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カテゴリ:ジュエリー
さて、前回続きです☆
現物資産、経済動向、市場動向について、NEVADAブログの内容を紹介させていただきます。 前回書いた内容は、夏以降、私がニューヨークの最前線の宝石ルース(ハイエンドのみ)について気がついていたことの、裏付けとなることでした。 なぜ、急激に倍以上とか、何倍にも全般に価格が値上がりし続けているのか気になり、他の記事も調べてみました。 リンクも貼り付けますね☆ 2013年09月13日 の記事です。 http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/2013-09-13.html 「ルーブルの入場券偽造(中国人)とダイヤモンド」 ・・・(前半省略)・・・ 「また、世界第3位のオークション会社の宝石担当者の話では、今、中国人資産家の欲する現物資産は100万USドルではなく、1000万USドル、即ち、1億円ではなく、10億円単位の現物資産であり、そんなものは市場にそうあるものではなく、それに近い物の価格が急上昇(スカイロケット)状態になっていると話していました。 底上げ現象も確かに起こっていますが、それより超高額なトップクラスの物が先に急騰していますが、それに今中堅以下が追いついていない状態になっているのです。 ダイヤモンドであれば、【D-FL、H&Aカット、タイプ2a】が世界中で最もホットなダイヤモンドとなっていますが、市場に売り物は殆どありません。 110カラットの【D-FL、タイプ2a】がオークションに登場しますが、一カラットあたり一体どれくらいの価格になるのか注目されています。 相場的には一カラット20万ドル(2000万円)台とみられていますが、もし、一カラット30万ドル(3000万円)台を超えていくようなことがあれば、その後は空前の一カラット100万ドル(1億円)まで近いとも言われており、そうなれば、一カラット台の【D-FL、H&Aカット、タイプ2a】ダイヤモンドは、10万ドル(1000万円)を超えましても何ら不思議ではありません。 この10万ドル(1000万円)は「ディーラー」価格であり、一般消費者価格ではなく、一般市場ではこの2~3倍は当然となりますので、今の価格からしますと「とんでもない」価格となりますが、現物資産価格は一夜にして急変するものであり、何が起こりましても何ら驚きません。 今は人間も現物も2極化が進んでおり、洗練された資産家はより洗練された資産家になるでしょうし、 本当の価値を持ちます現物はより高額な現物価格になっていっていきます。 今は過渡期と言えますが、その過渡期は実は非常に重要であり、堕ちる者も多く出てきます。 ふるい落としが出るからです。 富める者はますます富めるようになるでしょうし、反対に貧する者は益々貧するようになります。 これは中国人も日本人も同じです。 世界最高の現物資産を世界中から手当たり次第買い集めている中国人富裕層は、金融市場の崩壊を読んでいるのかも知れません。」 (以下、ブルーシャ記す) ・・・フムム・・・。 こういうことだったのか~!と思いました。 おっしゃるとおりだと思います。 現物資産としてハイエンドの宝石ルースのお値段(ディーラーの価格)が極端に値上がりしてしまって、倍以上はザラで何倍にもなっていっていることは、投資先として現物資産に殺到しているからだと分かっていましたが。 ・・・これは誰かさん達が買いまくっているから値段がつり上がっていっているのです。 買いまくろうとしても、現物資産は世界中に物が少なくて、とってもレアなので、代わりのものが無いため、値段がつり上がっていっているのですよね、今。 中国人の富裕層の方も、現物資産にたくさん替えていっているのですね。 きっと中国人の方々だけではなく、他の国の富裕層の方々も同じ行動をしているだろうと思われます。 そのくらい、ハイエンドの宝石ルースはすさまじい値上がり状態でまだ続いているので、世界中の投資先が現物資産へ、特に宝石に向かっているようです。 それはニューヨークの現場でひしひしと実感しています。 いろいろな宝石ディーラーから生で声や情報を聞いています。 「今は人間も現物も2極化が進んでおり、洗練された資産家はより洗練された資産家になるでしょうし、本当の価値を持ちます現物はより高額な現物価格になっていっていきます。」 ・・・このお言葉も、ギクッとしますが、納得ですね。 ここ10年ほど私が宝石業界とジュエリー業に関わっている間だけで、現物が2極化していっていることは、実際に真っ只中にいて体験しました。 今後も現物資産の2極化が進んでいくことでしょう。 今まで、ハイエンドの宝石を使ったジュエリー制作を通して、現物資産として多くのお客様のお役に立てて良かったです! これからもお役に立ち続けたいです。 お客様達は多くのジュエリーブランドの中から私の作品をお選びくださり、ご贔屓くださいまして、本当にありがとうございます。 ご縁に感謝いたします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月06日 04時09分59秒
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