時間差でアメリカ本土は日本時間の火曜日深夜に大勢が判明しそうです。
我が国の評論家やアナリストは、
アメリカは共和党政権のほうが日本にとって良好な関係が多いと言う方が居ます。
多分、その通りなんでしょうが、決めるのはアメリカ人ですし、
どちらの政党であっても我が国の国益は二の次で、
自国の国益を損なうような動きを牽制し攻撃するだけの話で、
アメリカの国益の範囲に我が国が座しているよう命じられている状態です。
ですので、在日米軍の負担になるような事は拒否されます。
実際、必要であり、より安価に防衛プレゼンスが図れる訳ですので、
我が国としては一切の不従順は許されません。
先日、県会議員の方の講演があり、
父親が行ってきまして存念を聞いて参りまして言う事には、
「オスプレイは必要であり、米軍も必要だ」と言う事でした。
この事は今更言われなくとも分かっている事で、
県会議員といえど、ひとかどの政治家であるならば、
沖縄県民の方々に負担を願う事として頭を下げるべきです。
自分たちの支持者の集会で、
ましてやオスプレイとはほぼ関係が無い住民相手に言うべき内容では有りません。
これだから何時までたっても沖縄のみに強いる事になり、
我が国の防衛のための負担が全く減りませんし、
民主主義国家の政治家として完全に思いあがっています。
自分たちの土地に演習・訓練施設を誘致する事で、
いくらかの沖縄の負担を減らす努力の理解を願うのなら筋が通りますが、
酒飲んでつぶやくような話では議員としての資質を疑います。
民主・共和、どちらになっても沖縄の苦悩が癒せるとは思えません。
個人的には本土移設の話があれば支持したいと思います。