オバマ政権のやる事成す事いつも揚げ足取りに勤しむのがFoxテレビです。
ABC・CNN・CBSなど名だたる老舗放送局を相手に
ケーブルテレビの視聴率で三倍以上の差をつけて独走中です。
で、このFoxTVですが、偏り方が半端じゃ有りませんで、
この偏り方に匹敵するのは北朝鮮国営放送ぐらいでしょう。
アメリカでは共和党TVと言ってもいい位、共和党が全てのTV局です。
片面からネガティブな事を取り上げるのはもの凄く簡単な事で、
レベルの低いマスコミの常套手段で飽きられない為の番組編成になります。
アメリカや放送局で保守に擦り寄る態度をFox的なと言いまして、
ほとんどの場合良い意味で使われるような事は有りません。
保守の悪い部分が突出していまして、バイアメリカン、
古きよきアメリカの体現が至上命題で、
口にはしませんがKKKのような存在とダブって見えてきます。
ですので現政権の民主党や有色人種の大統領は否定の対象です。
民主主義のモデルケースのような国であっても保守と言われ旧態の人は存在します。
一種のガス抜きのような役目も有るので全否定も出来ません。
民主主義国家の大統領のオバマ大統領も苦言を呈する事はあっても、
抵抗勢力の存在を抹消するような事は絶対に言いません。
出来るわけも有りませんし、ゆり戻しがキツ過ぎます。
アメリカは過去何度も失敗してきた国民皆保険も事実上最後の挑戦です。
Foxテレビは当然導入反対キャンペーンに血道を上げています。
導入すれば富裕層の負担が増えることは間違い有りませんので必死です。
今回も失敗すればアメリカは中流層の無い国になる可能性があり、
将来の日本の姿を垣間見る事になるかも知れません。
誤解してはならないのが保守が間違いでも革新が正解でも有りません。
単にグローバル導入では国民性に合わない施策の負担だけ強いる結果になります。
時節柄、我慢をしなければならない負担は享受するにして、
より多く効果的に負担を請け負える層から行う施策が優先されるべきです。
ネコジャラシ・ジャラジャラ posted by
(C)違いがわかる男
