ブルーシャ西村 Official Blog

オーダーメイド・ジュエリーのお客様からのお便りを掲載します。

私がジュエリーを始めた初期の頃からのお客様で、節目ごとに、今までに何個かジュエリーをご注文くださっています。
長いお付き合いのお客様で、青森の方です。

最初にご注文下さった時は、まだ若くて独身でいらしたので、私の出版した総合法令出版の本の内容をバイブルのように参考にして下さっていました。
そして！その後、その方に善い出会いがあり、ご結婚なさって、２人のお子様も生まれて、今は子育て真っ最中のお母様です。
本の内容が少しお役に立ち、善い出会いを大切になさってご結婚に至り、無事にご夫婦仲良くお付き合いが続いていてよかったです。
少しお役に立てていて嬉しいです。

あの本の内容を参考にして実践なさっている若い女性たちは多くて、善い男性との出会い→そして恋愛→そして結婚→そして長い間、仲良く関係性を大事に育てていくということに成功しているお客様達から、よくお便りやご報告をいただいています。

女性であの本のとおりに全部実践してみたら、無事にご成婚に至った方もいて、そのご結婚のお便りをいただくと嬉しく思いました。

中には、もうご結婚なさっていてご家族がいらっしゃる男性の方にも参考にしていただき、ご夫婦関係を修復できたとお便りをいただくこともあります。

あの本は、パートナーシップ、リレーションシップの秘訣と成功への大作戦として参考にしていただけて、私の本がそのようなバイブルとして使われてお役に立てて実際に成功していただけているなんて、本当に嬉しいです。

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宝石にも意識があり、持ち主を助けてくれることはたくさんあります。

宝石は、ただのガラスの人工物みたいな物体ではなくて、自然物で地中で出来て埋もれているものなので、宝石は生き物のようなもので意識があるのです。

宝石自体は保管場所から動かなくても、宝石の意識だけが飛んでいって持ち主を危険から守るケースも多いです。

貴石と呼ばれる高級な宝石は、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、スピネルなどですが、それぞれが様々な鮮やかな色を発しています。
半貴石は水晶系（水晶、シトリン、アメジストなど）など硬度が低い石でありふれていてたくさんありますが、貴石は硬度が高くて硬い宝石がほとんどで希少なものです。
そういうわけで、貴石のほうがパワフルですし、意思と意識がある宝石のほうから持ち主を選ぶのだそうです。

なぜ貴石の宝石があのような様々な美しい色彩で自然に出来ているのかということについて、一説には、宇宙の惑星たちから発せられている光線が何億光年もかかって地球に届いて注がれていて、それぞれの惑星の光線を受けて様々な色の宝石が出来るそうです。

それでそれぞれの惑星の光線の影響を受けている様々な宝石を、人々の誕生日や病気の症状別に宝石との相性を占星術を使って調べて、その人にその時必要な宝石を選んで処方する伝統が世界には存在します。

宝石にはそのルーツであるそれぞれの惑星の光線のパワーが入っているのだそうです。

そして、私のジュエリーのお客様である沖縄の霊能者の先生に、そのようなそれぞれの宝石の惑星のパワーの話をお伺いしたことがあり、「あなたのジュエリーは、その人に合う宝石を自然に選んでいて、今までにすでに必要なところに行き渡っています。あなたのジュエリーを持つ人はあらゆる災難からまぬがれています。」のようなことをおっしゃっていました。

・・・私のジュエリーは、すでに必要なところに行き渡っているのだそうです！
自然にご縁が出来て、そうなっているのですね～。

ですから、今までご縁をいただいた全てのお客様達に感謝いたします。


私の場合は占星術を使ってそのように宝石を選ぶことはいたしませんが、私に集まってきた宝石達の声をよく聞いて、その時に私へ集まって下さるお客様のご予算とご希望のデザインをお伺いしてそのご予算の範囲からご縁がある宝石達をいくつかピックアップします。
そして、お客様はその宝石達の中からピンとくるものをお選び下さいます。

常に、宝石ディーラー達の山のような宝石の中から、ピンとくるものだけを厳選して良いものを入手することに一番神経を使っています。
良いお寿司と同じで、せっかく作るのに最高の上質なネタを選んで、良いネタである宝石を使うとジュエリーの仕上がりが映えますし、ジュエリーの土台に宝石をセットし終わるとパーッと輝きが増します。

私にとっては、ジュエリー製作において、素材となる宝石選びが一番大事なことです。
素材の宝石ありき！です。

次に大事なのは金属をふんだんにケチらずにたくさん使って、分厚いジュエリーを作ることと、シンプルですっきりしたデザインです。

ハイエンドのジュエリー・デザインは、貴金属でないコスチューム・ジュエリーのジャンルとは全く違っていて、まるで逆方向を目指しています。
コスチューム・ジュエリー（プラスチックとかガラス、金属はこだわらず真鍮とかベースメタルで、上等なものでもせいぜい銀を使う程度、経費を抑えて大きく派手に飾るためのアクセサリー）は大ぶりで映えるように飾り立てるものですからデザインも凝っていますが、それと正反対のハイエンドのジュエリーは日常使いを念頭に置いていて、シンプルですっきりしたバランスが完璧なジュエリーのデザインを目指すものです。

ハイエンドのジュエリーは、金やプラチナなど貴金属だけを使うので、すっきりシンプルに、使いやすさ、着けやすさ、何世代にも渡って永く愛用されるように時代を経ても色あせないシンプルでがっしりした造りのデザインをしますし、それぞれの宝石をセットするための土台作りには建築のようなきっちりした構造上の耐久性を保つための法則、決まりがあります。

その点はコンテンポラリー・ジュエリーとも全く違っていて、コンテンポラリー・ジュエリーは伝統的なハイエンドの作り方やセットの仕方を無視して自由にデザインするアバンギャルドなものです。

でもハイエンド・ジュエリーは、宝石をちゃんとセッティングするための土台の耐久性と法則があるため建築と同じで、その決まりを無視して作ることはありません。
耐久性のための決まりを無視すると、建築でも成り立たないですよね。無視すると、耐久性の無い建築、耐久性のないジュエリーになってしまいますね。

そのため、ハイエンド・ジュエリーは、ベテランのハイエンド・ジュエラーに弟子入りして師匠から相伝してもらうしか作り方をマスターすることは不可能です。


さて、そのハイエンド・ジュエリーの宝石にまつわる体験談は、私の側からのものだけでなく、お客様の側からのエピソードも多くいただきます。

今回のお便りは、そのような、お客様に起こった体験談のエピソードです。


＞「いつもブログを拝読しております。
世の中が不穏な時ですが、お気を付けて、お元気にお過ごしのようで何よりです。

音楽活動を再開されるとのこと、新曲が聴ける日を楽しみにしています！


さて、今回は新たにジュエリーの注文をお願いしたく、メールをお送りしました。
ルビーのジュエリーの注文をお願いします。


４年ぐらい前から、毎日元気に過ごせるようなジュエリーを注文したいと思っておりましたが、宝石が思い浮かばずに過ごしておりました。

(今にして思えば、以前ブルーシャさんにお勧めいただいたブルームーンストーンとの組み合わせのマンダリンガーネットがビタミンカラーでピッタリなので、ブルーシャさんの先見の明に驚いています。
ブログで拝見しましたが、ご縁のある他のお客様のもとへ弁財天様指輪として渡ったようで良かったです。
とても可愛い指輪ですね！)

春頃からのお客様体験談を拝読するうちに、「あ、ルビーだ」とピンとくるものがありまして、注文をお願いした次第です。


以前、作っていただいた結婚指輪の修理（外れた宝石を再度つけなおす）をお願いした際に、希望していたピンク・サファイアではなくブルミーズ・ルビー（ビルマ産ルビー）をセットしてお送りいただき、こちらに届いた時にはそのルビーがついていなかった（紛失？蒸発？）時のことを、覚えていらっしゃいますでしょうか？

このことについて、気になっていたことをお伝えさせていただきます。

この数日後、二人目の妊娠が判明しました。
しかし、安定期目前に切迫流産で数週間の入院となりました。

診察時には医師から「流産が進んでいる状態で、それを止めるための点滴をしますが、点滴では止められない場合もあることをご承知置きください。」というような内容の診断を受けました。

我ながら、この出血量と陣痛にも似た腹痛はかなりよくない方向に向かっていると感じていましたので、翌朝ひとまず流産が食い止められたことが判った時は、ほっとしました。

退院後は周囲のサポートのおかげもあり、無事に予定日を過ぎての出産となりました。
とにかく無事に生まれてきてくれて、それだけで有り難かったです。


その後、「ルビーには血液の意味がある」と何かで目にしました。

もしそうだとしたら、出産も流産も血液が関係しますし、もしかして身代わりになってくれたのかな？？、と考えたりもします。


さらに、今回の妊娠がきっかけで、婦人科系に腫れが見つかりました。

良性でしたので、発見後しばらくの間は経過観察を続けていましたが、タイミング的にコロナが流行する前の昨年、緊急手術をせざるを得なくなり、腹腔鏡手術にて摘出しました。

手術自体は、同じところを手術した親戚が数人いるので、家系的なものプラス私自身の不徳の致すところの結果だろうなと思っています。

今回の摘出により、経過観察のための通院も今後は必要なくなりました。
このタイミングで手術が出来たことには感謝しています。


また、私の手術の数ヶ月前、身内に血液の病気が発見されました。（血液←ルビー）

８年程前、ブログにピンクスピネルのブローチのジュエリーが掲載された頃、その身内のルビー婚にちなんで、ルビーのブローチを注文してプレゼントしよう、と思ったことがありました。
しかし、当人の生活スタイルや希望等、現実的に色々と考え直してしまい、注文には至りませんでした。
（今にして思えば、その将来の血液の病気を防ぐために、ルビーが呼ばれていたのかもしれません。）


こういった経緯もあり、ルビーが必要かもしれないという思いが湧き上がりました。

また、もし身内の病気や私自身の手術が家系的なものだとしたら、子ども達にも影響があるかもしれないと思い、一層ルビーだという思いが強くなりました。

ですから、結婚指輪のピンク・サファイアが取れて見つからなかったこと、そのタイミング、結婚指輪を私の希望したピンク・サファイアではなく何故かルビーにして修理してくださったこと、そしてそのルビーが蒸発して無くなって新たにピンク・サファイアで修理しなおしていただいた結婚指輪が無事に届いたのが出産の数日前だったことが、只の偶然ではない気がしています。

というわけで、ルビーのジュエリーの注文をお願いします。」


（以下、ブルーシャ記す）
　またのご注文をありがとうございます。

　一粒の宝石を埋め込んだシンプルなバンドの結婚指輪（ウエディング・バンド）のデザインで、ペアでご注文くださった指輪のエピソードですね。

　奥様のほうの指輪に１粒埋め込んでいたピンク・サファイアが取れたので、帰国中に受け取って、NYに持ち帰り修理して、次の帰国時に発送させていただいたと存じます。

　その修理の際に、サイズがピッタリな在庫の宝石がブルミーズ・ルビーであったので、それをお選びしました。

　そのルビーにまつわるエピソードが、このお客様にはこんなにたくさんの体験談があったのですね。

　ご報告くださり、ありがとうございます。

　まるでルビーに意識があるのが分かるようなご体験談ですね。

　血液に関する肉体のサポートをしてくれる役割があるのでしょう。


　修理してブルミーズ・ルビーをつけなおしてお送りし、お客様が荷物をお受け取りになられたら、そのルビーが消えて蒸発したかのように何も宝石が付いていなかったということがありました。
そうでした、そうでした！
その後、また受け取って修理しました。

　・・・このように、ルビーなど宝石が蒸発して身代わりになってくれるケースも時々あります。
蒸発は、モルダバイトでも時々起こります。
身代わりになってくれて、何か危険から助けてくれる宝石のエピソードは、よく聞きます。
今回のご体験談も、もしかしたら、ルビーが蒸発して身代わりになって助けてくれたのかもしれないですね！宝石ちゃんに感謝ですね。


　ルビーは中国人に人気で、中国の富裕層が世界中のルビーを買い漁っていったため、それが原因で価格が高騰していってしまっているそうです。確かに、市場ではルビーは非常に高額な値段に高騰していっていますね。上等な色の非加熱ルビーは、ダイヤモンドより高くなっています。

　当時、私がこの方の修理のためにお選びしたブルミーズ・ルビーは、ルビーの中では一番上等な産地のビルマ産のものです。現在、ビルマ産の非加熱ルビーは、ダイヤモンドよりも高額に跳ね上がりました。
当時はまだ今よりもお値段はましだったので、ラッキーでした。

　ルビー高騰につれて、同じような真っ赤な色で硬度がさほど変わりないレッド・スピネル、ピンク・スピネル、ピンク・サファイアも高騰しています。また、色は同じ様な真っ赤であるルベライト、ピンク・トルマリンも値段が高騰してきています。


　鮮やかな真っ赤な宝石が高騰しているのは、この方が調べて発見なさったように、世の中全体に「血液」の問題があってそのサポートとして本能的に直観で真っ赤なルビーを欲しがる人々が圧倒的に多いから、需要があるのでしょう。

　血液の問題、意味深ですね。

　これから少し先の未来で、血液の問題、血液の病気を抱える人が増えるのかもしれません。


　近年、急激に市場の値段が高騰したのはルビーを筆頭に赤い宝石類と、バルティック・アンバーですね。
アンバーは琥珀のことで、植物の樹液の化石ですから５０００万年とか物によってはそれ以上年月が経っているため数に限りがあるので、需要が高まっていって高騰しました。
アンバーも黄色いから、黄色を幸運の色として好む中国人の富裕層が世界中の良い物を買占めていったそうで、それで高騰したそうです。

　アンバーは身に着けているとマイナスイオンを常に発しているため、健康にも良い作用があるので、身体が楽になる実感がありますから、これの需要が高まって高騰したことも意味深ですね～。

　アンバーとルビーの高騰は、少し先の未来の人々の健康状態を予見しているような気がします。


　いつもご贔屓くださいまして、ありがとうございます。お客様には感謝いたします。
今後とも末永く、よろしくお願いいたします。