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カテゴリ:料理
前回続きです☆
普段よく飲む飲み物、お茶を書きました。 >飲み物は毎日、朝は水で、熱い緑茶、インドのチャイ、コーヒー、普洱茶(プーアル茶)などをよく飲んでいます。 >普段の生活では、ヘルシーに、お茶の水筒持ち歩きです☆ ・・・そうそう、肝心なお茶を忘れていました!
マテ茶(イェルバ・マテ)Yerba Mateです。 南米のイグアスの滝周辺(ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンにまたがる)が原産です。南米で大昔から飲まれているハーブです。 アルゼンチン人は、朝から晩まで、1日中、何回もマテ茶を飲んでいます。彼らは朝起きてすぐマテ茶を必ず飲むそうです。 アルゼンチンでは牛肉が安くて豊富ですから彼らはビーフ・ステーキをたくさん食べていらっしゃいますが、肉食が中心で野菜が少ないため、その野菜不足をマテ茶をたくさん飲む習慣を持つことで補えているそうです。 中には、現地では、肉ばかり大量に食べてほとんど野菜を食べない方でも、マテ茶を朝から晩までたくさんちびちびと飲み続けていらっしゃるので、そのマテ茶で栄養が足りているそうですね。 南米のサッカー選手達もマテ茶をたくさん飲むそうですね。 マテ茶はビタミンやミネラルが豊富なので、「飲むサラダ」とも呼ばれています。マテ茶の効能もすごいらしいです あと、現地に住んでいた方からお聞きしましたが、南米では長距離トラックの運転手の助手席にお手伝いのマテ茶係がいて、横でマテ茶をせっせと作って運転手に渡して飲ませているのだそうです。そうすると、運転手が眠らないように目が覚めていられて、栄養も補給しつつ、覚醒した状態で元気に長距離を運転し続ける体力がモリモリ出てくるそうです。 ・・・こういうエピソードを聞いて、マテ茶の栄養素が豊富でヘルシーだと知ってからは、昔からニューヨークで私はオーガニックのグリーン・マテ茶を常飲するようになりました。 2002年にニューヨークに引っ越してから直後からずっとオーガニックのグリーン・マテ茶をほぼ毎日飲み続けているので、飲み始めてもう22年位になりますね。 野菜不足の日があっても、マテ茶とスピルリナを飲んでおけばかなり補えるし足りるので、便利な食材の一つです☆ マテ茶は乾燥しているし、熟成するほうが美味しくなるそうなので、現地のマテ茶の製法は収穫してから1年とか2年とか寝かせて乾燥させて熟成させていますね。 そのため、実は現地では昔から、マテ茶には賞味期限が無いのです。日本の昆布みたいですね。昆布も賞味期限は実際には無くて、熟成するほうが白いマンニットといううまみ成分が浮き出てくるので、さらに美味しくなります。 普洱茶(プーアル茶)も賞味期限が無くて、熟成の年月が経てば経つほど価値が出て美味しくまろやかになるそうで、熟成20年ものの普洱茶もありますよね。普洱茶は麹菌をつけて熟成させるのですね。 一応、食品には賞味期限をつけることが義務付けられているため、マテ茶にも賞味期限がついているだけだそうです。 マテ茶は乾燥して保存状態が良ければ、記載されている賞味期限が切れても全く問題ないです。 私は毎日、マテ茶をざばざばとたくさん飲んで消費が早いので、ワイルドなジャングルの原生林産のオーガニックのグリーン・マテ茶5キロ以上入った大袋をまとめてお取り寄せしていて、コロナ以降は特に毎日飲むようになりました。・・・さすが、原生林のオーガニックのマテ茶は味が濃くてワイルドな風味で、パワフルです。・・・例えると、味は不味い緑茶のような感じで、ビタミンとミネラルがいかにも豊富そうな緑っぽい感じの味です。 飲み続けていると、体力も湧いてくるのは確かです。 マルチミネラル不足が体調を崩す原因の一つだそうなので、昆布を常食する他に、このように生活の中にマテ茶も取り入れると楽で便利に栄養がとれますね。 上記のように、オーガニックのグリーン・マテ茶はおすすめです☆ 賞味期限が実際には無いですし栄養豊富でビタミン・ミネラルがぎゅっとつまっているので、マテ茶は食糧備蓄にもおすすめで、役に立ちます☆ これからもしシーレーンが閉鎖されて石油が入ってこなくなるなど、近い将来に食糧難が予測されているので食糧備蓄をしている方々が日本にも多いかと思いますが、その食糧備蓄品の食材の一つとしてマテ茶をたくさん保管しておけば少し安心ですね☆ マテ茶の葉っぱさえ大量にあれば、あとは水を沸かしてお湯を注げば、ビタミンとミネラルが豊富に十分補えるので、いざという時に助かります。 ・・・食糧備蓄には日本人は、玄米(真空パックにすると5年は持つそうです)、昆布、味噌、醤油、塩(天然塩)、天然のだしパック、スピルリナ、マテ茶、普洱茶、イワシ缶詰、日本酒など、なるべく実質賞味期限が無くて長持ちするものを最低限は準備して保管しておくとおすすめです。 戦時中は食糧難になると、アルコール類も不足していたそうですから、アルコールもいざという時に消毒にもなるし、物々交換も出来るし、備蓄しておくとおすすめです。 マテ茶は、日本で例えると湯呑のようなマテ(カラバサ:ひょうたんの下の部分を切って器にしたもの)やグアンパ(木をくりぬいた茶器)に入れて、ボンビージャという金属製のストロー(先に茶こしの機能がついている)で飲みます。 普通のお茶みたいに急須やティーポットに入れて飲んでもOKです。 ちなみに私の家では、カラバサという大きなひょうたんの下半分を切って器にしてある手作りの茶器で、ステンレス製のボンビージャで、南米式のやり方で飲んでいます。 南米の人々はマテ茶を飲む時に砂糖もバサッとたくさん加えますが、私は砂糖なしでストレートで緑茶みたいにして飲みます。・・・私は砂糖入りのチョコレートやトゥロン(スペインの伝統のアーモンド菓子)も食べるので、砂糖はなるべく控えたいため飲み物には砂糖を全く入れないです。 ぜひぜひ、食糧備蓄と普段の野菜不足解消と栄養補給に、マテ茶の葉っぱを常備しておくことはおすすめです☆☆☆お試しくださいね☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月20日 23時34分23秒
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