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カテゴリ:日本と外国:比較文化
先週、スペインで起きた列車事故で79名もお亡くなりになり、驚きました。ご冥福をお祈りします。
運転士は生き残って取り調べを受けていますね。 この運転士の方はいろいろ白状しているので、正直で良いと思いました。しらばっくれていないところが素晴らしいです。起こったものは仕方ないですものね。。。どっかの国の放射能を撒き散らし続けている電XX会社とはえらい違いです。 スピードを出しすぎで、制限速度の2倍以上も出していたそうですね。 しかも、倍くらいのスピードを出すことが常態化していたとのこと。 スペインに長く住んでいましたしご縁が深い国なので、人事とは思えないです。 夏休みなどにスペイン国内を旅行したこともあるため、列車にも乗ったことがありますから、ゾ~ッとしました。 もし事故にあった列車に乗り合わせていたらと思うと、ゾッとします。 サンティアゴへの巡礼の旅に出かける人々は、スペイン国内からも世界各地からも多いので、もしかして巡礼に行く人々も事故にあっていたのかもしれませんね。 昔、スペインの高速バスに乗った時に、あまりにもすごい猛スピードで走っていたので、乗っている時に”スピード出しすぎで怖いな~”と思ったことがあります。 (高速バスもたまに事故があるそうです。) あと、スペインは交通事故死の割合が日本より多いのですが、皆さん、けっこう、日頃から車もスピードを出しすぎな気性の方々が多いのかもしれないです。 スペインの交通事故死で若者のアホなケースがあるのですが、”カミカゼ”(神風)といって、高速道路とかで車を猛スピードで進行方向とは逆方向へ走る、というやつがありました そんなアホ行為は、今でもあるのかな? カミカゼがスレスレで上手く行ったら、勇敢だとか、なんとか、若者同士であるのでしょうね。 そんなアホなことを若者がやって死んでしまった日には、ご両親は落ち込むでしょうし、ショックでしょう。育て方を間違ったのかな~とか。 スペイン人は向こう見ず、やりすぎな気性があるのは確かです。交通事故死の多さで、在住当時、その向こう見ずな気性については気が付いていました。 スペインでは周りの知人たちも、毎年何人かは、交通事故(車やバイク)で亡くなっていっていました。多くがスピードの出しすぎで。 知人の友人とか、知人の知人とか、知人の恋人とか家族とか・・・。毎年誰かが。 日本に住んでいた頃は、こんなに交通事故死は周りでなかったな~、私の友人知人家族では誰も交通事故で亡くなった方はいなかったな~と思っていたものです。 日本では私の身近では、交通事故死は滅多に聞かないです。 そのため、日本とスペインとは気性が、えらい違いやな~と思っていました。 (・・・牛追い祭りでは毎年、人々が負傷し、時々亡くなりますものね。。。) この列車事故の原因、制限速度の倍以上を出してカーブを曲がっていたと聞いた時、ああ、スペイン人らしい面かもしれないな~と、いろいろと上記のことを思い出していました。 複雑な心境です。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月02日 00時45分44秒
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