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2012年12月05日
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カテゴリ:読者のお便り
さて、読者からのお便りの一部分を紹介いたします。



ありがとうございます。







「ブルーシャさんとご縁を頂いてから思い出した話があるのですが…。



かれこれ20年近く前、雑誌を読んでたら、スペインで1人暮らしをしてる一般人女性の記事が載ってました。 


当時50代か60代で、ご主人は既に亡くなってる方だったのですが、写真では日焼けしたはち切れそうな笑顔が印象的でした。


『スペインは人は好いし、食べ物は美味しいし、住むには最高よ!』
とひとしきりスペインの魅力を語った後、最後は


『(子供と孫のいる)日本に帰るつもりは全くないの。スペインで骨を埋めるつもりよ。』
と締めくくってあって、「ええ~っ!ご主人と一緒ならともかく、1人で異国の地に住んでて寂しくないのかなあ??」と、その時は思ったものですが、


きっとブルーシャさんならこの女性の気持ちがよ~くお分かりになると思いますし、それだけスペインという国は人間にとって暮らしやすい所なのでしょうね。


ブルーシャさんも留学時代、この女性と市場辺りですれ違ってたかもしれないですね(笑)




それともう一つ、7~8年前に読んですっごく衝撃を受けたエッセイの一部をご紹介します。


タカコ半沢メロジーさんという日本人女性ライター(イタリア在住)がイジメについて書いたものです。


『だいたい「いじめ」とは何事か?「弱者に対し意識的に嫌がらせをする」と辞書にある。


イタリア人に説明しても到底、理解してもらえない。こんな言葉が戻ってくるだけだ。


-なぜ弱い者に嫌がらせを?むしろ逆だろう?温かく見守り、必要に応じて手を差し伸べる。それが人間というものなのに。


「助ける」「救う」はもちろんのこと「親切にする」の語も発したりしないのがイタリア人。

人間として、ごくごく当然のこととしているからだ。


よって、この国に「いじめ」は存在しない。ましてや、学校内でのいじめは皆無、と誰しもが口を揃える。


ひとつには、日本と異なり、競争社会の構想がないからであろう。

各自がそれぞれ自分にあったフィールドで活躍するのがベストとされているのだ。』



私はこれを読んだ時、脳天をかち割られるようなショックを受けました。



それまで「お国柄、国民性の違いというのはあっても、人間の心は一つ。どこの国でも大なり小なり嫉妬とか足の引っ張り合い、弱い者いじめというのは起きてるのかもしれない。」と漠然と考えていた私にとって、このエッセイの内容は天地がひっくり返るほどの驚きであると同時に、イタリアの国を羨ましく、かつイジメが当たり前のように、そこかしこに蔓延している我が国を心から恥ずかしく思ったものです。


一体、いつから日本はこんな情けない国になってしまったんでしょうね(涙)


でも、日本を愛する大和魂を持つ私としては(笑)、このまま日本が滅んでしまうのは絶対に嫌ですし、今の狂った世が終焉を迎えた暁には、必ずや真善美に溢れた日本国本来の姿に戻ってくれると思いたいです。


ブルーシャさんは老後スペインに移住予定だそうですが、私としてはブルーシャさんが
「老後は日本に戻るのも良いかな?」

「1年のうち三分の一くらいは日本で活動しようかな?」と考えが変わるくらい、日本が大復活してくれることを願っています!」







(以下、ブルーシャ記す)

 わ~!これはとても分かりやすい例えのお話ですね!
 
 まとめ方もお上手で、文章がお上手ですね! 面白いです。


 全くそのとおりだと思います。


 イタリアとスペインは地中海沿岸でお隣~向こう岸なので、気質が似ているのでしょうね。

 
 天気、気候も関係してそうだな~とも思います。

 地中海性気候の、太陽がきつくてまぶしくて暖かい地域。←そりゃ~、気持ちが明るくなることでしょう。

 日本の一般的な気候の、じとっとして湿度の高い、曇りが多い、梅雨も長い、太陽光線の優しいじと~っじめじめした地域。←そりゃ~、気持ちもじとっとしやすく落ち込みやすく、ウツも多くなることでしょう。いじめも増えるでしょう。


 イタリアには寄ったことがありませんが、スペインと似たようなものなので、採れる農作物が同じですからね~。

 ぶどう、トマト、玉ネギ、生ハム、赤ワイン、チーズ・・・(笑)。スペインもイタリアも、採れたり作ったりする食物が全く同じ!!!


 そしてどちらも、カトリック教国ですよね。この、カトリックの価値観、考え方、精神が、自然にご先祖さまから祖父母へ、親へ、子へ、孫へと脈々と続いているせいも大きいと感じます。


 
 そして、豊かで(とくに働かなくてもみんななんとなく)「食えてる」というのも、スペインとイタリアの皆さんが他人に意地悪しない性格、という大きな理由だと思います。
 
 あくせくしなくても、別に他人の足を引っ張って妨害しなくても、十分豊かに食べていける、という意識が大きいのでしょうね。



 あんまり働かなくても、どんどん作物が育つし、食べ物は豊富にあるし、ワインは水みたいに安いし、食費がとても安くつくのですよ。

 食べ物がとても安いことに、日本人から見たら驚くばかりです。・・・というか、日本とかイギリスの食べ物、野菜・果物が高すぎるのだな~と気が付きます。もしかして、スペインやイタリアの食物の物価が普通なのかもしれないですよね。

 

 日本のいじめ、意地悪は、昔からあったのでしょうね。でも今はひどくなっているような気もしますね。巧妙に、表に分かりにくくやっているから、奥へ奥へと根っこが沈み込んで根付いてしまっているのでしょう。


 儒教道徳のせいも大きそうですよね~。


 あとは、日本は、いつの頃からか、他人の足を引っ張って引きずり降ろしたりけなしたりするほうが、楽に自分を上に上げてサバイブしやすい方法になっていってしまったからでしょう。

カトリック教みたいな「誇り」「神との対話」のようなものがないから、他人の見ていないところではめちゃくちゃする人が多いということですよね。自分に対する誇りが無いのですね。


 スペイン人は、他人が見ているところでも見ていないところでも関係なく、同じだと思いますヨ。


 
 とにかく、日本から一度スペインへ飛び立ってしばらく数ヶ月間でも住めば、帰りたくなくなってしまいます。あまりに意心地が良すぎて。

 意地悪な人がいないし、皆さん、良い人ばかりでご親切で、食べ物は安いし、気候は良いし、住みやすいし、ホントにずっと住みたいな~と思うようなところですよ。

 
 でもな~、外国人にとって、スペインとイタリアは就職難だし、仕事が少ないのが難点ですね。



 NYは仕事はしやすいですが、一生住むには気候が険しすぎ(冬の極寒、夏の酷暑、最近からは洪水)で、お年寄りになる前に外の暖かい所へ引っ越す方々が多い場所です。

 NYは冬が極寒すぎて、それはいつも困り物ですね。お年寄りには住みにくい街です。


 
 私は将来のことは、自分では予定を立てていません~。どうなるか分からない時代ですしね。

 でも、今でも、スペインのあの住み心地の良さを忘れられず、老後は地中海だ~!老後に地中海が呼んでいる~!という状況になってしまっています(笑)。
 アーティストは風来坊が多いのです。


 「あ!」もしかしたら、地球に天変地異が起こってポールシフトとかになっても、地中海の内側とか島はわりと安全地帯なのかも!(言っちゃった~。私は実は、地図を見ていて、大分前から、地中海の内側は安全そうだな~、島なんて、最後にそこだけ残ったりして、と思っていたものです。こんな洪水とかある時代ですから、そんなこともあるかもしれませんね。)



 日本には帰る家があるので、将来的には、関西には時々帰るようになるだろうなと思いますヨ。





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最終更新日  2012年12月05日 11時11分51秒
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