではないと知っているため、素直に受け入れました。覚悟がいります。でもこのお役目を拒否すれば、自分の役割から逃げているというカルマを作ってしまうので、また別の形で自分の前に問題となって返ってきます。霊界の要望を受け入れるか受け入れないかの判断は、静かになって自分の心の声を聞くしか方法がありません。 直接のパイプ役は私なのですが、一人ですることではないので、その周りの人々についても最初から霊界で青写真が決まっていた要素が強く、周りでも様々なお試しや霊界からのサインが続いています。この方々も、きっと、知らないうちに上へと意識を高めてチューニングすることができていたのだと思います。 霊界から私たちに気付きのサインを送り続けているものです。霊とか霊界が見えない人々でも、それらのサインを観察して、自分の心の奥に聞いてみて、霊界のお役目を受け入れるか受け入れないか、どう生きていくかの判断をするとよいでしょう。 私の場合は、もともと生まれ付きの霊感のせいで、上へと意識を高めてチューニングし続けてきましたが、ふと振り返ってみて、良いことだったのかまだ実はよく分かりません。上へ意識を高めすぎたのはいいですが、そのせいで中や下(自縛霊など)にチューニングし続けている人の気持ちが全く分からないのです。なぜそんなに下にチューニングしてしまうのか、その気持ちがよく分からないです。「上へ意識をコントロールしなさい、下に合わせたらだめです」とか、そんなに簡単な問題ではないはずです。除霊はしない主義なのですが、そのような人達のことと原因を理解しようとしているところです。霊感も、プラス・マイナス=ゼロですね。霊能者といっても、私はまだまだ手探りで学んでいる最中です。 今までは霊界の指導で私自身を鍛えて学んで、上へと意識を高めていく修行期間だったわけですが、それらのお試しをクリアして、ふと振り返った時に、最近新しく観えてきたことです。私の今の課題でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月02日 07時00分29秒
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