|
カテゴリ:芸術活動について
お客様からのお便りで、肖像画カレンダーについてご感想とご質問がありましたので、掲載します。
いつもご贔屓くださいまして、お気に召していただけて嬉しいです。 ありがとうございます。 ><2016、2017、2018のブルーシャさんのカレンダー> 「最近、在宅勤務になり、仕事をする部屋に肖像画カレンダーをかけてみたのです。 あらためてブルーシャさんの絵を毎日眺めているのですが、 この感覚、どこかで感じたことがあるな、と思い出そうとしたら、 ミケランジェロのピエタを初めて見た時と同じでした。 当時はまだ周囲にロープが張られていなく、すぐ近くまで行ってピエタを見ることができたのですが、 どこからどう見ても人なのに、それは石でできているのです。衝撃でした。 生命力とか光を、石に閉じ込めている感じ。 ブルーシャさんの絵も同じでした。 ただ顔の造形を描いているのではなくて、オーラとか光を絵の中に閉じ込められている感じがします。 いつか本物のブルーシャさんの絵を飾れたらいいなと思います!! それで、昔のカレンダーの在庫がありましたら購入させていただけないでしょうか。」 (以下、ブルーシャ記す) 私の肖像画カレンダー(男前カレンダー)2020をお気に召していただけて嬉しいです! 在庫のお問い合わせをありがとうございます。 カレンダーは2017、2018、2020の3回製作しました。 2017は完売、2018はほとんど完売ですが2冊くらいだけ残っていますので、ギリギリ販売可能です。(ほとんど残っていないため、他にはあまり販売する分が無いので申し訳ございません。) (今回の男前カレンダー2020の在庫は、まだ少しございます。) こちらは、肖像画12枚の画集でもあります。 私がスペインで学んだ明暗法で、モデルを直接見て木炭デッサンした肖像画集です。 私の肖像画とミケランジェロの作品から同じものを感じ取って下さって光栄です。 ご感想をありがとうございます。 毎日眺めて下さっているなんてうれしいです。 私のジュエリーのお客様はこのように美術がお好きな方々がほとんどで、美術好きの波長が合って私のジュエリーに惹かれて欲しくなって、自然にご注文してくださいました。 美術好きが高じて、お客様としてご注文下さったのがきっかけで、私とご縁が出来ていきました。 肖像画、クラシック絵画、明暗法は、私がスペインで6年間フルタイムで学んだもので、私にとって美術の原点で基礎となりました。 その後、ニューヨークに引っ越してからジュエリー・デザイン&製作に転向して、従事していますが、このジュエリーを作るにあたってあの絵画の修行がとても役に立っていることに気が付きました。 絵画の修行が、私の美術の基礎になっていて、その土台のお陰でジュエリーを造ることが出来ています。 もし絵画修行の基礎がなければ、ジュエリーを作ってみても焦点が合っていないようなボヤボヤした造形が出来上がるだろうと思います。 絵画の美術の基礎を積み上げたお陰様で、ジュエリー製作の際にも焦点を合わせるような感じで造形の美のバランスを突き詰める作業が多いので、非常に助かっています。 デッサンは、美術の基礎なのだな~と、ジュエリー作りの体験から観ても、改めてそのように気がつきました。 何の分野でも淡々と長い間、基礎訓練、鍛錬を続けることが大事ですね! 鍛錬、忍耐力の果実です。 お気に召していただけて、私の肖像画デッサンも喜んでいただけて、アーティスト冥利に尽きます。 いつもご贔屓くださいまして、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月22日 03時58分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[芸術活動について] カテゴリの最新記事
|