朝夕は本当に冷え込みすっかり冬を迎える気分です。
パナソニックのデジタル一眼のGF1が実に好調です。
おしゃれ一眼として樋口さんと4人の女性人でCMを展開するアレです。
パンケーキと呼ばれるレンズの付いたモデルが好評です。
実際このレンズのパフォーマンスは素晴らしく、驚きの低価格です。
このカメラはオリンパスとの共同開発モデルで、
マイクロフォーサーズと呼ばれる新しい規格のカメラです。
G1としてパナソニックが規格品をデビューさせて1年を過ぎましたが、
相変わらず大手カメラ店の売り上げランキングの20位を落ちる事は有りません。
新しいGF1はブラックかホワイトが5、6位に常にいて、レッドも15位ぐらいに入っています。
機種単体では2位になってるぐらいの売れ行きです。
何しろパナソニックはG1を出すまではこのランキングで80位のランク外でしたので、
パナソニックとしてはデビューさせたG1・GH1・GF1すべて20位にランクしてますので、
開発に拍車が掛かろうというものです。
このパナソニックのマイクロシリーズの開発スタッフに、
元ミノルタの社員の方がいるそうで、なるほど納得です。
6月にオリンパスからデビューしたマイクロ機PEN・Eーp1も絶好調です。
デビューから直ぐ2位にランクインし、機種トータルでかなりな売れ行きです。
オリンパスの場合、マイクロに引っ張られるように他の機種も売れていますので、
パナソニック、オリンパス共にレンズの新しい規格まで立ち上げた甲斐がありました。
マイクロフォーサーズは従来の一眼レフのミラーを廃する事により、
よりコンパクトに出来ましたので、重厚な一眼レフに及び腰なユーザーに受けました。
GH1.GF1.E-p1の動画もHD動画ですのでなんとも凄い進歩です。
ココに来てFujiからもこのマイクロフォーサーズに機種を投入する噂があります。
多分出てくる事は間違い無さそうですので近々発表のようです。
フジはレンズは出さず、カメラ本体のみのデビューの様です。
現時点で他社で共通のレンズ規格を持っているのはフォーサーズぐらいですので、
それよりもこのミラーレスのポジションに他のメーカーが参入する可能性も有ります。
従来の一眼レフでは大げさで重くて高くてイヤという意見と
コンパクトデジカメより高画質をと望むユーザーの取り込みに成功した形です。
この考え方に各社開発のリソースを注ぎますので年末までにサプライズがありそうです。
夕日をあびて posted by
(C)違いがわかる男