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カテゴリ:芸術活動について
今年の陶芸作品です。 陶芸は、趣味で去年6月ごろからぼちぼちスローでやり始めました。 私は絵画は得意ですが、それは2D(平面)の世界なので、3D(立体)の陶芸の彫塑(セラミック・スカルプチャー)をやってみよう!と思ったからです。 3Dの彫塑を練習して作ってみることによって、新たな美的感覚がさらに刺激になって、きっとアーティストとしての私のプラスになるな~、それはお客様へさらに良い作品を還元できるな~、喜んでいただけるな~と思ったのがきっかけでした。 いつも作っている、3Dのジュエリー制作にもとてもプラスになると思います。 この陶芸作品は、その一環として、彫塑(セラミック・スカルプチャー)で、何かおとぎの国の生物のような、存在しない新しいクリーチャー(生物)を作りました! 思いのほか、可愛い&不思議な雰囲気の、ステキなクリーチャーが完成しました! とってもお気に入りです☆ 飾り物ですが、実際に水差しにも使えますし、大きめなのでティーポットとしても使えます。 やっと陶芸の分野でも、アーティストらしい独特な雰囲気の、まともな作品を作れました~。 色づけも焼きあがった後の状態を研究し、まともな色を塗って仕上げることができるようになってきたと思います。 うわぐすりは、焼く前と、焼いた後の色味の状態が全く違うので、研究が必要です。 たとえば、柄や絵を描いたところと一番上に全体にかけるうわぐすりが重なってほしくないときは、絵柄の上に前もって塗るものが2種類あったり、いろいろな技があります。 けっこう難しいです~。でも楽しんでいます。 粘土はやわらかいので、扱いに慣れてコントロールできるのに1年かかりましたね~。制作は週1回だけですが。 ジュエリーは3Dといっても、硬い金属の素材を扱うので、その硬い扱いの感じと、やわらかい粘土では、手先の感覚が逆で全く違うのです。 粘土で彫塑の練習をすることによって、新たな手先の感覚のトレーニングになっています。 アーティスト人生は、手先の器用さを訓練し続ける必要があるので、いつも何かトレーニングを続けています。 ヌードデッサン会にも、描きに行っています。描く練習も続けていないとねっ!!! 陶芸は3D制作と手先の感覚のトレーニングとしてやっていますが、できればゆるゆるで続けてみたいです。 もう少ししたら、さらにまともな彫塑作品が作れるようになれそうです。 将来は、彫塑作品を、ジュエリーの撮影のディスプレイにも使いたいものですね~☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月04日 05時04分09秒
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