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カテゴリ:読者のお便り
ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.90 07/02/02 (火) 発行
皆様、こんにちは。 ニューヨークは、とても寒くなって、外に出かけるのがおっくうです。顔が凍ってしまいそうです。日本の気候はいかがですか? 「本当に全部完璧に自分でやってるのか?」 さて、最近、面白いお便りをいただきました。画家の方からです。 >>>「何か参考になるいい絵はないかしら」 と思ってアクセスしたのが最初でしたがその多芸ぶりに感心するとともに 「本当にこれだけの事を完璧にやっているのだろうか」 そんな疑問さえ湧きましたが、ヨーロッパからアメリカへ 何かに突き動かされるように進んでいく様子を拝見し、 また周囲の声などによって貴女の姿が浮かんでくるのを見て 「世の中にはこういう人も居るのだな」と思っていました>>> ありがとうございました。 最近のメルマガでは、3つの専門分野(美術、音楽、文筆)を本格的に生業として活動している私に、30代から50代の日本人男性たちがよくあたってくることを書きましたが、そのせいで、皮肉にも誤解が解けて理解していただけたのですね! 私のことをよく知っている友人や知人たちは、私が全部自分で作品を作っていることも知っています。その知人たちの言った内容、私をたたいた卑屈な人に対する憤りを書いたことが良かったのですね。 私は3つの専門分野を本格的にやっているので、しょっちゅう、 「これ、全部自分で描いたのですか?」とか、 「自分で全部、あの本を書いたのですか?」とか、 「本当に自分で全部、音楽を作ったのですか? 誰かに手伝ってもらったのではないですか?」とか、 色々言われることがあります。 こう言う人がいるということは、そう思っている人も多いのかもしれませんね。 もちろん、全部、自分で作っているし、描いているし、書いていますよ! 音楽も、全部自分で作りましたよ~。 それは、当たり前のことです! まさか、誰かに手伝ってもらって作品を作るなんてことは、私はしていません。そうであれば、それは私の作品ではなくなってしまいますから、そんなことはしないです。 3つの全く違う分野のことをマスターしていて表現できるということは、きっと、皆様は、不思議に思うのでしょうね。疑わしい気持ちになるのでしょう。 私にとっては、ごくごく自然なことなのです。自然に、表現したいものが3種類の形になって、美術、文章、音楽となって湧いてくるので、それをそのまま外に出して表現しているだけなのです。 他の人が想像しているように、私は頑張っちゃって無理してひねり出しているのではなく、自然にリラックスして出てくるものです。これが、私にとってはとても自然なことなのだから、私は自分自身でこの活動形態を受け入れているし、自分で自分を無理に1つの型に押し込めて押さえつけて縮む必要ないと思います。 1つに絞って縮ませることは、私にとってはとても不自然なのです。 自分にとって自然な状態が一番です。 私の場合は、3種類の専門分野を持っているのは、霊能力のせいも大きいと思います。前世で積み上げたことを手が覚えていて、それを思い出していることも多いでしょう。 例えば、前世では教会でパイプオルガンを弾いていた記憶があり、ハープシーコードが自宅にあっていつも弾いていた感触を覚えています。 宇宙霊から直接チャネリングして受信する情報も多いです。チャネリングした宇宙の真理みたいなものを、文章に書いています。 絵は、私にとって、一番チャネリングしやすい表現方法です。 また、とても芸術が好きな両親のもとで文化のある家庭だったので、幼少時からバレエと音楽(オルガン)を長年学んだという英才教育のお陰でもあります。 普通なら、こういう状況でしたら音楽かダンスの道にまっしぐらに進むのでしょうけれど、私の場合は何か生きていくために役に立つ“お勉強”もやってみたかったので、結果的に経済学部に進みました。 幼少時から将来まで音楽やダンスだけに突き進んでしまうと、視野が狭い人間になると思いましたし、“出会う人々の種類が狭い範囲になってしまう、賢い人達(知識人)とも知り合いたい!”と考えたのがきっかけです。特に、賢い人達(知識人)と知り合って友達を増やしたかったのです。 音楽の業界だけにいたら、いわゆる賢い人達(知識人)とは無縁ですから。音楽だけでその道一筋だったら、箱入り娘になってしまいますよ~。 軽い気持ちで経済学部に進んだのに、意外にも、世の中の仕組みや将来の予測などを理解できて、生きるための入れ知恵がついて、とても役に立ちました。 特に、スペインに単身で渡ったりニューヨークに移動してきた際に、経済学は、私の身を守るツールになってくれました。もし知らなかったら気付いていなくて、道を誤っていたこともあったはずです。 知らなかったら、“日本から出たい!外国に留学したい!”と単純にニューヨークに直行していただろうと思います。 経済学の知識のお陰もあり、ヨーロッパとアメリカ、スペイン語圏と英語圏の両方に、長期滞在して文化を吸収するという知恵が湧いてきたのです。女性ですけれど、常に一人で自分の頭で判断して決断し、間違えずに直線を進むことができました。そのせいで、色んなことを学んで身につける余裕を確保できたのです。 ですから、私が知っていて助かったこと、考えて選んだ結果正しかったこと、将来の後輩たちへシェアしてあげたいと思ったことを、自然に文章に書くようになっていきました。私は、文章については、私が知っていることや学んだこと、選択が正しかったせいで助かったことなど、皆様の人生にも実際に役にたちそうなことをシェアするために書いています。 自分一人だけ助かったらいいとか、自分さえ良かったらいいなんて、考えられないです。私が実践してみてよかったことは、後輩にも勧めてあげたいのです。そういうことをくわしく伝達するためには、文章で表現して説明することが一番いいのです。 例えば、スペインとニューヨークでいろんな人を観てきたので、年下の後輩には、確信を持って、 「不倫は絶対にしたらダメ!霊界のご先祖や守護霊を何万人も敵に回すし、いいことは1つもない! 人の不幸の上に幸せは絶対に築けない! 誰かを不幸にさせたらダメ」 と言い切ることができるからです。 長年の不倫の末に、離婚して元不倫相手と再婚しても、幸せには絶対になれないのです。カルマの法則です。 こんなふうに、他にも様々なことを、「それはヤメたほうがいい!」と断言できるようになりました。 「3つの大陸(日本、ヨーロッパ、アメリカ)」に住んで色々な経験をしたことと、「3つの分野」を専門的にやっていることと、経済学と、霊感と、様々な要素のお陰で視野が広くなって、色々なことが理解できました。 宇宙の法則についても理解が深まりました。だからこそ、絶対の自信を持って断言できるようになったことが多いので、文章で書くことになりました。不幸を予防する方法を、具体的に書いていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月26日 08時49分17秒
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