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2009年09月17日
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カテゴリ:新聞記事の事

戦後初の保守政治の政権交代内閣が稼動始めました。
多分本人達も不安で一杯でしょうが、100日は見守ると言うのが通例です。
参議院議員選挙までの布陣なのでしょうが正に初心忘るべからずです。

日経新聞中ほどのコラムに、
「温故知新のエコライフ」と言うコラムがありまして、
ナチュラルライフ研究家の 佐光 紀子さんが書いておられます。
日本人は自分の親を手本として生きてゆかないのが不思議と言う話が載ってました。
いわゆるアメリカ人の友人の突っ込みのようでして実に迷惑です。

言わせてもらえればアメリカ人ほど単純ではないと言うことです。
父親像として私などが真っ先に思い浮かべるのが、
チャールズ・インガルスさんで、あの「大草原の小さな家」の父親です。

多分日本人でも理想の父親像としている人が少なくないでしょうし、
そういう感覚が間違っているとは思えないのが国民性です。
理想像として持ちうる罪の無い人物像です。

日本の場合、イキナリ歴史上の人物になってしまい、
パーソナルで抱える対象にならないような気がします。
アメリカの場合、教育制度も日本と違いまして事情によっては、
小学校の中ほどまで自宅での教育が認められていますので、
そういう家庭なら、両親の影が付きまとうのは仕方が有りません。

もちろん悪い事では有りませんし、結果優れた人物になれば理想的です。
しかし、親の思想、信条、価値観がそのままコピーされるのも事実です。
言ってみれば閉鎖的か、開放的か主観、客観の違いでしかないと思えるのです。

ですので直ぐに自分をサンプリングの中心に置き正否の判断をします。
こういうときに個人主義と言うのは案外融通が利きません。
宗教観や価値観、信条はもまれて磨かれる事が多く、
排他的な考えからはいい結果にならないのも歴史が証明しています。

いずれにしても良い父親がどう有るべきなのか模索の最中なのは事実です。
私の父親もインガルスさんのような一面はありますし、
その庇護の下で育ち、今も頼りにしているのも事実です。
考えてみればつくづく生活環境と歴史風土の違いが面白く感じます。

古今東西、家族の幸せのために自らが存在しているのは疑いようが有りません。
で、有るならば良い悪いと言う判断も一つのケーススタディなのでしょう。
よく言われる反面教師と言うのも他人から見ればの話であって、
その家族だけに存在する絆で幸せなのかも知れないと考えるに至りました。






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最終更新日  2009年09月25日 12時14分57秒
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