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カテゴリ:読者のお便り
最近書き込みました内容について、お便りをいくつかいただきました。
ありがとうございます。 以下、お便りの一部分を掲載いたします。 共感してくださり、私の情報がお役に立てて嬉しいです。 「ブログの内容についてどうしても感謝をお伝えしたくご連絡差し上げました。 アーティストの方々との撮影や打ち合わせ、日常会話等々貴重なエピソードを発信して下さり、どうもありがとうございます。普段の生活では聞くことができないお話ばかりでした。 また、最近考えていること・迷っていたことがあるのですが、その意思決定のヒントをブログから得ることができました。 いつもブルーシャさんのブログは私にとって学びの宝庫でありますが、今回はそのタイミングの良さに驚いています(ブルーシャさんは色々なことを考慮しながら書かれていると思います。図々しく「タイミングがぴったり」なんて言っててすみません・・・。ブログを読んだ驚きと喜びが伝わればと思います。)。 ジョニーさんのように一流の方の多くは、(一般的な感覚からすると)驚くほど厳しいこだわりや習慣を多くお持ちだと感じます。 ずっと疑問に思っていたのですが、それは一流の性質によるものであると分かりました。私が考える一流とは(半分以上XXさんから学んだ内容ですが)、以下の通りです。 ・一流と二流の間の差は大きい。二流と三流の差以上 ・一流から二流に行くのは容易だが、二流から一流に行く(戻る)のは難しい(不可能ともいえる) 適切な例えかは分かりませんが、水に少しでも泥が入ってしまったら泥水となるように、最高のレストランの食事に髪の毛1本入っていたら作り直しとなるように、一流であり続けるには、良いもの・習慣を取り入れる以上に悪いもの・習慣を徹底的に排除する必要があるのですよね。 私は会社員をしておりますが、すごいなぁと思うビジネスパーソンほど、人やモノ、キャリアを選んでいます。また、彼らの選択や行動、ジョニーさんとすごく似ています。 ・短期的な流行に左右されず、長期的視点で選択している ⇒「今、XXXがアツい」「XXXを学ぶべき」という言葉に一切踊らされません。流行はある程度情報収集するものの、その根本にある価値観や考えに目を向けるだけです。 普段は、時代が変わっても変わらないであろうものを重視し、時間をかけて学んでいる印象です。一方、一見新しく見えるものの根底にきちんとしたフィロソフィやリベラルアーツがあるものは大切にします。 AmazonのCEOであるジェフ・べゾスさんは「10年経って変わらないものこそが大切だ」、 アメリカの投資家のウォーレン・バフェットさんは「数10年経っても続く会社に投資する」と仰っていましたよね。 ・量より質 普段生活していると、チャンスは無数転がっているように見えます。けれど、一流の方々は「一見お得に見えるもの」「少し背伸びをすれば届きそうなもの」には目もくれず、日々「つまらなそうに見える鍛錬や基礎」ばかりに取り組んでいます。 異業種交流会など殆ど行きません。 買い物に例えれば、ジャンクセールにはほどんど行かず、高級デパートや知り合いのお店で買い物をする、という感じでしょうか。 ただ、たまたま寄った無名のお店でも、価値があると思ったらブランドに左右されず購入する感じです。 ・非日常より日常 日常生活から緊迫感が違います。 大舞台やチャンスが来た時に頑張るのではなく、普段(一見つまらなく見える日常)が下準備という感じです。 どこかの武士の方の言葉ではないですが、「日常は戦場にいるように生き、戦場では日常のように生きろ」を地でいっていると感じました。 今回、ジョニーさんのような一流アーティストの方々の表層(グラフィティを見ない等々)だけでなく、その奥・根底にある考え方を学ぶことができ、大変勉強になりました。 最近、色々な選択肢を前にどうしようか迷っていました。 (いつも通りの「ノリと直感」で決めるのでは駄目な気がしているのです。) 今回のブログのおかげで、思考や行動がシンプルになり、良い選択ができそうです。 そして、暫く以下を意識して生活することにしました。 ついつい色々なものに目がいきがちなので、思考や行動をシンプルにしようと思います。 ・何をするか、ではなく「何をしないか」を意識する。決めたことは徹底的に避ける。(「何もしない>余計なことをする」という考えで行動) ・日常生活で「何となくの浪費(時間、お金)や適当に過ごすこと」をせず、「本当に価値ある時のみ動く」。 長くなってしまい、すみません。 改めまして、貴重なエピソードを共有いただき、をありがとうございました。」 (以下、ブルーシャ記す) ・・・お役に立てて光栄です。 喜んで下さる方々がいらっしゃると、書いてよかったなと思います。 でも一般的にみると、過激なパンク!の意見だと言えるかもしれないですね~。 人間全員に向けて一般的なことを当たり障り無く書くと、何も面白い視点がなくて道徳の教科書みたいになるので、アーティストは過激な意見を言ってもいいと思います。 グラフィティでも何でも見たらいいよ~、みんなが素晴らしい、みんながアーティスト、とか言うのは、本当にそう思っている人ならそう書いてもいいと思いますが。 今回のものは反対意見にあたるから、書いていいのかどうかと思いましたが、魂の琴線に触れる人達、参考になるヒントを得られる人達、役に立てる人達がたくさんいるから書いたほうがいいと判断しました。 食べ物飲み物など口から取り入れるものの話なら、「食べ物は身体に良いものを選ぼう」「身体に良くない食べ物飲み物は避けよう」←長年の積み重ね、習慣で、病気にもなるし健康にもなる。という内容は書いても問題ないとされるでしょう。そういう健康に関する生活習慣病予防の話なら、書いている媒体は多いですよね。私もけっこう、昔から、小学生の頃から親と共に、そういうことに興味があって、ずっと食事に気をつけてきましたから。親が健康な食生活、生活習慣病予防にとても興味があって勉強していたので、その影響ですね。 ユダヤ人の友人知人達は、誰もファーストフードやジャンクフードを食べないですよ。Kというマークとか、コーシャーの印が付いた食べ物を食べるという宗教上の理由もあって、彼らは日常生活で身体に良いものだけ食べる風習があります。コーシャー・フードです。 (彼らに対して、”ファーストフードを避けるなんて、ファーストフードを作ってる会社がかわいそうじゃないか~!差別だ~!”とか、”ジャンクフードを避けるなんて、他の食べ物と区別差別していてひどいじゃないか~!全部なんでも食べるべきだ~!全部が素晴らしい食べ物なのだから!”とか屁理屈を言い始める人はいないですよね。) 宗教上の理由、いいな~、周りに対して楽な理由があるからいいね~と思います。 恋愛や結婚についてもそうでしょう。「誰でもOK、何でもOK、選ばないし、来る者拒まずお気軽に~」という女性は少数派でしょう。多数の方は、恋愛や結婚相手は人柄が良い人かどうかチェックして、よく選んでいることでしょう。わざわざロクデナシを選んでしまう何でもOKという女性はほとんどいないか、とても少ないと思います。 皆さん、自分が選んだ1人と結婚なさいますから、結婚という制度は「選ぶ選ばれる」ということで、皆さん無数の人々の中から1人を選んでいるのです。これを他の人とを区別差別と言い出したら、世の中の結婚自体、成り立っていないですよね~。 でも、今回のような、「視覚から取り入れる作品を選ぶ」とか、「グラフィティは気にしてない(観ない)」というのは、世界水準の一流アーティストの習慣ですから、一般的ではないかもしれないですよね。と気にはしていました。 (注:この一連の書き込みは、本来は一般の人の目に触れないように門外不出にすべき内容だったかもしれませんが、勉強になったのでシェアしました。) (グフラフィティを観ない(気にしてない)とは、美術の中でグラフィティを観ないのはダメじゃないか、みんながアーティスト、みんなが素晴らしいのだから何でも観なければダメだ、ひどいじゃないか、とかいう人もいるかもしれないな~と。でも、ちょっと考えると、上記の食べ物飲み物の選択、彼氏・彼女・配偶者の選択のことと全く同じことですよ。だから当たり前のことで、正しいと思います。) 「生活習慣」にも通じることですね。 私も改めてよく考えるきっかけとなりました。 楽しいし、面白いですね~! 色んな人と接すると、勉強になります。 人から教わることは多いですから、面白いです。 お読みくださり、参考にしてくださり、たくさんお便りの内容もありがとうございます。 お便りの内容について、続きの書き込みは次回! いつもありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月15日 11時37分45秒
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