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カテゴリ:ジュエリー
関西人について書き込みをいただきましたので、少しコメントいたしますネ☆
ありがとうございます☆
書き込みをはりつけますね☆
>「そうですよね~、関西人は買い物には超シビアですね。
(以下、ブルーシャ記す) おっしゃるとおりですね! ちまたでは、「大阪人はオレオレ詐欺に引っかかりにくい」のだそうですね。
詐欺グループたちは、「大阪はやめとけ」というマニュアルがあるのですよね(笑)。
・・・それ、分かりますね~! 大阪人は不合理な話には引っかかりにくいですよね。
大阪人は買い物にもすごくシビアですものね。お金を払うことに関してすごくシビアですね。
それに、大阪人は、外食するときも食事内容&味と値段にシビアですよね。 不味いとお店がつぶれていきますものね~。
ずっと大阪に残っていて流行っているレストランとか外食店は、「美味しくて、食事の値段と内容に納得がいく」お店ばかりですものね。
大阪は、お客さんがビジネスに対して求めるものが厳しいですよね。
>私もブランドネームとか店員さんの意見を鵜呑みにしてその場買いはないです。 >ブランド名でなんぼか金額に入ってるんやろ~、あほらし~って感じなのです。
あはは! そのとおりですね! 店員さんの言葉を鵜呑みにはしないですよね。しかもその場ですぐには買わないですよね~。これは関西の特徴でしょうね。
他人にすすめられるままに買うのはないですよね~。
他人の意見関係なく、「自分で」選びますよねっ!!!関西人は。
「自分が好きなもの」を「自分で」選びますよね!
お洋服にしろ、ブランド信仰もしないし、かといって安物のファストファッションにはほとんど手を出さないし。
安物買いの銭失い、ですからね~。
「上質な素材かどうか」、「好きかどうか」、で選びますよね~!!!
何かを選ぶときに、「自分が好きかどうか」ということを一番に考えるのが関西人ですよね!
ブランド信仰が無いのも、理にかなっていますよね。 たいていのことは個人で小さく事業をしている時期には上質な素材で提供できているものですが、それがやがて投資してブランド化して大企業になると、普段から操業維持するのに多くの経費がかかってしまうから商品の質を下げて値段を上げざるをえなくなってしまうのですよね。 大企業は、人件費も店舗費もオフィス代もかかるし、何から何まで毎月、たくさんの経費がかかるのですよね、維持するために。 そのため商品の定価を高く設定して素材も少しは下げて妥協しなければ、商売が続かなくなってしまうのですよね、大企業になると。 それは仕方がないですよね。 たとえば、ハイエンドジュエリーがなぜ店頭であんなに高価(数百万円とか数千万円とか中には数億円とか)なのかというと、店舗費、人件費、セキュリティー(警備)代も毎月ずっとかかっていくせいもありますよ。 また、ハイエンドジュエリーはそんなにポンポン毎日のように売れるものではないですし、お客様のほうも宝石にご縁があるご身分の方でさえ一生に何度かしか買わないものだと思うのですよ。 それなのに、お店に陳列しておくだけで毎月経費がかかり続けてしまうものなのです。 だから、たまにしか売れないもので、しかも希少価値が高くて、資産価値と市場価格がどんどん値上がりしていくジュエリーは、最初から市場の値段設定が高いのだろうな~と分かります。彼らなりに、理にかなっているのでしょうね。 だから、高級素材のお洋服とかハイエンドジュエリーとか割と大きな買い物をするときは、素材と仕立てと値段を吟味して、よ~くリサーチして選ぶのが賢いです。 もちろん店舗代、人件費、セキュリティー代もお値段の中に含まれているからですよ。ブランド代ということは、そういうことです。 私の場合はそういう店構えなどの維持費のことを考えて、最初から無駄を省いて、こじんまりと小さく個人で細々とオーダーメイドジュエリーだけをお作りしていく方法を選びました。 今後も大きくブランド展開する気は”今のところ”全くないですね~。(←先のことはどうなるか分かりませんけれどね☆今のところはこのように考えています。) ブランド化して会社を大きくすると、私の作品のお値段が今の倍以上に高くなってしまうからですよ。 今のままの形態の方がお値段をお買い得に設定できるし、同じお値段でもっと上質で大粒で希少価値がある宝石を使ってジュエリーを提供できますからね。お客様に喜んでいただけています☆ だから、今後もビジネスの規模を大きくするつもりはないし広告宣伝費をかける気もないし、日頃の経費を上げずにお値段はできるだけそのままで続けていくつもりですから、新規のお客様への広がりも今までと同じようなペースだろうと思っています。 引き続き、ご縁があるお客様だけのために、個人的にお作りしていきます。 そのせいで、必然的に、私のジュエリーにご縁ができて実物の作品をお持ちになるお客様は少ない人数になります。 私のお客様たちは全員、向こうから私のことを見つけてくださって選んでくださった方々なのです。(選ぶ力があるのですよね。審美眼がありますよね! ) 私の生涯で制作できるジュエリー作品の数は、限られていますから。全部、限定品です。 私はこのくらいのペースでぼちぼち制作していく方法が気に入っています。 あまり慌てて作ると雑になりますし。丁寧に作るには時間がかかりますし。 ジュエリーってお寿司と同じで、「ネタ」(=宝石のルース)が良いものが最高の条件なのですよ。 値段が高くても、のっている宝石のルースがペーペーだと、大したことないですからね。 私はジュエリーのプロとして大分年季が入ってきたので、電車に乗ってても、他人様のジュエリーを見て1秒でだいたいどのくらいのものか分かってしまいますからね。 宝石のルースは、最初は素人の方でも目が肥えてくると、だんだんにパッと見で見分けがつくようになってくるのです。(本物を見た回数、触った回数、経験によりますから。) 「お客様に、できるだけ最大限にご予算を生かして、宝石のルースを少しでも上等なものをのっけてお作りしてあげたいっ!」という私の気持ちを一番大事にして、今のような私のビジネス形態になっていきました。 ・・・こういうことを普段はほとんど説明してなかったのに、フタを開けると、一番お客様が多いのが大阪、関西になっていったということは、関西の風土的に納得がいきました。 買い物にシビアで、質に敏感な大阪人のファンの方々が増えてきて、大変光栄です。 「ああ、上質さにこだわっていることを分かってくださったんだ!」と、嬉しいです☆
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