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カテゴリ:ニューヨークにて
ニューヨークでは、私は沖縄料理のゴーヤ・チャンプルーをよく作って常食しているので、毎週インド人街にゴーヤを買いに行きます。
ゴーヤは健康に良いらしいですし天然の抗がん剤のようなものですし、慣れてくるとあの苦味がやみつきになります。 それで、私にとって食事にゴーヤは必需品なので、ニューヨークでは通常スーパーにはゴーヤなんて売っていないですから、わざわざゴーヤを求めてインド人街に行きます。 インド人もゴーヤを食べる習慣があって、インド人のスーパーでは年中、店頭にゴーヤが山積みになっていますから、いつもフレッシュです。 インド人街で売っているゴーヤは、表面がゴジラのようにゴツゴツとしているもので、苦くてパワフルです。 ちなみに、中国人街で売っているゴーヤは、表面がツルツルしているもので、苦味がやわらかいです。 ・・・そのインド人街では、現在、「ラマダン・セール」の期間中です。 毎年、イスラム教徒のラマダンの季節になると、ラマダン・セールで、ラマダンの期間中に食べられるものが特売品として店頭に山積みになります。 ラマダンは、今年は3月10日から4月9日までの1ヶ月間で、この月の日の出から日没までの間、「断食」をして、飲食を絶たれます。 でも、この期間でも、通常、夜明け前と夜の 2回の食事はとられます。夜は普段の食事よりもたくさんの量を食べるそうです。 インド人はほぼヒンドゥー教ですが、中にはインド人でもムスリムの方が一部いらっしゃいます。 面白いのは、ラマダン・セールで特売になるものは野菜が圧倒的に多くて、 ほうれん草 ゴーヤ ナス 大根 しょうが にんにく パクチー ひよこ豆 ・・・などですね。 フルーツも特売されています。 ブルーベリー いちご デーツ ・・・などです。 上記に書いたとおり、ラマダン・セールで特売品になるものは、日本でもよく食べられていてなじみが深い野菜ばかり多いのです。 大根がラマダンで食べられるのは、興味深いですね。 大根はデトックスの野菜なので、ラマダン期間中によく大根を食べるようにしてデトックスになっているのかもしれませんねえ。 お餅は普段から毎週、炊飯器とブレッド・メーカーのこねる機能で作っているので、大根とにんじんでお雑煮を作っていただいています☆ また今年も今ちょうど、ラマダン・セールでゴーヤと大根が安くなっているので、1ヶ月間よくゴーヤも大根も食べられるから、こういう時はニューヨークにいるとラッキーで楽しいです☆☆☆ ・・・プラス、普段、羅臼昆布で水だしを作って味噌汁を作っていますが、2番だしまでだした羅臼昆布は取り出して、捨てずに全部刻んでご飯を炊く時に混ぜて、昆布ご飯にしていますが。 このだしを取った後の昆布を刻んであるものを、ご飯を炊く時に混ぜると、美味しい昆布ご飯になります☆ ご飯は、カリフォルニア米の玄米を2日間水につけつづけて発芽玄米をつくって食べています。発芽玄米も炊飯器で炊けます☆ ・・・ちなみに、ゴーヤチャンプルーで使う豆腐は、トレーダージョーズのオーガニック豆腐がニューヨークではまあまあ安くて便利です。 ニューヨークらしい楽しいセール期間の食生活の記録でした☆☆☆ また来週もインド人街へゴーヤと大根としょうがを大量に買いに行きます☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月08日 20時38分15秒
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