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面白い記事ですね~!
マイナビニュースから、内容一部とリンク先を貼り付けますね☆ 「「551蓬莱の豚まん」はなぜ東京に出店しないのか?」 http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2013/03/551.html 「「551蓬莱の豚まん」は大阪人のソウルフードです。いえ、大阪人でなくても、「551蓬莱の豚まん」を小さいころから食べ、「故郷の味」として愛する人は多いのではないでしょうか。 もちもちとした皮、肉汁たっぷりのジューシーな餡(あん)はほかに代えようのない「味」です。 ところが、なぜか551蓬莱の出店は関東にはありません。 「せめて1店舗だけでも東京にできないものか」と思っている関西出身の人は多いのではないでしょうか。 なぜ出店がないのか、その理由を551蓬莱さんに聞きました。 広報ご担当の杉井雅彦さんにお話を伺いました。 ■大阪に根付いた味でありたい! ――551蓬莱の「豚まん」をなんとか食べたいと思う関東在住の関西出身者は多いと思うのですが、なぜ東京に出店しないのでしょうか? 何かポリシーでもあるのでしょうか? 杉井さん はい。大きく二つの理由があります。 一つは、私どもの「豚まん」は大阪で生まれて、大阪の人に愛されてきました。 ですから大阪の人といつまでも一緒にいたいのです。 大阪の人への恩返しとでもいいますか。 大阪に皆さんが来られたときに「あ、あれ食べに行こ!」と思っていただけるものが一つぐらいあってもいいのではないでしょうか、という気持ちです。 またほかの地域へのお土産に「大阪でしか手に入らないもの」として使っていただきたいという気持ちもあります。 ですが「食べたいんやったら来てや」みたいな話ではありませんよ(笑)。 全国で食べていただきたいと思っておりますので、温かくはありませんが、通信販売で購入していただけるようにしております。 ■最適発酵の生地を維持するため! ――二つ目の理由は何でしょうか? 杉井さん これは品質の問題です。 うちの豚まんをおいしく食べていただくには生地が最適な発酵度合いになっていなくてはいけないんです。 ・・・ ■全国展開はない! ――東京に出店すると売れると思うんですが……。 杉井さん そうかもしれません(笑)。 ですが、先ほど申し上げました二つの理由もありまして、やはりその可能性は低いですね。 ――ポリシーを変えることはないのでしょうか? 杉井さん 冗談ですが、弊社の社長が「わしの目の黒いうちは全国展開はない!」と申しておりますので、難しいと思います(笑)。 (以下、ブルーシャ記す) うわ~! こういう話は、とっても大阪人らしいですね。 私はとっても好感が持てます☆ これは、以前、私の知人が551の豚まんを東京に誘致しようと思ってこの社長にお話をお伺いしたときに、まったくそっくりこのようにおっしゃっていた話を聞いたことがあるので、本当だと思います。 551蓬莱の豚まんは、ホントに美味しいですからね~!!! 大阪人だけでなく、関西人はみんな好きだと思いますヨ。 でも、551蓬莱の豚まんは、東京にさえ出店しないポリシーだそうです。 「東京に出店したら売れるだろうから、うんと儲かるだろうに!」と社長が説得されたことは星の数ほど何回も何回も、あるだろうと思います。 それでも、目先の利益のことは眼中にないのですね!!! 東京に出店したら、大阪だけよりも売り上げ、利益は今までの倍以上には膨れ上がるだろうのに。 まったく、儲け話に興味がないのですよね。 短期的に儲かる話よりも、長期的に考えて、儲かる金額よりももっと大事なことを優先なさっているのですね。 しかも、「商品をずっと愛してくれてきた大阪のお客様達を大事にしたい」という、育ててくれて支えてくれた地元の大阪人を大切にしているのですよね~。 カッコいいですね!!! さすが、大阪の方ですね。 私も、この記事を読んで、さらに551の豚まんのファンになってしまいました~!!! だからこそ、「大阪に行ったら必ず買うお土産」の一つとして、551蓬莱の豚まんがますます人々に愛されてきているのでしょう。 「わしの目の黒いうちは・・・」という社長のお話、こういうことは大阪では分かる気がします。 大阪では、自分のところに昔からずっと来てくれるお客様を大切にする空気があると思います。 私もジュエリーのお客様との関係は、そんな感じです。全国展開とか、大漁を目指して網を張ることは全く考えていないのです。(関西出身だからかな~?) 東京の知人で商売で成功した方に、ジュエリーの販売方法をもっと投資して拡大してリターンが大きくなるようにしたほうがいいとアドバイスを受けたことが何度かありますが、う~ん、それは私は考えられないです~。 大漁を目指して大量生産すると、私の作品ではなくなってしまうからな~。 それで、今のところ、アシスタントも使っていないのです。自分で全部作業して作っています。 ジュエリーはデザインの段階から考えて、長期間時間をかけて制作して、仕上げています。 だからこそ、私の作品と言えるのだと思います。 そのせいだと思いますが、私のお客様は作品を気に入って下さり、愛用してくださってリピートしてくれて、お一人で何個も長期的にオーダーくださるコレクターになっています。 お一人で4個も5個も私の作品をお持ちの方々がいるほどです。(4個、5個って、すごすぎる~!!!) そして、「私の作品をオーダーしてくださるお客様は、どんな方なのだろう? ぜひお会いしてみたいなあ~!」と思うので、私が滞在している場所(以前は東京と大阪、現在は大阪のみ)から可能な場合は、お客様達と個別にお会いしてお茶しています。(これもとっても楽しみなのです。) 過去のお客様達には、年に一度アメリカン・ヴィンテージ食器無料プレゼント(ファイヤーキング、へーゼルアトラスなど)や、日本で高価な石(ヒマラヤ水晶、ハーキマーダイヤモンドなど)の格安販売(内輪のお客様限定)、無料タロット鑑定をさせていただいています。お陰様でご好評いただいています。 私の場合はお客様の数が少ないので、こういった細かいケアが可能なのです。 「網を張って大漁を目指してお客様の数を増やすことよりも、今までのお客様を大切にし続けるポリシー」ですね。これは551蓬莱の社長と似たような価値観です。 もしかしたら、私も関西人だからかもしれないな~と感じました。 「食べていけたらそれで十分だわ~」と、のんびり屋なので、大それたことは考えないのです。 別に大金持ちになることには興味が全く無いですし、豪邸に住みたいとか贅沢したいとか豪華なものを食べたいとかいう欲望も全く無いです。(育った環境で、ウップス、十分足りてる!という気持ち、それも関係あるかもしれないですが。) 結果として大金持ちになるならそれも別に気にしないですけれど、「大金持ち」「お金儲け」を目的にして目指すことは、私の人生では一切無いです。 (←もしお金儲けが好きなら、もっと儲かる効率の良い業界を選んでいたはすですよ~!経済学部出身ですから。 たくさんある選択肢から芸術を選んだ時点で、すでにもう、「お金儲け」は興味ないのですよね。芸術は効率が悪すぎるので。) 私が昔から、(スペインへ引っ越す前から)日本にいた頃からずっとよく愛用しているカフェの老舗、大阪の「丸福珈琲店」があるのですが、それはここ1軒しかなかったのです。社長が生きていた頃は。 ポリシーがあったのでしょうね。 ここでしか味わえない味の、とっても美味しい珈琲だったので、私も私も周りも愛用していたのです。 しかも、珈琲豆は販売してなかったので、ますます、ここに寄るしかこの味の珈琲は飲めなかったのです。 大阪人なら知っている名店だったようで、宝塚の私も最初は、大阪の友人に教えてもらいましたもの。 それが、先代が亡くなって新しい世代の経営者に代わってから、珈琲豆も販売するようになり、通信販売もできて、自宅でもこの珈琲が飲めるようになりましたものね~。 前回帰国したときにビックリしましたが、なんと今では、何店舗もできていて、他の場所でもこの味が飲めるようになってるのですね! あちゃ~! すごい驚きです! もちろん、微妙に味や雰囲気は本店とは違うかもしれないですが。それでもビックリ仰天です! でも、今までどおりに、本店のほうに私は通ってしまうな~(笑)。懐かしいですし。 551蓬莱も、これからもずっと買い続けるでしょうね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月01日 00時57分52秒
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