荒れた天気の週末になりそうで、
今年は例年になく大型の台風に見舞われませんで
農作物の被害も例年並のようで取り立てて大損害は無さそうです。
明日は息子の中学生、生活最初の文化祭です。
近郷のほとんどの学校が同日で開催しますので、
着々と二学期が消化され、期末テスト、冬休みって感じなのでしょう。
ビッグコミックに連載中の尾瀬あきらさんのコミック、
「どうらく息子」が実に面白くなり、
荒唐無稽の落語のネタを実に上手に漫画で表現されています。
話芸の落語でもやはりビジュアルは有った方がより楽しくなります。
落語の漫画は
古谷三敏さんの「寄席芸人伝」もスタンダードと呼んで良いでしょうが、
名前の通り無名、有名、関係なく芸人落語家本人が題材ですので、
落語の内容の表現は全くと言って良いほど描かれていません。
落語家、本人のレジェンドに終始していますので、
さても色々な社会不適応者ばかりが並んでいます。
そんな中での「どうらく息子」はありそうで無かったコミックと呼べそうです。
イメージが固定化されると言うようなレヴュー感覚を持つ人も居るでしょう。
しかしながら私は実に良いと考える側の存在ですので、
尾瀬さんの「僕の村の話」とは全く違う世界観で実に楽しく感じます。
この先も色々なネタをビジュアルで楽しませてもらえそうです。