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2012年03月23日
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カテゴリ:読者のお便り
読者の方から、興味深いお便りをいただきましたので、その一部分を紹介いたします。





この方は、ジュエリーのお客様でもあります。







昨年、311の東日本大震災の、津波被災地の方です。








「不思議なことと言えば、

震災で大叔母(祖父の妹)が亡くなってしまったのですが、大叔母の孫が何とも不思議なのです。


たしか、現在3歳なのですが、海を見ると「お化けがいっぱいいる」と言うのです。


また、誰もいないところに向かって話をしているのです。


誰と話しているのかと聴くと「○○おばあちゃん(大叔母のこと)とお話してた」と言うのです。


震災当時は2歳に満たないくらいで大叔母のことを思えていないと思うのですが。


内容には思い当たることが多いため驚くばかりです。



私も伝聞なのでちょっとしか知らないのですが。


孫曰く「○○おばあちゃんと話してるの」「みんなありがとうね」「忘れないでね」とか話しているようです。


私は聴いたとき、ちょっと泣きました。



大叔母、被災者の方々にはゆっくり休んでいただきたいです。


津波で亡くなった方以外にも行方不明の方がまだまだいらっしゃいます。


みなさまのご冥福を祈るばかりです。」








(以下、ブルーシャ記す)

 たいへん興味深い経験談をお聞かせいただきまして、お便りをくださり、感謝します。
ありがとうございます。



 特に、311津波の被災地の方のお話なので、リアリティーがありますね。




 大叔母様とそのお孫さんのことは、不思議ですね!


 子供はまだ観える人達が多いのでしょうね。


 それだけ(年齢)ではなく、このお孫さんは、もともと霊能者の体質なのかもしれませんね。



 それと、震災で亡くなられた方々は、未だに成仏していないのですね。


 このお話で、亡くなられた大叔母様も、震災・津波から1年以上経っても、まだ成仏なさっていないのかもしれませんね。


 本当に、安らかにお眠りいただきたいですね。


 ご冥福をお祈りします。


 
 
 あんなに大勢、津波で流されてお亡くなりになり、未だに行方不明の方々も多いそうですものね。


 亡くなった後、無念だった方々、一瞬にして津波に流されたのであの世からのお迎えが来たときにそれについて行かずに未だに成仏なさっていない方々は、多いだろうとお察しします。



 
 一つ、生きている間に皆さん全員がぜひ覚えておいたほうが良い知識として、「自分が死ぬとあの世からのお迎えの霊が来るから、その姿を見たら、素直について行くと成仏する」ということがあります。


 こういう話は、世の中でときどき、臨死体験をして生き返った人々がみなさん、体験していらっしゃいます。(私の母親もその経験が何度か(!)あります。臨死体験をしたときは、あの世からお迎えが来たそうです。そして、三途の川の手前で、誰か(たとえばもうすでに亡くなっている親戚とか昔の友人とか)が、”あなたはまだこちら側へ来てはいけない”と言われて帰ってきたときもあるし、”こちらへ行きましょう”と言われてそっちへついていったらこの世に蘇っていたこともあったそうです。)





 でも、生前にこの知識が無かった(知らなかった)人々の中で、突然事故で亡くなったり、何か思い残すことがあってどうしても無念で無念で、あの世からのお迎えの霊が来ていたのに、”こちらへ行きましょう”と言われても素直についていかず、とうとう時間が来てそのお迎えはどこかへ消えてしまって、この世に留まったままの霊たち(つまり成仏していない)はたくさんいます。




 お迎えに来てくれた霊についていきそびれてその場に留まってしまって成仏できていない方々は、さぞ、さまよっておられるでしょう。もしかして苦しんでいらっしゃるかもしれないと思います。




 それは、津波被害でお亡くなりになった方々も同じです。




 
 この方の大叔母様のように、それがお孫さんなどによって「誰か」分かった場合は、生きている子孫の方々が、「安らかにお眠りください」と、ご供養のお祈りをし続けてあげてください。

 子孫がご先祖様をご供養のお祈りをしてあげると、だんだんにご先祖様の霊は浄化されていき、少しずつ上の階層へ上がっていきます。それを、六波羅蜜といいます。





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最終更新日  2012年03月23日 14時39分09秒
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