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2021年01月04日
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さて、音楽紹介です☆
リフレッシュにどうぞ☆☆☆

 先日、世界的ジャズ・ピアニストのウィル・ブールウェア師匠と話をしていた時に、次に教えてもらいたい曲について相談しました。


 それで、子供の頃にジャズ・オルガンを学んでいた頃に教材で出てきて習って、すごく好きだった曲のことを話しました。多分、私が一番好きな曲だと言っても過言ではないかな~と思います。
 
 親日家だったハーモニカおじさんの愛称で親しまれていたトゥーツ・シールマンス作曲の、「ブルーゼット」です。シールマンス男爵(ベルギー貴族)です。

 私は5歳からジャズ・オルガンを学んでいたので、中学生の頃には教材の楽譜でこのブルーゼットを習って、この曲がすごくお気に入りになり、それ以来は自宅でオルガンを毎回練習する度に必ず弾き続けてきたものでした。中学生~高校生とずっと毎日のようにこの曲を必ず弾き続けていました。
 この曲は、自分で弾いていると和音やハーモニーの波動が高いせいなのか、だんだん弾きながら鳥肌が立ってくる曲なのですよ。自分でソロでオルガンを演奏するにはとてもお気に入りの曲でした。
 ・・・弾きながら音の快感で鳥肌が立ってくる曲ってたまにあるのですが、この曲は特にそうでした。

 これはオルガンっぽい曲、オルガン演奏が生かされる曲ですね。すごくエレガント、お上品な美しい旋律とハーモニーの曲で、大好きです☆☆☆

 今から思えば、シールマンス男爵ならではの貴族っぽいエレガントな高尚な感じの曲なのではないかと、彼のバックグラウンドを知るとうなずきます。しみったれた場末感とかブルースが全くなくて、それとは正反対の音の波動ですね。
 しみったれた哀愁漂うブルースも好きなのですが、このブルーゼットは哀愁が全くなくて、ただ「美しい」「明るい」でしかない世界ですね。


 いつもニコニコしていらっしゃったハーモニカおじさん。・・・素晴らしい名曲を残してくださり、また、ジョン・レノンの憧れでもあり様々なミュージシャン達に影響を与えてくださり、感謝です。


 ブールウェア師匠も、「ブルーゼットはワシも大好きだよ~!そりゃ~これはいい曲だよ!あんたもこれが好きなんだね~!同じだねえ~~!」と言って、またここでも私と音楽の好みが同じで一致して、すごく盛り上がりました☆☆☆
 シールマンス男爵はブールウェア師匠と私にも大きな影響を与えていたことが分かりました!!!

 そして、ブールウェア師匠は何でも耳ですぐ超絶技巧で弾けるので、その場ですぐ弾いてくださいましたが、うぉ~!ものすごい鍵盤をたくさん離れて押さえててすごいハイレベルな弾き方でさすがっっ!

「わ~!カッコいい音~!私にこれをそういうふうな弾き方を教えてもらいたい!」と頼んでみました。


 そしたら、「あんた、この曲はコードが多いから簡単じゃないよ。難しいんじゃないかなあ~。ブルースよりだいぶん難しいよ!・・・あんたはこんな難しい曲を中学生で弾いていたの?」とブールウェア師匠驚くので、

「弾いてたよ~!5歳から学んだんだから、中学生だとそのくらいは弾いてたよ。でも師匠みたいな弾き方を教えてもらって練習して弾いてみたい。」と頼んでみました。


 そうかい、そうかい。分かったよ。また教えてあげるよ~と言ってくれました!

 でも今は、ブールウェア師匠は私に教える方針を変えて、一人前のジャズ・ピアニストに育てるためにもっと実践型の教え方を考えて下さって、なんと!ブールウェア師匠と私の2台で同時に弾いてジャム・セッションをするようになりました。ひいいいいい~、ええ~!まだ早いって~!と私は逃げ腰だったのですが、「何を言う~!譜面を見ながら弾くのは音楽じゃねえ~!譜面見ないで耳の感覚だけでセッションするのが本当の生きた音楽だっ!ワシはあんたに本当の音楽を教えたいのだ。これぞ音楽の醍醐味だ!譜面よりも、耳の感覚を鍛えるほうがよっぽど大事なことだっ!」と説得されました☆

 
 私はほとんど練習する時間ないんだよ~と言うと、「ここで私と一緒に練習すればいいんだよっ!」と師匠に言われました。
 自分が教えた子と一緒に連弾するのは楽しいことこの上ないみたいです☆☆☆

 光栄でございます。
ありがたいです。

 子供の頃からの点と点が線になってつながり、やっぱりブールウェア師匠とも音楽の好みが合っていて今も教えてもらえているので、このような機会を与えてくださっている神に感謝いたします。
・・・ホントに、常に子供時代の小学生や中学生の頃からずっと学校とかでこのような好きな音楽の話が合うお友達がいなくて、日本の歌謡曲が苦手でカラオケ文化もつらくて合わなくて、音楽に関しては孤独な思いをしていましたが、今こうして、私と音楽の好みがピッタリ合う人は海外の、遠くニューヨークにいるブールウェア師匠だったのですよ。なんかこれ、ここまで好みが一致すると、教えていただいているご縁、私の作曲を2005年くらいに認めてくださって一緒に音楽活動したご縁は、もはや偶然とは思えないです。

 本当に、全てのことを今になって振り返り、楽器でオルガンを選んだことも学んだことも含めて、全て仕組まれていたみたいで、神に感謝いたします。


 この録音は、シールマンス男爵がギターと口笛をふいています。

Toots Thielemans - Bluesette (1964)






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最終更新日  2021年01月04日 15時16分33秒
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