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カテゴリ:読者のお便り
さて、最近、数回にわたってお便りにコメントを書き込みました内容について、何度かご返信をいただきました。
自然妊娠、人工妊娠についてのお便りでした。 このお返事の一部分を掲載しますね☆ ありがとうございます。 「・・・ 私の判断は正しかったと言っていただきありがとうございます! 大変心強いです。 以下、ブルーシャさんのコメントに 対しての私の感想です。 > ご両親がそのように、彼女をちゃんと育ててくださったことに感謝ですね☆ そうですね。 今回の事は、あまりの過激な提案に頭がかき乱されましたが、直感的というか、最終的な判断は、それはいけない事!過ちを犯す事! そんな惨めな代理母になるだけに両親は私を育ててくれたんじゃないと、思った事です。 もし、両親が私が代理母になって子供を産んだと聞いたら、物凄く嘆き悲しむだろうなと想像しました。 後、ご先祖様もです。 今だ絶縁状態にあっても、憎んでいても、今回の事は、両親の存在を考えました。 多分離婚しないで夫婦関係を貫き通した私の両親ゆえの、子供への守護力もあって、お断り出来る判断が出来たのでしょう。 あと、ブルーシャさんの仰られる通りに、両親の育て方もあると思います。 基本、まともな人間に育ててくれたという事は、両親の愛情もあったからかもしれないと、最近思う様になりました。」 「・・・ > 親は、肉体的に産んだのは自分かもしれませんが、子供は親とは別の魂であり、別の人格です。 この意識があるのとないのとでは、天と地の差ですよね。 私の子供という所有物意識や お金かけて育ててるんだから! という意識があれば、子育てで、多大な葛藤や苦しみが生まれてきそうです。 そういう気持ちを持って産んだ人は大抵、老後自分の面倒を見てもらうという事を大前提に思っている気がします。 ところが子供という存在が、授かり物で、別の人格なんだ、という意識があれば、自分と全く違う考え方で、やることなすこと、自分と違くても、別の人格だからと割り切れるだろうし、尊重してあげる事も出来るでしょう。 こういう親に育てて貰いたいでしょうね、生まれ来る魂は。 もちろん、子供を所有物として見る親の元に敢えて、挑戦として、またはカルマ清算として生まれて来る魂もいるかもしれません。 私は、覚えていませんが、後者の意識で、生まれて来たんだと思います。」 (ブルーシャよりコメント♪) おっしゃるとおりですね! あと、「(子供に)老後自分の面倒を見てもらうという事を大前提に思っている」方々のことについてですが、これは、このように考えて期待して子供を育てていると、その逆に子供が家を出て行って疎遠になってしまう結果になりやすそうですね。 子供を自分達の所有物として、そういう意識で育てている方々は多いですが、そうすると子供を親が支配したり思考をコントロールして自分達に都合良いように導こうとするため、かえって子供が反発心を持ったり、憎悪の気持ちがでてきたりして、家を出て離れていってしまい、二度と戻りたくないと思いやすいと思います。 ニューヨークに住んでいる多くの日本人の方々の中には、けっこうな割合で、そのような両親との問題を抱えている方が多いのです。 そのような方を実際にたくさん見てきました。 両親と子供の頃から問題(両親の離婚、DV、親からの支配など)を多く抱えていて、実家から離れたいとか、もう両親が離婚再婚していて自分の居場所が日本に無いからとか、二度と実家に戻りたくないために、遠くへ遠くへ来てしまい、とうとう日本からものすごく遠くて追いかけられないニューヨークまでやってきて長年住み着いているという、そういう方も多いです。 「二度と親に会いたくない」・・・ここでは、そのようにおっしゃる方々も多く観ました。しかも、20代の若者なら克服していないのは分かりますが、大の大人で40代、50代の方々でもそういう方がここでは多いのですよ。 50代でもまだ克服できていない、両親とのトラウマを引きずったままの方が多いことにビックリしました。 そういう親子関係にしてしまったのは、その方の両親の影響が多大なのでしょう。DVや支配は特にそうです。 あまりに親が長期間にわたって子供を所有物化して支配しようとすると、将来、子供との関係がこのように疎遠になってしまうケースが多いようです。 無理も無いでしょう。その子供のお気持ちもよく分かります。疎遠にしてしまいたくなるような、それだけのことを親から子供がされているからです。 その反対に、ご両親が子供の意思を尊重して、本人に選択させてあげてそっとしておいてあげると、自然に子供は両親に感謝の気持ちが芽生えてくるでしょう。そのほうが、子供は大人になって家を出て行ってもまた両親に時々会いたくなるでしょうし、両親が年老いてきたら面倒を見てあげたくなるでしょう。 子供は両親に感謝していると、自然に両親の面倒を見ると思います。 つまり、年老いてからの親子関係は、親次第なのでしょうね。 「・・・ >魂が別なのだから、遺伝子というのは単なる物質的なものでしかないため、遺伝子を引き継ぐということはあまり重要ではないと思うのです。 うーん、これはどうなのでしょうか。私にはよくわかりません。 遺伝子はあまり重要でないにしても、遺伝子は先祖のレコーダーみたいな物だと思うから、子供を作るならやはりいいカルマの遺伝子に越した事はないと思います。 頭脳優秀な遺伝子だって、私にはない遺伝子なので、選べるなら欲しいかも。 これって、物資的な考え方なのかな。 でも、どんな遺伝子に出会うかは全て意識が引き寄せるから、やはり意識が重要ですね。」 (ブルーシャよりコメント♪) これは、たしかに一理ありますね! 遺伝子は、その家系のカルマのレコーダーみたいなものだというのは、そうですね。 遺伝子、血には、家系のカルマも刻印されていますよね。 でも、波動の似たような者同士が引き寄せあうので、良いカルマの遺伝子にご縁ができるのもそうでないのも、結局は自分の意識次第なのです。 肉体的な特徴、「頭脳優秀な遺伝子」というのは、これは周りで見ているとあまり関係なさそうだな~という印象があります。 人間の能力には、それぞれ、ほとんど差が無いな~と思っています。 「意識の差」が、全ての原因だと思います。 ご両親は社会的にさほどな結果を残さなかったしごくごく普通なのに、その子供だけがとびぬけて頭脳優秀というご家庭は、ちまたでもたくさんありますからね。 「とんびが鷹を産む」という言葉が日本語にありますしね。そういうことはたまに起こります。 これは、遺伝子では説明がつかないことですよね。 ご両親が呼び寄せた、子供の魂が高い階層からやってきたのかもしれないですね。 あと、頭脳とは関係ないことですが、私の場合も、両親や親戚で美術に興味が強い傾向がある子供だったのも、大人になってアーティストになったのも、うちの両親の家系で私一人だけなのですよ。 他に誰一人として、うちの家系では美術好きは見当たりません。親と全く似ていないのです(笑)。 だから、私が美術を勉強しにスペインへ留学したいと言っても、理解してもらえることは一切なくて、かえって反対を受けて四面楚歌だったので、自力で自分のお金で留学してその後も自分でお金を作りつつ留学を続けるしかなかったのです。 理解してもらえないんだから、仕方ないです。 私は、親からはビタ一文も、留学の援助を受けていません。全部自力です。 両親に美術の道を理解してもらえるようなご家庭だったなら、こんな苦労はしてないですよね。きっと親からのサポートを受けて楽に留学していただろうし、ふんだんにかけてもらえる資金でもっと早くニューヨークにアトリエを持ったり成功への道を進んでいたことでしょう。 そのように、私の実家や家系は、美術に縁遠いのですよ。もっと現実的に生きなさい、みたいな家ですよ~。 ですから、私の美術好きは、私が自分の中から自然に湧いてきた特徴で、抑えられない傾向なのです。がまんしたわけでもないし、親に強制されて美術へ進んだわけでもないし、親が美術家だったわけでもないし、勉強が嫌いで美術しか選択ができずにそっちへ進んだわけでもないのです。 むしろ経済学部出身なのに美術好きすぎたので後でこちらへ進んできたというわけなのです。 うちの家族を見て知っている方々は、「家の中で美的センスがあって服装がおしゃれなのは、あなた一人だけだったんだね!」とビックリなさいますよ(笑)。(←周りの人々は私のことを美的センスがあってオサレと言ってくれます(笑)。ありがとう♪ ジュエリーデザイナーなのでオサレじゃないとお客様が困りますよね~。。。) 私だけを見ると、まるで親がオサレな人達なのかな~と想像してたみたいですが、実際はその反対ですよ~。 これも、この私の美術への情熱は、遺伝子では説明つかないことなのです。 魂が違うということしか、説明がつきません。 両親の育て方と意識のほうが、子供に多く影響します。 頭脳優秀になるかどうかは、その家の環境の遺伝のほうが影響が大きいです。 親が家の中で子供に見せている姿のほうが影響が大きいのです。 つまり、親がいつも家で一生懸命努力して勉強し続けたり、仕事に没頭して生きていると、その子供は自然にその姿を当たり前だと思って育ち、自分も努力家になり勉強熱心になったり、仕事も一生懸命情熱を傾けるようになります。親に似てくるのです。 頭脳優秀になるかどうかは、そのような、子供の頃からの習慣と積み重ねのほうが大きいです。 1年や2年で急に追いつくことではないからです。 頭の中で様々な情報が複雑に結びついていき、勉強にしても何にしてもそういう土台の上に、長い間の習慣の積み重ねによって、さらに頭脳優秀になっていきます。 勉強だけではなく、芸術にしてもスポーツにしても、何の分野にしてもそうです。長年の努力の積み重ねと習慣、それを続けることのほうが大事です。 私の場合も、努力家であることは、両親や家系から受け継いだだろうな~と、思います。 続きは次回! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月20日 02時14分03秒
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