最近歯医者だってことを忘れるんですよ(笑)
たまには臨床的なことも書いておかないとね。
50歳女性 右上1番欠損 ほぼ自然脱落、バイトメチャメチャきつい。
両隣在歯少々同様あり 左上1番M2以上 右上2番M1 すべて生活歯。
さて欠損補綴であるが。
通常の臨床家は『ブリッジ』を選択する、保険または自費。
支台になる両隣の歯は神経を取って、失活させます。
このケースはバイト(咬み合わせ)がキツイので、ほぼ抜髄決定です。
あとは削りまくってブリッジ一本道かな。
数年で抜歯になります、それも下手すると2本。
1本を抜かないってのが基本戦術なんですけど、抜歯した上に失活させるって
いう愚行は日常で行われています、ええと、しかもリスクの説明ナシに。
以前にも書きましたが、やはりインプラントでしょう。
前歯単独殖立がインプラントの最適応症かつ真骨頂。
車買うくらいなら、まよわず歯にコストをかけるベシ(笑)
50万円ってところですかね。
如月はそんなお金があったら、迷わず車を買いたいので他の方法にしますけど。
つまりブリッジでもない、入れ歯とも違う戦術で立ち向かいます。
では。